忘れ物を預かったときのメール例文!お客様・取引先に失礼にならない対応法

お客様や取引先が帰ったあと、会議室や店舗の席に忘れ物が残っているのを見つけると、少し焦りますよね。
「すぐ連絡した方がいいのか」「件名はどう書くのか」「財布やスマホだったらメールにどこまで書いていいのか」と迷っているうちに、相手が移動してしまい、受け渡しのタイミングを逃すことがあります。

忘れ物を預かったときのメールで大切なのは、丁寧な言葉よりも、相手がすぐ判断できる情報を過不足なく伝えることです。
何を預かっているのか、どこで保管しているのか、いつ受け取り可能なのか、郵送できるのか。この4点が入っていれば、お客様も取引先も安心して返信できます。

ロロメディア編集部でも、来客後の会議室に資料や充電器が残っていたとき、最初のメール文面にかなり気を使った経験があります。
忘れ物対応は小さな業務に見えますが、対応が雑だと会社全体の印象に関わります。逆に、早くて丁寧な連絡ができると、「細かいところまで信頼できる会社だな」と感じてもらえます。

目次

忘れ物を預かったときのメールは「早く・簡潔に・安心できる内容」で送る

忘れ物を預かったときのメールは「早く・簡潔に・安心できる内容」で送る

まず相手が困る前に連絡することが大切

忘れ物を見つけたときに一番大切なのは、できるだけ早く連絡することです。
特に、スマホ、財布、名刺入れ、社員証、鍵、書類のようなものは、相手が気づいた瞬間にかなり焦ります。

たとえば、商談後に取引先が帰社してから、社員証がないことに気づく場面を想像してください。
本人は電車の中や訪問先でバッグを何度も確認し、焦りながら予定を遅らせるかもしれません。こちらが先に「お忘れ物をお預かりしております」と連絡できれば、その不安をかなり減らせます。

実務では、忘れ物を発見したら、まず保管場所を決めます。
そのうえで、相手の連絡先が分かる場合は、メールまたは電話で連絡します。急ぎの可能性が高い貴重品なら、メールだけでなく電話も検討してください。

メールには「物品名・保管場所・受け取り方法」を入れる

忘れ物メールで失敗しやすいのは、丁寧に書こうとして必要情報が抜けることです。
「お忘れ物をお預かりしております」だけでは、相手は何を忘れたのか、どこにあるのか、いつ受け取れるのか分かりません。

最低限入れるべき内容は、次の通りです。

・忘れ物の概要
・発見した場所
・保管している場所
・受け取り可能な時間
・郵送可否
・返信してほしい内容

この情報が入っていれば、相手はすぐに動けます。
ただし、財布や身分証など個人情報に関わるものは、詳細を書きすぎない方が安全です。「黒色のカードケースのようなもの」など、本人が分かる程度に留めるとよいでしょう。

お客様に忘れ物を連絡するメール例文

お客様に忘れ物を連絡するメール例文

店舗や来店後に忘れ物を預かった場合の例文

店舗で忘れ物を預かったとき、相手はすでに移動していることが多いです。
帰宅途中に気づいて戻るか迷う人もいるため、メールでは受け取り方法をはっきり書きましょう。

件名:お忘れ物のお預かりについて

〇〇様

本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
ご退店後、店内にてお忘れ物と思われるお品物を確認いたしました。

現在、当店にて大切にお預かりしております。
お心当たりがございましたら、お手数ですがご来店可能な日時をご返信いただけますでしょうか。

なお、受け取りの際には、ご本人確認のため、お品物の特徴を確認させていただく場合がございます。
何卒よろしくお願いいたします。

この文面では、忘れ物の詳細をあえて書きすぎていません。
店舗の場合、メールを第三者が見る可能性もあります。貴重品や個人情報が含まれるものなら、「お品物」として少しぼかし、本人確認時に特徴を聞く形が安全です。

カフェ・飲食店で忘れ物を預かった場合の例文

飲食店では、傘、上着、イヤホン、充電器、袋入りの商品などの忘れ物が多くなります。
座席番号や来店時間が分かる場合は、相手が思い出しやすいように軽く添えると親切です。

件名:お忘れ物のお預かりについて

〇〇様

本日は当店をご利用いただき、ありがとうございました。
ご利用後のお席にて、お忘れ物と思われるお品物を確認いたしました。

現在、店舗にてお預かりしております。
お心当たりがございましたら、ご都合のよい受け取り日時をお知らせください。

営業時間内であれば、店頭にてお渡し可能です。
ご来店の際は、スタッフまでお声がけくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

この文面は、やわらかくても失礼になりません。
飲食店やサロンでは、堅すぎる表現より、相手が安心して取りに来られる言い方が合います。営業時間や受け取り場所を添えると、やり取りの回数も減らせます。

取引先に忘れ物を連絡するメール例文

取引先に忘れ物を連絡するメール例文

商談後に会議室で忘れ物を見つけた場合の例文

取引先の忘れ物対応では、カジュアルすぎる文面は避けた方がよいです。
商談後に会議室で忘れ物を見つけた場合は、来社へのお礼とあわせて、預かっている事実を簡潔に伝えます。

