「Google Public DNSって聞いたことあるけど、何がいいの?本当に安全?」そんな疑問をお持ちの方へ。本記事では、Google Public DNSの仕組みや設定方法、安全性に関する評価、IPv6対応状況やAndroid・Windows11での設定方法、さらには他のパブリックDNSとの違いまで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
Google Public DNSとは?
Googleが提供する無料のDNSサーバー
Google Public DNSは、Googleが提供している無料のパブリックDNSサービスです。インターネット接続時にドメイン名(例:www.google.com)
をIPアドレス(例:142.250.68.78)に変換する「DNS(Domain Name System)」の機能を、高速・安定・安全に提供します。
利用するには?
特別な契約や申し込みは不要で、DNSサーバーのアドレスを以下のGoogleの指定値に設定するだけで利用可能です。
- IPv4:
- 優先DNS:8.8.8.8
- 代替DNS:8.8.4.4
- IPv6:
- 優先DNS:2001:4860:4860::8888
- 代替DNS:2001:4860:4860::8844
Google Public DNSの安全性について
google public dns 安全性は高い?
Googleは大手インフラ事業者として、セキュリティにも強みがあります。
- DNS over HTTPS(DoH)およびDNS over TLS(DoT)に対応し、通信内容の暗号化が可能
- フィッシングやマルウェアサイトの自動ブロック機能なし(ユーザーに裁量を委ねる方針)
そのため、「高速かつ中立的で監視されないDNS」を求めるユーザーにとっては、非常に信頼性が高い選択肢といえます。
注意点
- 完全な匿名性はない(Googleのログポリシーにより一部情報は収集される)
- 子ども向けのフィルターなどは非搭載
Google DNSの設定方法
google public dns設定(Windows11)
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アダプターの設定」
- 使用中のネットワークを右クリックし「プロパティ」
- 「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」を選択
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に以下を入力:
- 優先:8.8.8.8
- 代替:8.8.4.4
- OK → 再接続で完了
google dns設定 android
- Wi-Fiの設定画面を開く
- 接続中のネットワークを長押し → 「ネットワークを変更」
- 「IP設定」→「静的」に変更
- DNS1/DNS2に以下を入力:
- DNS1:8.8.8.8
- DNS2:8.8.4.4
- 保存して適用
google public dns設定 ipv6
IPv6でもGoogle Public DNSは使用可能です。IPv6アドレスに対応したネットワーク環境で、以下を設定してください。
- 優先:2001:4860:4860::8888
- 代替:2001:4860:4860::8844
設定方法はIPv4と同様、OS側のDNS設定欄に入力するだけです。
Google DNSのホスト名と技術的な仕組み
google dns ホスト名
Google Public DNSは、IPベースでのアクセスが基本ですが、一部の環境ではホスト名形式のアクセスが可能です。
例:dns.google
は、DNS-over-HTTPSなどで利用される際に用いられるホスト名です。
技術的な特徴
- グローバルCDNでの負荷分散
- Anycastアドレスを利用して最寄りのサーバーに接続
- プライバシーを意識したログポリシー
Google Public DNSのメリットとデメリット
メリット
- 世界中に分散されたサーバーで高速かつ安定
- 無料で利用できる
- フィルターなしで中立性が高い
- IPv4/IPv6両対応
dnsサーバー google デメリット
- フィルターがないため、悪質サイトのブロックは自力対応が必要
- ログが一定期間保持される(完全匿名にはならない)
- セキュリティに疎い人には設定が難しいと感じることも
他のパブリックDNSとの比較
サービス名 | 優先DNS(IPv4) | 特徴 |
---|---|---|
Google DNS | 8.8.8.8 / 8.8.4.4 | 高速・安定・中立志向 |
Cloudflare | 1.1.1.1 / 1.0.0.1 | プライバシー重視/超高速 |
OpenDNS | 208.67.222.222 | コンテンツフィルターあり |
Quad9 | 9.9.9.9 | セキュリティ対策に強み |
パブリックdns選びのポイント
- 速度重視 → Google DNSまたはCloudflare
- プライバシー重視 → Cloudflare(1.1.1.1)
- 家庭向けの安全性 → OpenDNSまたはQuad9
よくある質問(FAQ)
Q. Google DNSに変えると何が変わるの?
A. サイトの名前解決(表示速度)が早くなったり、接続の安定性が増すことがあります。
Q. Google DNSは無料ですか?
A. はい、個人・法人問わず無料で使用できます。
Q. セキュリティ的に大丈夫?
A. DoH・DoT対応で安全ですが、すべての通信が暗号化されるわけではないため、VPNとの併用もおすすめです。
まとめ:Google Public DNSは高速かつ信頼できる選択肢
- Google Public DNSは、無料で使える信頼性の高いパブリックDNSサービス
- IPv6にも対応し、Windows11やAndroidでも簡単に設定可能
- フィルターはないが中立性と安定性を求めるユーザーに最適
- 他のパブリックDNSと比較して、自分に合ったサービスを選ぼう
ネット環境をより快適に、安全にする一歩として、DNSの見直しは非常に効果的です。Google Public DNSを試して、その違いを体感してみてはいかがでしょうか?