プロジェクト・案件終了のメール例文集|社内外・クライアント向けのお礼ガイド

プロジェクトや案件の終了時は、区切りを伝えるだけでなく、関係者に感謝の気持ちを伝える重要なタイミングです。たった一通のメールが、今後の信頼関係や再依頼に直結することもあります。本記事では、社内外・クライアント・取引先など立場別に、使いやすく印象の良いメール例文を紹介。返信マナーやお礼の言い回し、注意点も含め、実務で使えるガイドとしてまとめています。

目次

プロジェクト終了メールの基本構成とマナー

メールで伝えるべき要素

  • 案件・プロジェクト終了の事実
  • 感謝の言葉と振り返り
  • 今後の連絡や関係継続への配慮
  • 締めの丁寧な一言

ビジネスメールとしての注意点

  • 「御礼」「感謝」「今後とも」の3要素を盛り込む
  • 誤解を招かない表現(曖昧なニュアンスは避ける)
  • 相手に合わせて敬語レベルを調整

社内向け|プロジェクト終了時のお礼メール例文

丁寧でフォーマルな例文

各位

お疲れさまです。〇〇プロジェクトを担当しておりました〇〇です。

このたび、当プロジェクトが無事完了いたしましたのでご報告とともに、これまでのご支援・ご協力に心より御礼申し上げます。

短い期間でしたが、皆さまのご尽力があってこその成功でした。
また別の機会でもご一緒できることを楽しみにしております。

今後ともよろしくお願いいたします。

少しカジュアルなチーム向けメール

チームの皆さまへ

〇〇プロジェクト、無事に完了しました!
本当にありがとうございました!

皆さんのサポートと柔軟な対応のおかげで、スムーズに進めることができました。

また別のプロジェクトで一緒にお仕事できることを楽しみにしています。

クライアント向け|プロジェクト終了後のお礼メール

フォーマルなクライアント向け例文

株式会社〇〇
〇〇様

平素より大変お世話になっております。〇〇プロジェクトを担当しておりました〇〇です。

このたび、プロジェクトが無事に完了いたしました。

これまでのご指導とご支援、心より感謝申し上げます。
特に〇〇フェーズでのご協力には助けられました。

今後の貴社のご発展を心よりお祈り申し上げますとともに、またの機会を楽しみにしております。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

カジュアル寄りの例文(長期クライアント向け)

〇〇様

長期にわたる〇〇プロジェクト、本当にお世話になりました!

御社のスピード感と丁寧なご対応のおかげで、スムーズに完了できました。

また何かありましたら、いつでもご相談いただければと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします!

取引先・社外関係者向け|案件終了時の挨拶メール

取引先向けフォーマル例文

〇〇株式会社
〇〇様

お世話になっております。〇〇案件でご一緒させていただいておりました〇〇です。

本日をもって当案件が無事完了いたしましたので、ご報告と併せて御礼申し上げます。

このたびは誠にありがとうございました。
またの機会がございましたら、ぜひお声がけいただけますと幸いです。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

案件終了・業務終了時の簡易挨拶メール

〇〇様

お世話になっております。〇〇案件でご一緒させていただいた〇〇です。

本日をもって業務が完了となりました。

短い期間ではございましたが、大変お世話になりました。
また何かありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

お礼メールに使えるフレーズ例

  • 「本プロジェクトでは多くの学びと気づきを得ることができました」
  • 「日々のご支援とご対応に深く感謝しております」
  • 「今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます」
  • 「引き続き、何かございましたらお気軽にご連絡ください」

お礼メールを送ったあとの返信マナー

クライアント・上司からの返信に対して

  • 「こちらこそありがとうございました」の感謝返しが基本
  • 内容が簡潔な場合は返信不要でも問題なし

返信が来ない場合

  • 特に気にする必要はありません(形式的なメールと受け取られることも)
  • 重要案件後などは、送信ログを残しておくことで十分です

取引終了時の丁寧な締め方と文面例

取引終了時の挨拶文例(社外)

〇〇様

これまでのご支援、誠にありがとうございました。
本案件は本日をもちまして終了となります。

またの機会がございましたら、何卒よろしくお願いいたします。

末筆ながら、貴社のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。

まとめ

プロジェクトや案件の終了は、感謝と信頼を伝えるチャンスです。 社内・社外を問わず、シンプルでも誠実なメールは、相手の印象に残ります。

今回紹介した例文やフレーズをベースに、自分の言葉で少しだけ“温度”を乗せて送ることで、ビジネス関係が一歩深まるはずです。

挨拶とお礼で締めくくる。それが次のプロジェクトへの最高のスタートとなります。

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