セーフサーチが勝手にオンになるのはなぜ?解除できない原因と対処法を解説

検索している途中で、急に画像がぼかされたり、検索結果が少なくなったりして「あれ、セーフサーチが勝手にオンになってる?」と感じたことはありませんか。調べものをしているだけなのに、必要な情報が出てこないとかなり困りますよね。

特に、仕事で資料を作っているとき、Web制作で競合ページを確認しているとき、医療・美容・教育系の情報を調べているときは、セーフサーチが強く働くと検索結果が偏って見えることがあります。提出前に画像確認をしたいのに、ぼかし表示ばかりで作業が止まる。これは地味にストレスです。

結論から言うと、セーフサーチが勝手にオンになる原因は、Googleの設定だけではありません。Googleアカウント、Family Link、学校や会社の管理設定、Wi-Fiや通信会社のフィルタリング、ブラウザ拡張機能、Cookieの不具合まで関係します。

Googleの公式ヘルプでも、セーフサーチ設定に鍵マークがある場合は設定がロックされており、管理者や保護者、組織、ブラウザ設定などが関係することがあると説明されています。つまり、検索画面だけを何度触っても解除できないケースがあるんです。

目次

セーフサーチが勝手にオンになる主な原因

セーフサーチが勝手にオンになる主な原因

セーフサーチが勝手にオンになると、「自分で設定した覚えがないのに」と感じますよね。

ただ、実際には本人が直接オンにしていなくても、別の設定によって強制されていることがあります。Google検索の設定画面ではオフにできそうに見えても、裏側で管理されていると変更が反映されません。

まずは、どこで制限されているのかを切り分けましょう。ここを飛ばすと、何度オフにしてもまたオンに戻ります。

Googleアカウント側でセーフサーチが固定されている

最初に確認するべきなのは、ログインしているGoogleアカウントです。

たとえば、個人アカウントではなく、学校用・会社用・子ども用のGoogleアカウントでログインしている場合、セーフサーチが管理者によって固定されていることがあります。Googleヘルプでは、学校や組織がセーフサーチをロックしている場合は管理者へ確認する必要があると案内されています。

こういうケースありませんか。自宅のPCで検索しているつもりなのに、Chromeの右上を見たら学校アカウントでログインしていた。画像検索がぼかされて、解除ボタンを押しても戻らない。レポート提出前ならかなり焦る場面です。

まずはGoogle検索画面の右上にあるプロフィールアイコンを確認してください。普段使いの個人アカウントか、学校・会社・家族管理のアカウントかを見ます。複数アカウントでログインしている場合は、一度ログアウトして個人アカウントだけで試すと原因を切り分けやすくなります。

Family Linkで保護者が管理している

子ども用アカウントでは、Family Linkによってセーフサーチがオンで固定されることがあります。

GoogleのFamily Linkヘルプでは、保護者による管理を設定した子どものアカウントでは、セーフサーチのフィルタリングが自動的にオンになり、子ども側では変更できないと説明されています。つまり、本人の端末から何度設定を触っても解除できません。

この場合に必要なのは、子ども側の端末操作ではなく、保護者側のFamily Link設定です。保護者のスマホでFamily Linkを開き、対象の子どもアカウントを選び、Google検索の設定を確認します。

ここで無理に別ブラウザや別アプリを使って回避しようとすると、家庭内のルールや端末管理とぶつかります。解除が必要な理由があるなら、まず保護者に「調べたい内容」と「困っている画面」を見せて相談するほうが現実的です。

学校や会社の管理者がロックしている

学校支給のChromebook、会社PC、社用スマホでは、セーフサーチが組織設定で固定されていることがあります。

この場合、ユーザー本人が検索設定を変更しても反映されません。Google Workspace for Educationや管理端末では、管理者が検索やブラウザの制限を設定できます。仕事用端末で「解除できない」と感じたら、自分のミスではなく管理ポリシーの可能性が高いです。

実務で困るのは、会社PCで調査中に必要な検索結果まで出にくくなる場面です。たとえば広告審査、医療系記事、アダルトではない美容・健康関連の調査でも、フィルタが強いと確認できないページがあります。

この場合は、勝手に回避策を探すのではなく、情報システム担当や管理者へ相談してください。「業務上、特定の調査が必要で検索結果が制限されている」と伝えると話が通りやすいです。個人利用のために解除したいのか、業務上必要なのかで対応は変わります。

