CAD作業を快適にするトラックボールマウスの選び方|JW-CAD・Fusion360対応おすすめモデルも紹介

CAD作業の快適性を大きく左右するのが、マウス選びです。
特にトラックボールマウスは、手首や腕への負担を軽減しながら、細かなカーソル操作を必要とするCAD業務に最適なデバイスとして注目されています。
本記事では、CAD作業におけるトラックボールマウスのメリット、選び方のポイント、JW-CADやFusion360といった主要ソフトとの相性、さらにはおすすめモデルまで徹底的に解説します。CADに最適な入力デバイスを探しているビジネスパーソンは必見です。


目次

CAD作業にトラックボールマウスを選ぶべき理由

手首・腕への負担を大幅に軽減できる

通常のマウスでは、ポインターを動かすたびに手首や腕を動かす必要があります。
これにより長時間作業では腱鞘炎(ドケルバン病)などのリスクが高まることも。
トラックボールなら指先だけでカーソルを移動でき、体への負担を大幅に軽減できます。

繊細なポインター操作に強い

CADソフトでは、数ミリ単位の精密なオブジェクト配置や寸法調整が求められます。
トラックボールは手首を動かさないため、細かいポインター操作がしやすく、ミスも減少。
「CADマウスおすすめ」で検索される高精度デバイスの中でも、トラックボールは非常に高い評価を得ています。

デスクスペースを効率的に使える

トラックボールマウスは本体を動かさずにカーソルを操作できるため、狭いデスク環境でも快適に使えます。
これにより、図面や資料を広げながらの作業にも最適です。


トラックボールマウスはどんなCADソフトに向いている?

JW-CADとの相性

JW-CADは、日本国内で高いシェアを誇る2D CADソフト。
トラックボールマウスなら、細かな線引きや寸法設定もスムーズに行えます。

  • 右手用・左手用どちらも対応可能
  • 微妙なスナップ位置調整が得意
  • 長時間使用時の疲労感軽減に貢献

Fusion360との相性

Fusion360は、3Dモデリングを中心とした高機能CADソフトです。
3D空間でのモデル回転・拡大縮小操作にもトラックボールは強く、
「Fusion360 トラックボール」で検索されるほどニーズが高まっています。

  • 視点変更が直感的にできる
  • オービット(回転)操作がスムーズ
  • 作業効率が飛躍的にアップ

CAD用トラックボールマウスの選び方ポイント

3ボタン仕様を選ぶ

「CAD マウス 3ボタン」という需要がある通り、CAD作業では3ボタン仕様(左右クリック+中央ボタン)が非常に重要です。
トラックボールマウスにも、中央ボタン(ホイール押し込み)搭載モデルを選びましょう。

高DPI設定が可能なモデル

高解像度ディスプレイ使用時や3D CADでは、高DPI設定ができるマウスが必須です。
トラックボールマウスでも、DPI(解像度)を自由に切り替えられるモデルを選ぶことで、滑らかなポインター移動が可能になります。

手にフィットするデザイン

特に女性ユーザーの場合、「CADマウス 女性」といったニーズも存在します。
小型で手にフィットするデザインのトラックボールマウスを選ぶことで、長時間作業でも快適に使えます。

メーカー信頼性を重視する

CAD作業は長時間にわたるため、耐久性・サポート体制が整ったメーカー製品を選ぶべきです。
ロジクール、エレコム、ケンジントンなど、実績あるブランドを中心に選びましょう。


CAD作業におすすめのトラックボールマウスモデル紹介

ロジクール MX ERGO

  • 角度調整可能なチルト機構搭載
  • DPI切替機能あり
  • Bluetooth+Unifying両対応

圧倒的な使用感のなめらかさで、CAD作業における精密な操作もスムーズに行えます。

ELECOM EX-G PRO

  • 手にフィットするエルゴノミクスデザイン
  • 高精度光学センサー搭載
  • コスパ優秀で導入しやすい

国内メーカーならではの使い心地の良さが特徴です。特に手の小さい方にも扱いやすい設計。

Kensington ExpertMouse Wireless Trackball

  • 大型ボールによる高精度操作
  • 4ボタン+スクロールリング搭載
  • 高耐久設計

デザイン・3D CAD作業者からも厚い支持を受けるプロ仕様モデル。


CAD用トラックボールの設定カスタマイズポイント

ボール感度(DPI)調整

自分の作業スピードやディスプレイ解像度に合わせて、カーソル速度(DPI)を微調整するのがおすすめです。

ボタン割り当てカスタマイズ

CADショートカット(例:オービット、パン、ズームなど)を各ボタンに割り当てることで、
作業効率を大幅に向上させることが可能です。

ソフト別プロファイル設定

Fusion360やJW-CADなど、ソフト別に設定を切り替えられるマウスソフトウェアを活用すると、さらに快適に操作できます。


トラックボールは3D CAD作業にも有効?

3D CAD作業では視点変更・モデル回転などの操作頻度が非常に高くなります。
この点でもトラックボールは非常に優秀です。

  • 小さな手首動作で滑らかに視点回転
  • 立体モデル編集のスピードアップ
  • 長時間作業でも疲れにくい

「3D CAD マウスおすすめ」としてもトラックボールは十分上位に入る実力を持っています。


まとめ|トラックボールでCAD作業をもっと快適に!

CAD作業は、細かく正確な操作が求められる高度な業務です。
だからこそ、手首や腕に負担をかけず、狭いデスクでも自在に使えるトラックボールマウスは、最適な選択肢になり得ます。

  • JW-CADでもFusion360でも高い相性
  • エルゴノミクス設計で長時間作業に強い
  • 3ボタン仕様でCAD操作にぴったり
  • 作業効率と快適性を両立できる

もし、今使っているマウスに少しでも違和感や疲れを感じているなら、
ぜひ一度、トラックボールマウスの導入を検討してみてください。

あなたのCAD作業効率が、劇的に変わるかもしれません。

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