ウェブページ全体のスクリーンショットを撮影できる便利な拡張機能「FireShot」をご存じですか?Google ChromeやFirefoxなどのブラウザで簡単に画面キャプチャができ、業務や資料作成、SNS投稿などさまざまな用途で活用されています。しかし、「無料版と有料版の違いは?」「保存先の設定はどこ?」「ページ全体のキャプチャができないときの対処法は?」など、使用する上で疑問を持つ方も多いでしょう。本記事では、FireShotの基本的な使い方から、有料版の機能、トラブルシューティングまで詳しく解説します。
目次
FireShotとは?基本機能と特徴
FireShotの概要
FireShotは、ウェブページのスクリーンショットを簡単に撮影できるブラウザ拡張機能です。特に、ウェブページ全体をスクロールして撮影できる点 が大きな特徴であり、一般的なスクリーンショット機能では撮影しにくい長いページのキャプチャも可能です。
FireShotの主な機能
- ページ全体のスクリーンショット(スクロールキャプチャ)
- 表示範囲のみキャプチャ
- 選択したエリアのみキャプチャ
- キャプチャした画像の編集(トリミング、注釈追加など)
- 保存形式の選択(PNG / JPG / PDFなど)
- クラウドサービスとの連携(有料版のみ)
- OCR機能(テキスト抽出)(有料版のみ)
FireShotの使い方(無料版)
FireShotのインストール方法
- Google Chromeの場合
- Chromeウェブストアにアクセス
- 「FireShot」を検索し、「拡張機能を追加」をクリック
- インストール後、ブラウザのツールバーにFireShotのアイコンが追加される
- Firefoxの場合
- FirefoxのアドオンサイトからFireShotを検索し、追加
- ツールバーにアイコンが表示される
スクリーンショットの撮影方法
- ブラウザのツールバーにあるFireShotアイコンをクリック
- キャプチャオプションを選択
- ページ全体をキャプチャ
- 表示範囲のみキャプチャ
- 選択エリアをキャプチャ
- 保存方法を選択(画像 / PDF / クリップボードなど)
- キャプチャしたスクリーンショットを確認・編集(必要に応じて)
FireShotの無料版と有料版の違い
機能 | 無料版 | 有料版(Pro) |
---|---|---|
ページ全体のスクリーンショット | ◯ | ◯ |
選択範囲のスクリーンショット | ◯ | ◯ |
キャプチャした画像の編集 | × | ◯ |
PDF保存 | × | ◯(複数ページ対応) |
クラウド保存(Google Drive, Dropboxなど) | × | ◯ |
OCR機能(テキスト抽出) | × | ◯ |
結論: 無料版でも基本的なスクリーンショット機能は問題なく使えますが、編集やPDF保存、クラウド連携などを活用したい場合は有料版が便利 です。
FireShotのトラブルシューティング(よくある問題と解決策)
FireShotが使えなくなった(Chromeの場合)
原因と対処法
- Chromeの拡張機能の設定を確認する
- 「設定」→「拡張機能」→ FireShotが有効になっているかチェック
- ブラウザのバージョンを最新にする
- FireShotを一度削除し、再インストールする
FireShotでページ全体のキャプチャができない
原因と対策
- ページのレイアウトが動的に変わるサイト(JavaScript使用)ではキャプチャできない場合がある
- 解決策:ページを静的に読み込む方法(印刷プレビューを使うなど)を試す
- PCのメモリ不足が原因の場合もある
- 解決策:不要なタブを閉じる、ブラウザを再起動する
FireShotの保存先を変更する方法
手順
- FireShotの設定を開く
- 「保存先」オプションを確認
- デフォルトの保存フォルダを変更
まとめ
本記事では、FireShotの使い方、無料版・有料版の違い、トラブルシューティングについて詳しく解説しました。
✅ FireShotはウェブページ全体のスクリーンショットを撮影できる拡張機能 ✅ 無料版でも基本的な機能は十分だが、有料版は編集・クラウド保存などの追加機能が便利 ✅ よくあるトラブル(使えない、保存できない)への対処法も紹介
FireShotを活用して、スクリーンショット作業を効率化しましょう!