セーフサーチが解除できないときの確認手順

セーフサーチが解除できないときの確認手順

セーフサーチが解除できないときは、設定画面を何度も押すより、原因を順番に切り分けるほうが早いです。

焦ってChromeを再インストールしたり、別アプリを入れたりすると、かえって状況が分かりにくくなります。まずは「ロックされているのか」「アカウントの問題なのか」「端末やネットワークの問題なのか」を見ていきましょう。

操作前に、いま開いている検索画面で鍵マークが出ていないか確認してください。鍵マークがある場合、通常の設定変更では解除できない可能性があります。

セーフサーチ設定画面で鍵マークを確認する

まずGoogleのセーフサーチ設定画面を開きます。

Googleアプリなら、右上のプロフィールアイコンから「設定」へ進み、「セーフサーチ」を確認します。ブラウザの場合は、Googleのセーフサーチ設定ページを開いてください。

ここで「フィルタ」「ぼかし」「オフ」の選択肢が表示されます。Googleの公式説明では、「フィルタ」は露骨な画像・テキスト・リンクのフィルタリング、「ぼかし」は露骨な画像をぼかす設定、「オフ」は関連性のある検索結果を表示する設定です。

もし右上や設定画面に鍵マークが表示されているなら、何かにより管理されています。画面上に「保護者」「管理者」「ネットワーク」などの説明が出る場合もあるため、そこを見落とさないでください。

別アカウント・シークレットモードで切り分ける

次に、アカウントが原因かどうかを確認します。

一度Googleアカウントからログアウトして、シークレットモードで検索してみてください。シークレットモードとは、閲覧履歴やCookieを通常のブラウザ画面と分けて使うモードのことです。

シークレットモードでは解除できるのに、ログイン状態では解除できない場合、アカウント側の設定や管理が原因の可能性があります。逆に、ログアウトしてもセーフサーチが強制されるなら、端末・ブラウザ・ネットワーク側を疑います。

仕事前の朝、急いで調査しているときにこの切り分けをやるのは面倒かもしれません。でも、ここをやらないと「Googleの問題だと思っていたら会社Wi-Fiの制限だった」という遠回りになります。

Wi-Fiを変えてネットワーク制限を確認する

自宅Wi-Fi、学校Wi-Fi、会社Wi-Fi、公共Wi-Fiでは、検索結果に制限がかかることがあります。

Googleヘルプでも、ネットワークや組織、ブラウザ設定によってセーフサーチがロックされる場合があると説明されています。つまり、端末やGoogleアカウントを変えても、同じWi-Fiに接続している限り解除できないことがあります。

確認するには、スマホのモバイル通信に切り替えて検索してみてください。Wi-Fiでは解除できないのに、モバイル通信では解除できるなら、Wi-Fi側のフィルタリングやDNS設定が原因の可能性があります。

DNSとは、サイト名をインターネット上の住所に変換する仕組みです。家庭用ルーターや会社ネットワークで安全検索を強制するDNSが設定されていると、Google側の設定を変えても反映されないことがあります。

Googleでセーフサーチをオフにする方法

Googleでセーフサーチをオフにする方法

セーフサーチがロックされていない場合は、Googleの設定から変更できます。

ただし、Googleアプリ、Chrome、Safari、PCブラウザで入り口が少し違います。自分の環境に合った手順で進めてください。

操作前に、どのGoogleアカウントでログインしているか確認しましょう。違うアカウントで設定すると、普段使っている検索環境には反映されないことがあります。

Googleアプリでセーフサーチをオフにする

スマホでGoogleアプリを使っている場合は、アプリ内の設定から変更します。

検索結果が急にぼかされて、画像確認ができずに困っているなら、まずGoogleアプリを開いてください。ChromeではなくGoogleアプリ側で設定されている場合があります。

手順は次の通りです。

・Googleアプリを開く
・右上のプロフィールアイコンをタップする
・「設定」を開く
・「セーフサーチ」を選ぶ
・「オフ」を選択する

ここで「オフ」が選べない、または選んでも戻る場合は、アカウント管理やネットワーク管理の可能性があります。無理に同じ操作を繰り返しても変わりません。

ChromeやSafariでセーフサーチをオフにする

ブラウザで検索している場合は、Googleのセーフサーチ設定ページから変更します。

ChromeでもSafariでも、基本は同じです。Google検索の設定へ進み、セーフサーチを「オフ」にします。

ただし、ブラウザのCookieが古い設定を保持していると、変更が反映されにくいことがあります。Cookieとは、ログイン状態やサイト設定を保存する小さなデータのことです。

