会議で話せなかったことを伝えるメール例文集|後から伝える際のマナーとフォロー

会議の場で発言できなかった、伝えたかったことを言いそびれた──そんな経験は誰しもあるもの。特にビジネスシーンでは、後からでも適切にフォローすることで信頼を損なわず、むしろ評価につながることもあります。本記事では、会議後に話せなかったことを丁寧に伝えるメール例文や、マナー、フォローのポイントを解説。キャンセル時や欠席時のお詫び文にも対応した、実用的なテンプレート集です。

目次

会議で話せなかったことを伝えるべき理由

会議で伝えきれなかったことを放置すると、次のようなリスクがあります。

  • 意図や立場が正しく伝わらず、誤解される
  • アイデアが埋もれてしまう
  • 信頼や評価に影響が出る

逆に、フォローメールで補足することで

  • 真剣に取り組んでいる姿勢が伝わる
  • 情報共有を徹底している印象を与えられる
  • 上司や関係者の判断材料になる といったプラスの効果が期待できます。

会議後に話せなかったことを送るフォローメールの基本構成

書き出し例

  • お疲れ様です。先ほどの会議について、補足のご連絡です。
  • 本日のミーティングでお話しできなかった点があり、メールにて失礼いたします。

本文構成

  1. どの会議のことか明示
  2. 発言できなかった理由や背景(簡潔に)
  3. 伝えたかった内容(要点)
  4. 今後の対応や提案など

締めの文例

  • ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
  • ご意見などございましたらご教示いただけますと幸いです。

会議で話せなかったことを送るメール例文

件名:○月○日 会議の補足事項について

○○様
いつもお世話になっております。

本日の会議にて、時間の都合で発言できなかった点がありましたため、メールにて補足させていただきます。

本件につきましては、○○という観点から○○の提案を検討しており、別途○○部とも調整を進めております。

内容をご確認いただき、ご意見等ありましたらお知らせいただけますと幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

会議で話が入ってこなかった時のフォローメール例(体調不良など)

件名:○月○日 会議内容の確認依頼

○○様
お疲れ様です。

本日の会議につきまして、体調が万全でなく集中しきれない部分がありました。
大変恐縮ではありますが、○○の内容について再度ポイントをご共有いただけないでしょうか。

ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

会議についていけなかった新入社員のフォローメール例

件名:本日の会議に関する確認と質問

○○様
お世話になっております。

本日の会議内容について、理解が不十分だった箇所がありましたため、確認をさせていただきたくご連絡いたしました。
○○の件について、再度ご説明いただけると助かります。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

会議に出席できなかった/急遽キャンセル時のお詫びメール例

急遽行けなくなった場合のビジネス返信メール

件名:本日の会議欠席のお詫び

○○様
お世話になっております。

本日予定されていた○○会議につきまして、急用が発生し、出席が叶わず誠に申し訳ございません。
資料につきましては拝見し、後ほど必要な点を確認させていただきます。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

打ち合わせのキャンセル連絡+お詫び

件名:打ち合わせキャンセルのご連絡とお詫び

○○様
いつも大変お世話になっております。

誠に恐縮ですが、本日予定していた打ち合わせを急遽キャンセルさせていただくこととなりました。
ご予定を調整いただいていたにも関わらず申し訳ございません。

後日改めて日程をご提案させていただきます。
何卒ご容赦くださいませ。

体調不良による欠席時のお詫びメール

件名:体調不良による会議欠席のお詫び

○○様
お世話になっております。

本日は体調不良により、会議に出席できず大変申し訳ありません。
進行内容につきましては、資料および共有メモにて確認させていただきます。

ご迷惑をおかけし恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

会議で発言しなかったことに関する自己フォローの仕方

会議で発言できなかった人が「いらない人」などと思われるのは誤解です。 発言の有無ではなく、価値ある提案や共有ができるかが本質。発言できなかった場合も、後からメールで伝えることで、

  • 補足説明ができる
  • 質問や疑問を提示できる
  • 協力的な姿勢が伝わる などポジティブな印象を与えることができます。

まとめ|会議後のフォローメールが信頼と業務効率を高める

会議で話せなかったことや欠席・キャンセルした場合、適切なフォローメールを送ることで信頼は損なわれません。 むしろ誠実な対応として評価され、業務全体の円滑化にもつながります。 今回ご紹介したテンプレートやポイントを活用し、場面に応じた丁寧なメール対応を心がけましょう。

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