スーパーデリバリーは、個人事業主や法人向けの卸売サイトとして、多くのせどらー(転売業者)に利用されています。しかし、「本当に稼げるのか?」「デメリットはないのか?」と疑問を持つ方も多いでしょう。本記事では、スーパーデリバリーを使ったせどりのメリット・デメリットを詳しく解説し、審査の通り方やメルカリ販売の実態についても掘り下げていきます。
目次
スーパーデリバリーとは?
スーパーデリバリーは、BtoB向けの仕入れサイトで、法人や個人事業主向けに商品を卸価格で提供しています。主にアパレル、雑貨、食品、生活用品など幅広いジャンルの商品を取り扱っており、せどらーにとって魅力的な仕入れ先の一つです。
スーパーデリバリーの特徴
- 法人・個人事業主限定:一般の消費者は利用できない
- 多種多様な商品:アパレル、雑貨、食品などを取り扱い
- 卸価格での仕入れが可能:通常の小売価格より安く購入可能
- 審査がある:会員登録には審査が必要
- 全国のメーカー・卸業者が登録:新しいトレンド商品も手に入りやすい
- 少量仕入れが可能:ロット単位ではなく1点から仕入れできる商品も多い
スーパーデリバリーでせどりをするメリット
スーパーデリバリーを利用してせどりを行うことには、いくつかのメリットがあります。
1. 卸価格で商品を仕入れられる
通常の小売店で商品を仕入れるよりも、スーパーデリバリーなら卸価格での仕入れが可能です。これにより、利益率を確保しやすくなります。
具体例
例えば、市場価格5,000円のアパレル商品が、スーパーデリバリーで3,000円で仕入れられるとします。メルカリやBASEで4,500円で販売すれば、1,500円の利益が見込めます。
2. 多様なジャンルの商品がある
スーパーデリバリーでは、ファッション、雑貨、食品、インテリアなど幅広いジャンルの商品が揃っています。そのため、ニッチな市場を狙うことも可能です。
具体例
- アパレル系:Tシャツ、パーカー、バッグなど
- 生活雑貨:キッチン用品、インテリア雑貨
- コスメ・美容:スキンケア用品、ヘアケア用品
- ペット用品:犬・猫向けの商品
- 文房具・オフィス用品:手帳、ノート、デスク小物
3. 仕入れ先の確保が容易
通常、卸業者と直接取引するには交渉が必要ですが、スーパーデリバリーなら簡単に登録し、仕入れを行うことができます。
4. メルカリやBASEでの販売が可能
スーパーデリバリーで仕入れた商品を、メルカリやBASEなどのプラットフォームで販売することで、簡単に利益を得ることができます。
スーパーデリバリーでせどりをするデメリット
一方で、スーパーデリバリーを利用する際には注意点もあります。
1. 会費がかかる
スーパーデリバリーの利用には月額2,000円(税抜)の会費が必要です。せどり初心者にとっては、これが負担になる場合があります。
2. 審査に通らない可能性がある
スーパーデリバリーを利用するには審査が必要です。特に個人事業主の場合、審査に落ちることもあるため、申請の際には事業内容をしっかり記載することが重要です。
3. 商品によっては利益が出にくい
すべての商品がせどり向きとは限りません。市場価格と仕入れ価格をしっかりリサーチしないと、利益を出すのが難しくなります。
スーパーデリバリーの審査を通るには?
スーパーデリバリーの審査を通るには、以下のポイントを意識することが重要です。
- 事業内容を明確にする:申請時に「せどり」と記載すると審査に落ちる可能性があるため、雑貨販売やEC事業など、具体的な事業内容を記載する
- 開業届を提出する:個人事業主の場合、開業届を提出すると審査が通りやすくなる
- BASEやメルカリの店舗情報を記載する:既存の販売実績があると、審査に通る確率が上がる
スーパーデリバリーの口コミ・評判
実際にスーパーデリバリーを利用しているユーザーの口コミを見てみましょう。
良い口コミ
- 「多くのジャンルの商品を卸価格で仕入れられるので便利!」
- 「メルカリで転売しても十分に利益が取れる商品が多い」
悪い口コミ
- 「会費が高く、仕入れが少ないと赤字になる」
- 「審査が厳しく、個人事業主だと落ちることもある」
まとめ
スーパーデリバリーはせどりの仕入れ先として有力ですが、デメリットもあるため慎重に利用する必要があります。審査を通るための準備や、利益の出る商品の選定が重要です。
【この記事で紹介したポイント】
- スーパーデリバリーは法人・個人事業主向けの卸売サイト
- せどりの仕入れ先としてメリットが多いが、会費や審査のハードルがある
- メルカリやBASEでの販売にも活用できる
- 事業内容を明確にして審査を通過するのがポイント
スーパーデリバリーを上手に活用して、せどりでの利益を最大化しましょう!