instagram（インスタグラム）は写真や動画の共有がメインのSNSですが、「投稿が縦長にならない」「思った通りのサイズで表示されない」と悩むユーザーも多いです。特に、縦長の画像を投稿したいのに勝手にトリミングされたり、比率が変わってしまったりするケースが頻発します。
本記事では、インスタの投稿が縦長にならない原因と、それを解決するための正しい設定方法を詳しく解説します。さらに、最適な画像サイズや比率、グリッドでの見え方を整えるコツについても紹介するので、縦長投稿を綺麗に表示させたい方はぜひ参考にしてください。
目次
インスタの縦長投稿の基本サイズと比率
インスタでは、投稿する画像や動画のサイズによって、表示される比率が異なります。まずは基本的なサイズと比率を理解しておきましょう。
インスタの投稿サイズと比率
| 投稿タイプ | 推奨サイズ（px） | 比率 |
|---|---|---|
| 正方形（スクエア） | 1080×1080 | 1:1 |
| 縦長（ポートレート） | 1080×1350 | 4:5 |
| 横長（ランドスケープ） | 1080×566 | 16:9 |
この中で、縦長の画像を投稿する場合は 1080×1350px（4:5） のサイズが推奨されています。これよりも縦長の画像（例：1080×1920pxなど）を投稿しようとすると、自動的にトリミングされてしまいます。
画像サイズの重要性
Instagramは高解像度の画像にも対応していますが、適切なサイズを守らないと画像が圧縮されたり、画質が劣化したりすることがあります。特に、サイズが大きすぎるとアプリ側で圧縮が行われ、思ったようなクオリティで表示されないこともあるため注意が必要です。
インスタの投稿が縦長にならない原因と解決策
1. 画像の縦横比が4:5を超えている
原因:
- インスタでは、4:5以上の縦長画像を投稿しようとすると、自動的にトリミングされます。
解決策:
- 縦長画像をそのまま投稿したい場合は、編集アプリ（CanvaやLightroom）を使って4:5の比率に調整してからアップロードしましょう。
2. インスタの投稿設定で自動トリミングされている
原因:
- インスタは初期設定では投稿を正方形（1:1）に合わせようとするため、意図しないトリミングが発生することがあります。
解決策:
- 投稿時にプレビュー画面で 「拡大アイコン（<>）」をタップして4:5比率を適用する ことで、縦長画像が正しく表示されます。
3. インスタのグリッド表示で縦長にならない
原因:
- プロフィール画面のグリッド（フィード）は、投稿のサムネイルを1:1（正方形）で表示する仕様になっています。そのため、縦長投稿が縮小されて見えることがあります。
解決策:
- 投稿画像の中心部分を意識して構図を決める（サムネイルが綺麗に収まるように調整）
- グリッドを整えるには、同じ比率の投稿を続けて統一感を出す
4. ストーリーやリールで縦長投稿が崩れる
原因:
- ストーリーやリールは、9:16の比率（1080×1920px）で表示されるため、通常のフィード投稿とは異なる比率で調整が必要です。
解決策:
- 縦長画像をストーリーやリールに最適化するには、9:16比率（1080×1920px）で編集 することを推奨します。
インスタで縦長投稿を綺麗に見せるコツ
1. 画像編集アプリで比率を調整する
インスタの縦長投稿を綺麗に見せるには、画像編集アプリを活用するのがポイントです。
おすすめのアプリ:
- Canva：簡単な画像編集・サイズ調整が可能
- Lightroom：細かいトリミングや色補正ができる
- Snapseed：無料で使えるプロ仕様の画像編集アプリ
2. グリッドを統一して魅力的なプロフィールに
フィードのグリッドを統一することで、視覚的に美しいアカウントを作る ことができます。
統一感を出す方法:
- 縦長投稿の間に正方形の投稿を挟み、バランスを取る
- すべての投稿の背景色やフィルターを揃える
- 事前にグリッドのプレビューができるアプリを活用する（例：Preview App）
まとめ
インスタで縦長の投稿ができない原因や、正しく表示させる方法について詳しく解説しました。
【本記事のポイント】
- 縦長投稿の推奨サイズは1080×1350px（4:5比率）
- 比率が4:5を超えると自動的にトリミングされる
- 投稿時に拡大アイコンをタップして正しい比率を適用する
- グリッド表示では1:1にトリミングされるため、構図を意識する
- ストーリー・リール投稿は9:16（1080×1920px）で作成する
- 画像編集アプリを活用して、比率を事前に調整するのがおすすめ
インスタの投稿を綺麗に見せたい方は、これらのポイントを参考にして、理想のフィードを作成してみてください！
