HTMLでページを構造化する際、「articleタグって実際どう使えばいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?この記事では、HTML5で導入されたarticleタグの基本から、sectionタグ・divとの違いや使い分け、CSSでの活用、さらには「articleの中にarticleはアリ?」といったよくある疑問まで、初心者にもわかりやすく解説します。
articleタグとは?意味と基本構造
article要素の定義
HTMLのarticle要素は、「独立した内容のまとまり」を示すために使われます。具体的には、ブログ記事・ニュース記事・ユーザー投稿・商品紹介など、他の文脈に依存せずに単体で成立する情報を囲むタグです。
<article>
<h2>HTMLの基本構造とは?</h2>
<p>HTMLはWebページの骨組みを作るためのマークアップ言語です...</p>
</article>
article要素の特徴
- RSSなどで配信する際に適している
- 検索エンジンに「ここからここまでがひとつの記事」と明確に伝えられる
- セマンティックなHTML(意味を持つ構造)に役立つ
HTML articleタグの使い方と具体例
HTML article 使い方:よくあるパターン
1. ブログの記事
<article>
<header>
<h2>JavaScriptの変数とは?</h2>
<p>2024年4月20日 | 投稿者:管理人</p>
</header>
<section>
<p>JavaScriptにおける変数とは...</p>
</section>
</article>
2. ニュースメディアでの掲載情報
<article>
<h2>東京都で新たな条例が施行</h2>
<p>2024年4月より施行された条例により...</p>
</article>
3. コメントやレビュー
<article>
<p>この商品、本当に買って良かった!</p>
<footer>ユーザー名:山田太郎</footer>
</article>
articleタグとsectionタグの違いとは?
html article> <section 違い
- article:独立した文脈(記事単体で意味をなす)
- section:主に見出しごとに構成を分けたいときに使用
article sectionタグの使い分けイメージ
<article>
<h2>HTMLの基本</h2>
<section>
<h3>HTMLとは?</h3>
<p>Webの構造を作る言語...</p>
</section>
<section>
<h3>HTMLの歴史</h3>
<p>HTMLは1990年代に...</p>
</section>
</article>
上記のように、「大枠=article」「その中での細分化=section」と考えると理解しやすいです。
html article> </section 使い方はNG?
構文として正しくないのは、sectionを閉じない・ネスト構造を破る書き方です。
✅ 正しい例:
<article>
<section>
<h3>概要</h3>
<p>本文...</p>
</section>
</article>
❌ 誤った例:
<article>
<section>
<h3>概要</h3>
<p>本文...</p>
</article>
</section> <!-- 閉じタグの順序が誤り -->
articleタグとdivとの違い・使い分け
HTML article divの関係
タグ | 目的 | 意味の有無 |
---|---|---|
<article> | 意味のある独立記事を示す | あり(セマンティック) |
<div> | 汎用のコンテナ要素 | なし(スタイルやJS操作用) |
記事やレビュー、ブログ記事のような「意味を持つ情報」にはarticleを、それ以外のデザインやレイアウト目的にはdivを使うのが基本です。
CSS article 使い方:デザインのポイント
article {
padding: 20px;
border: 1px solid #ccc;
margin-bottom: 30px;
background-color: #f9f9f9;
}
よく使われるプロパティ
margin
:記事同士の余白padding
:内側の余白border
:区切り線background-color
:視認性の向上
スマホなどのレスポンシブ対応でも、articleをしっかり囲んでCSS設計することで、情報のまとまりが明確になります。
articleの中にarticleはアリ?
Articleの中に article
原則として「アリ」です。以下のような構造が該当します。
例:1つの記事の中に複数のユーザーレビュー
<article>
<h2>iPhone 15レビュー</h2>
<p>本体の質感やカメラ性能が向上...</p>
<article>
<h3>ユーザーAの感想</h3>
<p>非常に満足です!</p>
</article>
<article>
<h3>ユーザーBの感想</h3>
<p>バッテリーの持ちは改善してほしい...</p>
</article>
</article>
ただし、過度なネストや構造の混乱を防ぐため、必要性があるときだけ使用しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. articleタグとsectionタグの見た目に違いはありますか?
A. 見た目の違いはありません。あくまでHTML上の意味づけの違いで、スタイルはCSSで自由に設定します。
Q. articleタグはSEOに効果がありますか?
A. 検索エンジンにとって意味構造が明確になるため、間接的にSEO効果が期待できます。
Q. divで全部囲んじゃダメ?
A. divは意味を持たない汎用要素なので、記事本文やレビューなど意味のあるブロックにはarticleやsectionを使うほうがHTMLとして適切です。
まとめ:articleタグは意味ある情報のまとまりに使おう
- articleは「独立した意味ある情報ブロック」を囲む要素
- sectionは構造の細分化、divは汎用的なコンテナという役割
- articleの中にsection、必要に応じてarticle内articleも可
- CSSで装飾しやすく、SEO的にも意味付けが明確になる
HTMLの構造を正しく組み立てることは、見た目の整備だけでなく、保守性・アクセシビリティ・SEOにも大きく貢献します。ぜひこの記事を参考に、セマンティックで意味あるHTMLを心がけてみてください。