設定変更後も戻る場合は、Google関連のCookieやキャッシュを削除し、ブラウザを再起動してください。すべての履歴を消す必要はありませんが、原因が分からない場合はシークレットモードで再確認すると早いです。

PCでセーフサーチを解除する

PCの場合も、Googleのセーフサーチ設定画面で変更できます。

会社PCではなく個人PCで、ロック表示がないなら、設定変更だけで反映されることが多いです。ただし、Microsoft EdgeやChromeの拡張機能、セキュリティソフト、保護者向け管理ソフトが入っていると、検索設定が上書きされることがあります。

設定画面でオフにしたら、一度Google検索を開き直してください。画像検索も確認しましょう。通常検索では問題なくても、画像だけぼかしが残る場合があります。

それでも解除されない場合は、次の章の「原因別の対処法」に進んでください。

原因別に見るセーフサーチが勝手にオンになる時の対処法

原因別に見るセーフサーチが勝手にオンになる時の対処法

ここからは、原因ごとに対処法を分けます。

セーフサーチ問題でよくある失敗は、原因が違うのに同じ対処を続けることです。Family Linkで固定されているのにCookieを消しても直りません。会社ネットワークで制限されているのにGoogle設定を何度押しても変わらないんです。

自分の状況に近いものから確認してください。

Family Linkが原因なら保護者側で設定を変える

Family Linkが原因の場合、子ども側の端末からは解除できません。

Googleのヘルプでは、保護者管理下の子どもアカウントではセーフサーチがオンでロックされ、管理は保護者側で行うと説明されています。つまり、本人の検索画面に解除ボタンが出ていても、実際には変更できないことがあります。

対処するには、保護者の端末でFamily Linkを開きます。対象の子どもアカウントを選び、コンテンツ制限やGoogle検索の設定を確認してください。

もし学習や調べもののために一時的に緩めたいなら、完全解除ではなく、必要な範囲だけ保護者と話し合うのが現実的です。家庭内ルールとして管理されている設定なので、勝手に回避するより、目的を説明したほうが早いでしょう。

学校や会社のアカウントなら管理者に相談する

学校や会社のアカウントでセーフサーチが固定されている場合、自分では解除できないことがあります。

特にGoogle Workspace for Educationや会社管理のGoogleアカウントでは、管理者が検索設定を制御できます。検索設定に鍵マークが出ているなら、個人の操作ではなく管理ポリシーの問題です。

この場合は、管理者に次のように伝えるとスムーズです。

・どの端末で起きているか
・どのアカウントでログインしているか
・どの検索結果が制限されているか
・業務や学習上なぜ必要なのか
・一時的な解除でよいのか

ただ「解除してください」と言うより、「業務上この調査が必要で、検索結果が制限されて確認できない」と伝えるほうが判断してもらいやすいです。会社端末で勝手に回避策を試すのは避けてください。

ネットワーク制限ならWi-Fiやルーター設定を確認する

Wi-Fiを変えるとセーフサーチの状態が変わる場合、ネットワーク側の制限が原因です。

家庭用ルーター、通信会社のフィルタリング、学校・会社のDNS設定、公共Wi-Fiの安全設定などが考えられます。特に子ども向けフィルタリングを契約している家庭では、検索設定より通信会社側の制限が優先されることがあります。

自宅Wi-Fiなら、ルーターの管理画面や契約中のフィルタリングサービスを確認してください。保護者向けの安全設定が入っている場合、Googleの設定だけでは解除できません。

会社や学校のWi-Fiなら、利用者側で変更するべきではありません。管理者に確認してください。公共Wi-Fiなら、そのネットワークでは制限があるものとして、必要に応じて自分のモバイル通信で検索するほうが安全です。

ブラウザ拡張機能が原因なら一度オフにする

ブラウザ拡張機能がセーフサーチを強制している場合もあります。

広告ブロック、保護者向けフィルタ、セキュリティ系拡張機能、学習支援ツールなどが、検索URLに安全設定を付けていることがあります。Googleヘルプでも、ブラウザ設定や拡張機能がURLパラメータを使って設定を強制する場合があると説明されています。

