Bloggerサービス終了の噂は本当?収益化することはまだ可能なのか解説

2025年11月26日

「Googleがまたサービスを終了させるらしい」「Bloggerもそろそろ危ないんじゃないか？」

そんな噂を耳にして、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。特に、これから副業ブログを始めようと考えている方や、すでにBloggerで記事を書き溜めている方にとって、プラットフォームの存続は死活問題ですよね。せっかく育てたブログがある日突然消えてしまうなんて、想像しただけでもゾッとします。

Googleは過去に「Googleリーダー」などの人気サービスをあっさりと終了させてきた実績があるため、その不安は決して杞憂ではありません。しかし、結論から言えば、現時点でBloggerが即座に終了するという公式アナウンスはありません。むしろ、完全無料で広告なし、サーバーも最強という環境は、使い方次第でビジネスの強力な武器になります。

この記事では、Bloggerサービス終了の噂の真相を、過去の事例や最新のアップデート状況から徹底検証します。その上で、2025年以降もBloggerで収益化を目指すための具体的な戦略や、万が一のリスクに備えた「資産防衛術」までを網羅的に解説します。漠然とした不安を解消し、賢くBloggerを使い倒すためのヒントを持ち帰ってください。

Google Bloggerサービス終了の噂は本当か？2025年の現状とリスク

「火のない所に煙は立たない」と言いますが、なぜBloggerには常に「終了説」がつきまとうのでしょうか。それは、Googleという企業が「選択と集中」を極めてシビアに行う組織だからです。まずは、この噂の根拠となっている過去の事例や、現在のBloggerの置かれている状況を冷静に分析してみましょう。感情的に怖がるのではなく、事実ベースでリスクを見積もることが、ビジネスパーソンとしての正しい姿勢です。

Googleが過去に終了させたサービス一覧と「Google墓場」の教訓

Googleがこれまでに終了させたサービスは数え切れません。IT業界では、これらを皮肉を込めて「Google Graveyard（Google墓場）」と呼ぶことさえあります。

例えば、かつてRSSリーダーとして圧倒的なシェアを誇っていた「Googleリーダー」は2013年に終了しました。多くのユーザーが日常的に使っていたにもかかわらず、Googleの収益戦略に合わないと判断されれば容赦なくカットされる。この衝撃的な出来事が、今もなおユーザーの心に「Googleへの不信感」として残っているのです。他にも、写真共有サービスの「Picasa」や、SNSの「Google+」など、一時代を築いたサービスたちが次々と墓場行きになっています。

Bloggerもまた、2003年にGoogleに買収されて以来、20年以上続く古参サービスです。「古いから安心」と考えるか、「古いからこそ、いつ整理対象になってもおかしくない」と考えるか。Googleの経営方針を見る限り、ユーザー数よりも「将来的な成長性」や「AIなどの新技術との親和性」が重視される傾向にあります。そのため、「絶対に終わらない」という保証はどこにもないのが現実です。

公式発表はある？現在のアップデート状況とメンテナンス頻度

では、Bloggerは放置されているのでしょうか。実は、そうとも言い切れません。確かに派手な新機能の追加こそ少ないものの、管理画面のUI（ユーザーインターフェース）は数年前に一新されましたし、セキュリティのアップデートも裏側でひっそりと、しかし継続的に行われています。

また、Googleのコアビジネスである「AdSense（アドセンス）」との連携が非常にスムーズである点も見逃せません。GoogleにとってBloggerは、アドセンス広告を表示させるための「媒体」の一つとして機能しています。この収益モデルが成立している限り、明日すぐにサービスが停止する可能性は低いと考えられます。

ただし、WordPressなどの競合サービスに比べると、機能追加のスピードが遅いのは事実です。最新のSEOトレンドに即座に対応する機能や、洗練されたデザインテンプレートが次々と出てくるわけではありません。「現状維持」が続いている状態、これを「安定」と取るか「停滞」と取るかで、評価は分かれるところでしょう。

ビジネス利用は危険？無料ブログのリスクと独自ドメインの重要性

もしあなたが、Bloggerを使って本気でビジネス（集客や収益化）をしようと考えているなら、一つだけ絶対に守ってほしいルールがあります。それは**「独自ドメイン」を使うこと**です。

無料ブログサービスを使う最大のリスクは、サービス終了時にURL（Web上の住所）が変わってしまうことです。もし「https://www.google.com/search?q=kasegu-blog.blogspot.com」という無料ドメインで運用していてサービスが終了したら、そのURLは消滅し、積み上げたSEOの評価もゼロになります。しかし、自分で取得した「https://www.google.com/search?q=kasegu-blog.com」という独自ドメインをBloggerに設定して運用していれば、万が一Bloggerが終わっても、そのドメインを持ってWordPressなどに引っ越しができるのです。

