話しながらリアルタイムで字幕が出る「こえもじ」、最近よく聞くけど実際どんなツールなの？と思っている方も多いのではないでしょうか。会議や授業、動画配信など、様々なシーンで役立つこえもじは、音声を文字に変換して表示する便利なサービスです。本記事では「こえもじとは何か？」という基本から、精度や料金、インストール方法、Google Meetでの使い方まで、初心者でもわかるように丁寧に解説します。
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こえもじの料金体系は？無料で使える範囲と有料プランの違い
こえもじは「無料でここまでできるの？」と思えるほど、ベーシックな機能が開放されているのが大きな特徴です。まずは料金プランを詳しく見ていきましょう。
無料プランの内容
- 毎日最大60分まで利用可能
- 広告表示あり
- 字幕のフォントや表示位置の簡易調整のみ
- Google MeetやZoomでも使用可能
「まずは試してみたい」「短時間の会議や打ち合わせに使いたい」という人には十分な機能が揃っています。特に無料でGoogle Meetに対応しているのは大きなポイント。筆者も最初はこのプランで使い始め、日々の業務で大活躍しました。
有料プランの特徴とメリット
一方、より本格的に使いたい人におすすめなのが有料プラン（プレミアム）。
- 月額：500円〜1,000円（プランによって異なる）
- 利用時間：無制限
- 広告非表示
- 表示カラー・フォントサイズなどの細かいカスタマイズ
- サポート対応（メールやチャットなど）
例えば、毎日2時間以上のオンライン会議でこえもじを活用している会社員の方は、プレミアムに切り替えることで業務効率が格段にアップしたと話しています。「クライアントとの打ち合わせ中、表示位置を変えられるだけで相手の資料が見やすくなった」という声も。
Google Meetとの連携方法と使い方のコツ
こえもじは特にGoogle Meetと相性が良く、会議中にリアルタイムで自分の発言が字幕として表示されるため、「話しながら説明がしやすくなる」「聞き手の理解度が上がる」といったメリットがあります。
基本の使い方
- Google ChromeでMeetを起動
- こえもじ拡張機能を有効にする
- マイクの使用を許可
- 自動的に右下または左上などに字幕が表示される（表示位置は設定で調整可能）
会社の会議では、議事録の作成に活用している方も多いです。「話した内容が画面に出ていると、その場で見直せるのがいい」といったフィードバックも。
こえもじは相手に見える？
「こえもじ 相手にわかる」と気になる方も多いですが、こえもじで表示される字幕はあくまで自分のブラウザ上にしか表示されません。相手の画面には何も表示されないので、「こっそり自分用メモ」として使っても問題なしです。
ただし、画面共有や録画中は注意が必要。画面をそのまま共有すると字幕も一緒に見えてしまうため、「表示を非表示にしてから画面共有する」などの対応が必要です。
相手の声や自分の声だけの文字起こしはできるのか？
こえもじのもうひとつの特徴として、「こえもじ 相手の声」「こえもじ 自分の声だけ」などの検索ワードにあるように、“誰の声が文字起こしされるのか？”という点が気になる方も多いでしょう。
基本は自分のマイクに入った音声のみ
こえもじは原則として「自分のマイクが拾った音声」のみを文字化します。つまり、自分の声がメインであり、相手の声は基本的に文字起こし対象にはなりません。
とはいえ、例えばスピーカーから出ている相手の声がマイクに拾われた場合、それも文字化されることはあります。ただしこの場合は、音質が悪かったり、聞き取りにくい場合が多いため、変換精度は大きく落ちる傾向にあります。
自分の声だけにしたい場合のコツ
「相手の声が混じってしまうのを防ぎたい」という場合は、マイクの感度を下げたり、ヘッドセットを使用することで、自分の声だけをしっかり認識させることができます。
実際に使っているユーザーの中には、「ミーティング中に議事録用途で自分の発言だけを字幕にして保存している」という方もいます。ビジネス用途での活用が広がっている理由のひとつです。
まとめ：こえもじは多機能で“やさしい”音声文字化ツール
こえもじは、無料で始められる上に操作も簡単、さらに実用性も高いという三拍子そろったツールです。オンライン会議や配信、学習など、さまざまなシーンで活用されています。
今回の記事を通してわかったポイントをおさらいすると：
- こえもじはChrome拡張機能で簡単に使える
- 音声認識の精度が高く、静かな環境では非常に快適
- Google Meetとの相性も抜群で、議事録代わりにも最適
- 相手の声ではなく、自分の声が中心に字幕化される
- 無料プランでもかなり使えるが、有料プランはさらに便利
「会話に字幕があるだけで、ここまで安心感が違うのか」と実感する人も多いこえもじ。まずは無料で気軽に試して、自分の生活や仕事の中でどう役立つかを感じてみてはいかがでしょうか？