確認するには、Chromeの拡張機能管理画面を開き、最近追加したものを一時的にオフにしてください。その後、ブラウザを再起動して検索します。

仕事で使うPCなら、会社指定の拡張機能を勝手に削除しないでください。まずは無効化できるか、管理者に確認するほうが安全です。

iPhone・Android・PC別の確認ポイント

iPhone・Android・PC別の確認ポイント

セーフサーチは、端末ごとに詰まり方が少し違います。

iPhoneならSafariやGoogleアプリ、AndroidならGoogleアプリとChrome、PCならブラウザ拡張機能や会社管理が絡みやすいです。自分の端末に近いところを見てください。

同じGoogleアカウントでも、端末ごとに見え方が違うことがあります。片方で直っても片方で直らないなら、端末側の設定を疑いましょう。

iPhoneでセーフサーチが解除できない場合

iPhoneでは、Googleアプリ、Safari、Chromeのどれで検索しているかを確認してください。

Googleアプリでオンになっているのに、Safariだけ設定を変えても反映されないことがあります。逆に、Safariの検索結果で制限されている場合は、Google検索設定とiPhoneのスクリーンタイム設定を見ます。

スクリーンタイムとは、iPhoneでアプリやWebサイトの利用を制限できる機能です。保護者や本人が「成人向けWebサイトを制限」している場合、Google側の設定とは別に制限がかかることがあります。

まずGoogleアプリのセーフサーチ設定を確認します。次に、iPhoneの設定アプリからスクリーンタイムを開き、コンテンツとプライバシーの制限が有効になっていないか見てください。

Androidでセーフサーチが勝手に戻る場合

Androidでは、GoogleアプリとChromeの両方を確認します。

Googleアプリ側でセーフサーチがオンになっていると、検索ウィジェットやGoogleアプリ検索で反映されます。一方、ChromeでGoogle検索を使っている場合は、ブラウザ側のCookieやログインアカウントが関係します。

また、AndroidではFamily Linkや端末管理アプリの影響を受けやすいです。子ども用端末、学校配布端末、会社支給端末の場合は、本人が解除できないケースがあります。

個人端末なら、Googleアプリのキャッシュを削除して再起動すると改善することがあります。ただし、アプリデータを消すと一部設定がリセットされるため、ログイン情報や必要な設定を確認してから行ってください。

PCでセーフサーチが固定される場合

PCでは、ブラウザ、アカウント、ネットワーク、セキュリティソフトの4つを確認します。

まず、ChromeやEdgeで拡張機能を確認します。次に、Googleアカウントが会社や学校のものになっていないかを見ます。そのうえで、Wi-Fiを変えても同じかどうか確認してください。

会社PCで起きている場合は、個人でレジストリやグループポリシーを触るのは避けましょう。管理対象PCでは、ユーザーが勝手に設定を変えると社内ルール違反になる可能性があります。

個人PCなら、別ブラウザで試すのも有効です。Chromeで解除できないがFirefoxでは解除できるなら、Chromeの拡張機能やCookieが原因かもしれません。

セーフサーチが解除できたのにまたオンになる原因

セーフサーチが解除できたのにまたオンになる原因

一度オフにしたのに、時間が経つとまたオンになることがあります。

この場合は、設定が保存されていないか、別の仕組みが上書きしている可能性が高いです。単なる操作ミスではなく、アカウント同期や管理設定が関係していることがあります。

再発する場合は、「いつ戻るのか」を見てください。ブラウザを閉じたら戻るのか、Wi-Fiを変えたら戻るのか、アカウントを切り替えたら戻るのか。タイミングが分かると原因が絞れます。

Googleアカウントの同期で戻っている

複数端末で同じGoogleアカウントを使っている場合、設定が同期されることがあります。

スマホでオフにしても、PC側の管理設定や別端末の設定が影響しているように見えるケースがあります。特に家族共用PCや学校用アカウントを混ぜて使っていると、どの設定が反映されているのか分かりにくくなります。