「無料だから」といってドメイン代（年間1,500円程度）までケチってしまうと、将来的に取り返しのつかない損失を被る可能性があります。Blogger自体を使い続けるのはアリですが、「住所」だけは自分の所有物にしておく。これが、無料ブログをビジネスで安全に使うための最低限のリスクヘッジです。

それでもBloggerを選ぶメリットと収益化の可能性

終了リスクの話ばかりしてしまいましたが、それでもなおBloggerを使い続ける根強いファンや、あえてBloggerを選ぶアフィリエイターが存在します。なぜでしょうか。それは、他の無料ブログサービスにはない、Bloggerだけの強力なメリットがあるからです。ここでは、Bloggerが持つ「収益化」におけるポテンシャルについて深掘りします。

Googleアドセンスとの親和性は最強？審査通過のしやすさを検証

ブログで収益化を目指す際、最初の登竜門となるのが「Googleアドセンス」の審査です。実は、BloggerはGoogle純正のサービスだけあって、このアドセンスとの連携機能が標準装備されています。

他社の無料ブログ（アメブロやはてなブログの無料版など）では、運営側の広告が自動的に表示されてしまい、自分のアドセンス広告を貼るスペースが制限されたり、そもそも商用利用が禁止されていたりすることがあります。また、独自ドメインがないと審査に通らないケースも増えています。

しかしBloggerなら、管理画面に「収益」というメニューがあり、そこから直接アドセンスのアカウントを接続できます。「審査に通りやすい」という都市伝説もありますが、正確には「申請までのハードルが極めて低い」というのが正解です。余計な設定をせずとも、Google推奨の配置で広告を出せるため、初心者でも迷わず収益化のスタートラインに立てるのは大きな魅力です。

完全無料で使える広告なしの環境とサーバーの安定性

これがBlogger最大のメリットと言っても過言ではありません。Bloggerは、完全無料で運営側の強制広告が一切表示されない稀有なサービスです。

通常、無料ブログサービスは、ユーザーの記事に勝手に広告を貼ることで収益を得ています。読者がその広告をクリックしても、あなたには1円も入りません。しかしBloggerにはそれがありません。画面上のすべてのスペースを、自分の記事と自分の広告のためだけに使えます。これは収益性を最大化する上で非常に有利です。

さらに、サーバーの強さも折り紙付きです。なんとGoogleのインフラを使っているため、アクセスが急増してもサーバーが落ちることはまずありません。WordPressで安価なレンタルサーバーを使っていると、記事がバズった瞬間にサイトが閲覧不能になることがありますが、Bloggerなら世界中からの大量アクセスにも耐えられます。この「最強のインフラ」を無料で借りられると考えると、コスパは最強レベルと言えるでしょう。

海外では現役？Bloggerで稼いでいる人気ブログの成功事例

日本ではWordPress一強のイメージがありますが、海外に目を向けるとBloggerはまだまだ現役で活躍しています。特に、ITリテラシーが高くない層や、シンプルなテキスト情報を発信したい層には根強い人気があります。

例えば、海外のガジェット系ブログや、個人のレシピブログ、あるいは教育関係者の情報発信サイトなどでは、Blogger（Blogspot）のドメインをよく見かけます。彼らはデザインの派手さよりも「中身」で勝負しており、シンプルなBloggerの構造がむしろ読み込み速度の向上に寄与し、SEOで上位表示されているケースも多々あります。

日本でも、まとめサイトや特定のニッチな趣味ブログでBloggerを使い続け、月数万円〜数十万円の収益を上げている「隠れBlogger長者」は存在します。彼らの共通点は、ツールの機能不足を嘆くのではなく、コンテンツの質を高めることに集中している点です。「道具」の違いはあれど、「稼げるかどうか」は結局のところ「何を書くか」にかかっているという良い例ですね。

初心者でも迷わないBloggerの始め方と初期設定の手順

「メリットもリスクもわかった。とりあえず無料で始められるなら試してみたい」という方のために、Bloggerの開設手順をステップバイステップで解説します。Googleアカウントさえあれば、カップラーメンにお湯を入れて待つ間にブログが開設できてしまいますよ。

Googleアカウントでのログインからブログ開設までの3ステップ

Bloggerを始めるのに、面倒な会員登録は不要です。普段GmailやYouTubeで使っているGoogleアカウントがあれば、それがそのままパスポートになります。

Blogger公式サイトにアクセス: 「Blogger」で検索するか、Googleアプリ一覧からBloggerのアイコン（オレンジ色のBマーク）をクリックします。
ブログの作成: 「ブログを作成」ボタンを押し、Googleアカウントでログインします。すると、「ブログ名の選択」画面が出ます。ここは後から変更できるので、仮のタイトルでも大丈夫です。
URL（アドレス）の決定: 次に、ブログのURL（○○https://www.google.com/search?q=.blogspot.com）を決めます。ここは早い者勝ちなので、希望の単語がすでに使われている場合は数字を足すなどして調整しましょう。

