説明会後に選考へ進みたいときのメール例文集|失礼なく意欲を伝える連絡マナー

企業説明会に参加したあと、「ぜひこの企業で働きたい」と思ったとき、どのように選考への意欲を伝えればよいのでしょうか?タイミングや言葉選びを間違えると、意欲が裏目に出ることも。この記事では、説明会後に選考へ進みたいときのメール文例を、転職・新卒・カジュアル面談のパターン別に紹介しつつ、マナーや表現の注意点も解説します。人事担当に好印象を与え、スムーズに選考へ進むための実践的なポイントをまとめました。

目次

説明会後に選考希望を伝えるべきタイミングとは?

結論:早ければ早いほど好印象

説明会当日〜翌日までにメールで選考希望の旨を伝えるのが理想的です。時間が空きすぎると、意欲が低いと見なされることも。

企業側の案内がある場合は従う

選考方法の説明や申込フォームが提示されている場合は、メールではなく指定の方法に従いましょう。そのうえで補足の一言を添えるのも効果的です。

選考に進みたいときのメール基本構成

件名例

  • 【選考希望】株式会社◯◯ 説明会参加の御礼と選考希望のご連絡
  • 【説明会御礼】◯月◯日説明会参加者より 選考のお願い

本文構成

  1. 挨拶と名乗り
  2. 説明会のお礼と感想
  3. 選考参加を希望する旨
  4. 今後の対応についての確認
  5. 締めの言葉

新卒向け:選考参加希望メールの例文

件名:株式会社◯◯様 説明会のお礼と選考希望のご連絡

株式会社◯◯ 採用ご担当者様

お世話になっております。◯月◯日の説明会に参加させていただきました、○○大学○○学部の△△と申します。

貴社の事業内容や働き方に深く共感し、ぜひ選考に進ませていただきたくご連絡いたしました。

今後の手続きなど、ご教示いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

転職希望者向け:選考に進みたい旨のメール例文

件名:【選考希望】◯月◯日説明会参加のお礼とご連絡

株式会社◯◯ 採用ご担当者様

お世話になっております。先日貴社のオンライン説明会に参加いたしました、△△と申します。

貴社の〇〇に対する姿勢や今後の事業展開に強く魅力を感じ、ぜひ選考に進ませていただきたくご連絡いたしました。

お忙しい中恐縮ですが、選考に関するご案内等ございましたらご教示いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

カジュアル面談後に選考希望を伝える場合

件名:面談のお礼と今後の選考について

株式会社◯◯ △△様

先日はお忙しい中、カジュアル面談のお時間をいただきありがとうございました。

実際にお話を伺い、御社のカルチャーや業務内容により強い興味を持ちました。

もしご検討いただけるようでしたら、今後の選考に進ませていただきたく思い、ご連絡させていただきました。

何卒よろしくお願いいたします。

よく使われるフレーズと敬語表現

「選考に進みたい」を丁寧に言い換えるには?

  • 選考に進ませていただきたく存じます
  • 今後の選考に参加させていただければ幸いです
  • 選考の機会をいただけますと幸いです

不自然に見える言い回しに注意

「選考に進みたいと思います」はやや曖昧でカジュアルに聞こえることがあります。意欲を明確にするために、断定した敬語表現を使いましょう。

二次選考・次のステップに進む場合のメール例文

件名:一次選考通過の御礼と二次選考の参加希望について

株式会社◯◯ 採用ご担当者様

いつもお世話になっております。△△と申します。

このたびは一次選考通過のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。

ぜひ次のステップにも参加させていただきたく、ご連絡させていただきました。

当方のスケジュールにつきましては、以下の候補日が可能ですので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

(候補日を記載)

まとめ|意欲が伝わる一通で、選考のスタートを確実に

説明会や面談のあとに選考への意欲を示すことは、評価を左右する大事なアクションです。ビジネスマナーに即した表現を使い、誤解のないように意思を伝えることで、良いスタートを切ることができます。シンプルかつ丁寧に、そして誠実な姿勢を心がけましょう。

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