この場合は、普段使うアカウントを1つに絞って設定します。Google検索の右上のプロフィールアイコンを見て、今どのアカウントで検索しているか確認してください。

複数アカウントでログインしているなら、一度すべてログアウトして、対象アカウントだけでログインし直すと整理しやすいです。

Cookieが保存されていない

ブラウザ終了時にCookieを削除する設定になっていると、セーフサーチ設定が保存されにくいことがあります。

毎回オフにしているのに、ブラウザを閉じると戻る。こういう場合は、Cookie削除設定やプライベートブラウズの使い方を確認してください。

セキュリティ目的でCookieを毎回削除している人もいます。これは悪い設定ではありませんが、検索設定やログイン状態もリセットされやすくなります。

Googleアカウントにログインした状態で設定し、ブラウザがGoogleのCookieを保存できるようにしておくと安定しやすいです。

セキュリティソフトや保護者向けアプリが上書きしている

セキュリティソフトや保護者向けアプリが、検索設定を上書きする場合があります。

家庭用PCで「子どもが使う可能性があるから」と安全設定を入れていた場合、大人が使っていても同じ制限がかかることがあります。仕事用PCでは、企業向けセキュリティ製品が検索結果を制御していることもあります。

この場合、Google側の設定ではなく、ソフト側の管理画面を確認する必要があります。ソフト名が分からない場合は、インストール済みアプリやブラウザ拡張機能を見てください。

会社PCでは管理者に相談しましょう。個人PCなら、保護者向け設定やWeb保護機能の項目を確認します。

セーフサーチをオフにしても検索結果が変わらないときの見方

セーフサーチをオフにしても検索結果が変わらないときの見方

セーフサーチをオフにしても、期待した検索結果が出ないことがあります。

ただし、それがセーフサーチのせいとは限りません。検索キーワード、地域設定、パーソナライズ、検索エンジン側の品質判定など、別の要因で結果が変わることもあります。

ここを混同すると、「解除できていない」と勘違いしてしまいます。

画像のぼかしだけ残る場合

通常検索は変わったのに、画像検索だけぼかしが残る場合があります。

Googleのセーフサーチには「フィルタ」「ぼかし」「オフ」の設定があります。画像がぼかされるだけなら、「ぼかし」設定が残っている可能性があります。

セーフサーチ設定画面で、現在の選択が「オフ」になっているか確認してください。「ぼかし」は露骨な画像をぼかす設定で、完全なフィルタとは違います。

また、ブラウザやアプリの表示が古い場合もあります。設定変更後にページを再読み込みし、必要ならアプリを再起動してください。

特定ジャンルだけ検索結果が少ない場合

医療、美容、法律、金融、成人向けに近い言葉などは、検索結果の表示が慎重になることがあります。

これはセーフサーチだけではなく、検索エンジン側の品質評価や地域設定、法令、広告ポリシーなども関係します。たとえば医療系の言葉で検索すると、個人ブログより公的機関や医療機関が上位に出やすいことがあります。

業務で調査する場合は、検索キーワードを変えてみてください。「画像」「事例」「統計」「公式」「PDF」「ガイドライン」などを加えると、必要な情報に近づけます。

セーフサーチをオフにするだけで、すべての検索結果が自由に広がるわけではありません。ここは少し切り分けて考えたほうがいいです。

BingやYahoo!のセーフサーチも確認する

Googleではなく、BingやYahoo!で検索している場合は、それぞれのセーフサーチ設定を確認します。

Microsoftのヘルプでは、Bingのセーフサーチには「Strict」「Moderate」「Off」があり、設定ページから変更できると説明されています。Googleだけを直しても、Bing側の設定が強いままだと検索結果は変わりません。

Edgeのアドレスバー検索がBingになっていると、Googleを使っているつもりでもBingの結果が出ることがあります。検索画面のロゴやURLを確認してください。

検索エンジンごとにセーフサーチ設定は別です。Google、Bing、Yahoo!を使い分けている人は、それぞれ確認しましょう。

セーフサーチを解除できないときにやってはいけないこと

セーフサーチを解除できないときにやってはいけないこと

解除できないと、裏技を探したくなります。

でも、学校や会社、家庭の管理設定を無理に回避するのはおすすめしません。端末やアカウントの利用ルールに反する可能性があり、後からトラブルになることがあります。

特に会社PCや学校端末では、自分の端末ではなく組織の資産です。勝手な設定変更は避けてください。

管理端末で勝手に回避ツールを入れない

VPN、プロキシ、怪しい拡張機能などを入れて回避しようとするのは危険です。

VPNとは、通信経路を別のサーバー経由にする仕組みです。正当な用途もありますが、学校や会社の制限回避目的で使うと規約違反になることがあります。

また、無料の回避ツールや拡張機能には、個人情報や閲覧データを収集するものもあります。検索結果を見たいだけだったのに、アカウント情報や業務データを危険にさらすのは割に合いません。