たったこれだけで、あなたのブログがインターネット上に誕生します。WordPressのようにサーバーを契約したり、ドメイン設定でDNSをいじったりするような専門知識は一切不要。この手軽さこそが、Bloggerが初心者に愛される理由です。

最初にやっておくべきデザイン設定とテンプレート選びのコツ

ブログが開設できたら、まずは見た目を整えましょう。Bloggerには「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートがいくつか用意されています。

管理画面の左メニューから「テーマ」を選んでみてください。「Contempo」「Soho」「Emporio」など、Googleらしいシンプルでお洒落なテーマが並んでいます。ビジネス利用なら、文字が読みやすく、清潔感のある「Notable」や「Essential」あたりがおすすめです。

ただし、デフォルトのままだと少し味気ないですし、海外仕様のデザインなので日本語フォントが美しくない場合があります。こだわりたい方は、有志が作成した「Blogger用日本語テンプレート（非公式）」を探して適用するのも手です。「Blogger 日本語テンプレート無料」などで検索すると、SEO対策済みの使いやすいテンプレートが見つかります。これを適用するだけで、一気にプロっぽいサイトに生まれ変わりますよ。

スマホで更新できる？Google Bloggerアプリの使い勝手と注意点

「通勤電車の中で記事を書きたい」という方もいるでしょう。Bloggerには公式のスマホアプリが存在していましたが、実は評価があまり高くなく、更新も滞りがちでした。そして現在では、アプリストアから姿を消しているか、あっても機能が非常に限定的である場合が多いです。

「え、じゃあスマホで更新できないの？」と焦る必要はありません。Bloggerはブラウザ（ChromeやSafari）から管理画面にアクセスすれば、スマホでも問題なく記事の執筆や投稿ができます。現在の管理画面はレスポンシブ対応（スマホの画面サイズに合わせて表示が変わる仕様）になっているため、アプリがなくても操作性は悪くありません。

むしろ、中途半端なアプリを使うよりも、ブラウザ版の方がすべての機能を使えるのでおすすめです。スマホのホーム画面にBloggerの管理ページを「ショートカット」として追加しておけば、アプリ感覚でワンタップでアクセスできるようになります。移動中はスマホで下書きをして、帰宅後にPCで装飾やリンク貼りを行う、というスタイルが最も効率的ですよ。

Bloggerの使い方をマスターして記事を投稿する

ブログの箱ができたら、いよいよ記事を投稿して魂を吹き込んでいきましょう。Bloggerの投稿画面は、WordやGoogleドキュメントを使ったことがある人なら直感的に操作できるシンプルな作りになっています。ここでは、基本的な操作から、少し踏み込んだSEO対策としての記事作成術までをレクチャーします。

管理画面の見方と記事エディタの基本操作

Bloggerにログインすると、左側にメニューが並んだ管理画面（ダッシュボード）が表示されます。主要なメニューは以下の通りです。

投稿: 記事の一覧管理や新規作成を行います。
統計情報: アクセス数や参照元（どこから読者が来たか）を確認できます。簡易的な解析ならこれで十分です。
コメント: 読者からのコメントを管理します。
収益: Googleアドセンスとの連携設定を行います。
ページ: プロフィールやプライバシーポリシーなど、時系列に関係ない固定ページを作ります。
レイアウト: サイドバーにガジェット（パーツ）を追加したり、配置を変えたりします。

記事を書くには、左上の「＋新しい投稿」ボタンをクリックします。すると白いキャンバスのようなエディタ画面が開きます。タイトルの入力欄があり、その下に本文を書くエリアがあります。太字にしたり、色を変えたりするアイコンも上部に並んでいるので、まずは触ってみて感覚を掴みましょう。

画像の挿入やリンク貼り付けなどSEOを意識した記事作成術

記事を書くとき、ただ漫然と文字を並べるだけでは読まれませんし、検索順位も上がりません。SEO（検索エンジン最適化）を意識した書き方を心がけましょう。

まず**「見出し」**の活用です。エディタのメニューにある「段落」と書かれたプルダウンから、「大見出し」「中見出し」などを選べます。これを適切に使うことで、Googleに対して「この記事はこういう構成ですよ」と伝えることができます。本で言うところの「目次」を作るイメージですね。

次に「画像の挿入」です。画像アイコンをクリックして、PCやスマホから写真をアップロードします。ここで重要なのが「代替テキスト（alt属性）」の設定です。挿入した画像をクリックして設定歯車を押し、「代替テキスト」の欄に画像の説明（例：「Bloggerの管理画面のスクリーンショット」など）を入力します。これは、画像が表示されなかった時に代わりに表示される文字であり、Googleの画像検索にもヒットしやすくなる重要な設定です。