業務上必要なら、管理者に申請しましょう。個人利用なら、個人端末と個人回線で、ルールの範囲内で使うのが安全です。

子ども用アカウントの制限を勝手に外そうとしない

Family Linkで管理されている場合、子ども側で無理に解除しようとするのは避けてください。

保護者が安全のために設定しているものなので、勝手に回避すると信頼関係の問題になります。必要な調べものがあるなら、検索したい内容を説明して、保護者に設定を一時的に確認してもらうほうがいいでしょう。

セーフサーチは完璧なフィルタではありませんが、家庭内の安全管理として使われています。解除できないこと自体が故障ではない場合もあります。

よく分からない設定をまとめて初期化しない

セーフサーチが解除できないからといって、端末をすぐ初期化する必要はありません。

初期化すると、写真、アプリ、ログイン情報、仕事用設定まで影響します。原因がFamily Linkやネットワーク設定なら、初期化してもまた同じ制限がかかる可能性があります。

まずは、アカウント、鍵マーク、Wi-Fi、ブラウザ、拡張機能の順に確認しましょう。それでも分からない場合は、端末の管理者や詳しい人に相談したほうが安全です。

セーフサーチが勝手にオンになる原因を早見表で確認

セーフサーチが勝手にオンになる原因を早見表で確認

急いでいる人は、まずこの表で原因を絞ってください。

解除できない原因は、画面の症状でかなり分かります。全部を試すより、症状に合うところから見たほうが早いです。

症状可能性が高い原因対処法
鍵マークが出ている管理者・保護者・組織のロック管理者や保護者に確認
オフにしても戻るCookie・同期・管理設定ログインアカウントとCookieを確認
Wi-Fiだと解除できないネットワーク制限モバイル通信で比較、管理者へ確認
子ども用アカウントで解除できないFamily Link保護者側の設定を見る
会社PCだけ解除できない組織ポリシー情シスや管理者に相談
画像だけぼかされるぼかし設定が残っているSafeSearchを「オフ」に変更
Bingだけ解除できないBing側のSafeSearchBing設定を確認

この表で「管理者」「保護者」「ネットワーク」が原因に見える場合、自分の端末操作だけでは解決しにくいです。逆に、Cookieやブラウザ拡張機能が原因なら、自分で直せる可能性があります。

まとめ:セーフサーチが勝手にオンになる時はロック元を特定するのが最短

まとめ:セーフサーチが勝手にオンになる時はロック元を特定するのが最短

セーフサーチが勝手にオンになると、検索設定だけを何度も見直したくなります。

でも、解除できない原因はGoogle検索画面の中だけにあるとは限りません。Googleアカウント、Family Link、学校や会社の管理、Wi-FiやDNS、ブラウザ拡張機能、Cookie設定まで関係します。

まずはセーフサーチ設定画面で鍵マークを確認してください。鍵マークがあるなら、保護者や管理者、組織、ネットワークによって固定されている可能性があります。この場合は、本人が検索画面でオフにしても解除できません。

鍵マークがないのに戻る場合は、ログイン中のアカウント、Cookie、ブラウザ拡張機能、Wi-Fiを順番に見ます。シークレットモードや別回線で試すと、原因を切り分けやすいです。

会社や学校の端末では、勝手に回避ツールを入れないでください。業務や学習で必要なら、管理者に理由を伝えて相談するのが安全です。個人端末なら、Googleアプリ、ブラウザ、ネットワーク設定を落ち着いて確認しましょう。

検索結果が制限されると焦りますが、原因さえ分かれば対処はできます。大事なのは、解除ボタンを連打することではなく、どこがセーフサーチを固定しているのかを見つけることです。

参考記事

Google 検索ヘルプ|セーフサーチで露骨な表現を含む検索結果を管理する
Google 検索ヘルプ|セーフサーチに関する問題を解決する
Google 検索ヘルプ|管理しているデバイスでセーフサーチをロックする
Google ファミリー ヘルプ|お子様の Google アカウントで検索を管理する
Google Family Link|保護者向け管理機能
Microsoft サポート|Bing で不適切なコンテンツをセーフサーチでブロックする

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