そして「パーマリンク」の設定も忘れずに。画面右側のメニューにある「パーマリンク」を開き、「カスタムパーマリンク」を選択して、記事のURLを英数字で設定します。例えばBloggerの使い方記事なら「blogger-how-to-use」のように。日本語のままにしておくと、URLが記号だらけの長い文字列になってしまい、SEO的に不利になることがあります。

独自ドメインを設定して将来的な移行リスクに備える方法

先ほど「独自ドメインが重要」とお伝えしましたが、具体的な設定方法にも触れておきます。まずは、「お名前.com」や「Xserverドメイン」などのドメイン登録業者で、好きなドメイン（.comや.netなど）を取得します。

その後、Bloggerの管理画面から「設定」＞「公開」＞「カスタムドメイン」へと進み、取得したドメインを入力します。すると、「CNAME」という謎の文字列が表示されます。これを、ドメインを取得した業者の管理画面（DNS設定画面）に入力して紐付ける作業が必要です。

少しテクニカルに感じるかもしれませんが、「Blogger 独自ドメイン設定 [ドメイン業者名]」で検索すれば、図解付きの解説記事がたくさん出てきます。この設定さえ済ませておけば、あなたのブログは「Googleの借家」から「あなたの持ち家（土地は借地だけど住所は自分持ち）」に進化します。これが、ビジネス資産を守るための最初にして最大の防壁となります。

収益化を目指すなら知っておきたいBloggerの限界とWordPressへの移行

Bloggerは素晴らしいサービスですが、ビジネスとして大きく収益を伸ばそうとした時、どうしてもぶつかる「壁」があります。それは機能の限界です。「最初はBloggerで始めたけれど、結局WordPressに移行した」というブロガーが多いのには理由があります。ここでは、その限界点と、移行のベストなタイミングについてお話しします。

カスタマイズ性が低い？SEO対策におけるBloggerの弱点

Bloggerの弱点は、**「かゆいところに手が届かない」**ことです。例えば、SEOの内部対策として重要な「meta description（記事の概要文）」を記事ごとに細かく設定したり、構造化データをマークアップしたりといった高度な設定が、デフォルトでは難しいか、HTMLコードを直接いじる必要があります。

また、吹き出しを使って会話形式にしたり、綺麗な比較表を作ったり、ボタンを光らせたりといった、読者の目を引くリッチな表現（装飾）も、WordPressならプラグイン一つでできることが、BloggerではCSS（スタイルシート）の知識がないと実装できません。

読者は「見やすさ」を重視します。どんなに良い内容が書いてあっても、文字が詰まっていて読みにくいブログは離脱されます。デザインや機能の制限によって、知らず知らずのうちに読者を逃し、収益の機会損失を生んでしまう。これがBloggerの抱える構造的な弱点です。

資産として残すならWordPress？移行すべきタイミングと判断基準

では、いつWordPressに移行すべきなのでしょうか。おすすめの基準は**「月に1万円以上の収益が出るようになったら」、あるいは「記事数が50記事を超えそうになったら」**です。

収益が出ていれば、WordPressの運営費（月額1,000円程度のサーバー代）をペイできます。また、記事数が数百、数千と増えてから移行するのは、データの引っ越し作業が非常に大変になります。画像がうまく表示されなかったり、リンクが切れたりするトラブルのリスクが高まるからです。

もしあなたが「趣味ではなく、毎月5万、10万と稼ぐブログに育てたい」と最初から決めているのであれば、回り道をせずに最初からWordPressで始めるのが正解かもしれません。しかし、「続くかわからないし、まずはお金をかけずに練習したい」というのであれば、Bloggerは最高の練習台になります。

BloggerからWordPressへ記事を引っ越しする際の手順と注意点

将来のために、移行の流れをざっくりとイメージしておきましょう。BloggerからWordPressへの引っ越しは、ツールを使えば比較的スムーズに行えます。

Bloggerデータのバックアップ: 設定画面から「コンテンツをバックアップ」を選び、記事データをXMLファイルとしてダウンロードします。
WordPressの準備: サーバーを借りてWordPressをインストールします。
インポート: WordPressの管理画面にある「ツール」＞「インポート」から「Blogger」を選び、先ほどのXMLファイルを読み込ませます。
パーマリンクの調整: ここが最重要です。Blogger時代のURLと、WordPressでのURLが同じになるように設定するか、もし変わってしまう場合は「リダイレクト（転送）」の設定を行います。これをしないと、検索エンジンからの評価がリセットされ、アクセスが激減してしまいます。

独自ドメインを使っていれば、この移行作業を行ってもドメイン（住所）は変わらないため、読者を迷子にさせることなく、スムーズに新しいシステムへ移行できます。やはり、鍵を握るのは独自ドメインなのです。