件名:本日のお忘れ物につきまして

〇〇株式会社
〇〇様

お世話になっております。
本日はご来社いただき、誠にありがとうございました。

お打ち合わせ後、弊社会議室にてお忘れ物と思われるお品物を確認いたしました。
現在、弊社受付にて大切にお預かりしております。

お心当たりがございましたら、受け取り方法についてご希望をお知らせいただけますでしょうか。
ご来社でのお渡し、またはご指定先への郵送について対応可能です。

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

この例文では、「忘れていました」と直接言い切らず、「お忘れ物と思われるお品物」としています。
相手の持ち物と断定しすぎないことで、万が一違った場合にも失礼になりにくい表現になります。

取引先の資料や書類を預かった場合の例文

書類や資料の忘れ物は、扱いに注意が必要です。
中身が業務情報や機密情報に関わる可能性があるため、メールでは詳細を書きすぎないようにします。

件名:お預かりしている書類について

〇〇株式会社
〇〇様

お世話になっております。
本日のお打ち合わせ後、弊社会議室にて〇〇様のお持ち物と思われる書類を確認いたしました。

現在、弊社にて保管しております。
内容物の確認は行わず、封筒の状態のままお預かりしております。

ご都合のよい受け取り方法をご指示いただけますでしょうか。
郵送をご希望の場合は、送付先住所と宛名をご返信いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

ここで大切なのは、「中身を見ていない」と明記することです。
相手は、資料の内容を見られたのではないかと不安に感じる可能性があります。保管状態を伝えるだけで、安心感が変わります。

社内関係者に忘れ物を連絡するメール例文

社内関係者に忘れ物を連絡するメール例文

社員や同僚に送る場合は簡潔でよい

社内の場合、お客様向けほど堅くする必要はありません。
ただし、財布や社員証などの貴重品なら、社内チャットで全体に流すのではなく、本人へ直接連絡した方が安全です。

件名:お忘れ物の件

〇〇さん

お疲れさまです。
会議室にて、〇〇さんのお持ち物と思われるものを見つけました。

現在、総務にて預かっています。
お手すきの際に受け取りをお願いします。

よろしくお願いします。

社内メールでは、必要以上に長く書かない方が読みやすいです。
ただし、「机の上に置いてあります」だけで終わらせると、紛失や取り違えの原因になります。必ず保管場所を明確にしましょう。

社員証や鍵など重要物を預かった場合の例文

社員証や鍵は、社内でも慎重に扱うべき忘れ物です。
誰でも見える場所に置くのではなく、管理部門や受付など、責任者がいる場所で保管してください。

件名:社員証のお預かりについて

〇〇さん

お疲れさまです。
本日、会議室にて社員証と思われるものを確認しました。

現在、総務部で保管しています。
本人確認のうえお渡ししますので、受け取りの際は総務までお越しください。

よろしくお願いします。

社内だからといって、重要物を軽く扱うのは危険です。
社員証、入館証、鍵、USBメモリ、社用スマホなどは、紛失時にセキュリティ上の問題になることがあります。メールで連絡したあと、必要に応じて上長や管理部門にも共有しましょう。

忘れ物メールの件名は相手がすぐ気づける言葉にする

忘れ物メールの件名は相手がすぐ気づける言葉にする

お客様向けの件名は不安を与えず分かりやすくする

忘れ物のメールは、件名で気づいてもらうことが大切です。
件名が「ご連絡」だけだと、相手が後回しにしてしまう可能性があります。

おすすめの件名は、次のような形です。

・お忘れ物のお預かりについて
・本日のお忘れ物につきまして
・ご来店時のお忘れ物について
・お預かりしているお品物について

件名では、物品名を細かく書きすぎない方が安全です。
たとえば「財布のお忘れ物について」と書くと、メール画面を他人に見られた場合に不要な情報が伝わります。特にスマホの通知に件名が表示されることを考えると、「お忘れ物」「お品物」程度にしておくのが無難です。

取引先向けの件名は日時や訪問後と結びつける

取引先は日々多くのメールを受け取っています。
そのため、件名に「本日」「お打ち合わせ後」などを入れると、相手が状況を思い出しやすくなります。

たとえば、「本日のお打ち合わせ後のお忘れ物につきまして」という件名なら、どの場面の話かすぐ分かります。
一方で、「重要」「至急」だけを付けると、内容以上に強い印象を与えてしまいます。

件名は、急がせるためではなく、相手が見落とさないために使います。
貴重品や移動に影響するものなら電話も併用し、メール件名だけで急ぎ感を出しすぎない方が丁寧です。

忘れ物メールに必ず入れるべき内容

忘れ物メールに必ず入れるべき内容

保管場所と受け取り方法を書かないとやり取りが増える

忘れ物を知らせるだけでは、相手は次に何をすればよいか分かりません。
「預かっています」とだけ送ると、相手から「どこに行けばいいですか」「いつ受け取れますか」「郵送できますか」と返信が来て、やり取りが増えます。

メールには、保管場所と受け取り方法を最初から入れましょう。
たとえば、「弊社受付にて保管しております」「営業時間内に店頭でお渡し可能です」「郵送をご希望の場合は送付先をご返信ください」と書くと、相手がすぐ判断できます。

実務では、次の情報を入れるとスムーズです。

・現在の保管場所
・受け取り可能な曜日や時間
・受け取り時に必要な確認
・郵送対応の可否
・返信してほしい内容

この5つが入っていれば、相手とのやり取りはかなり減ります。
特に店舗や受付では、担当者不在時でも他のスタッフが対応できるように、保管場所を社内でも共有しておくと安心です。

忘れ物の特徴は書きすぎない方が安全な場合がある

忘れ物メールでは、物の特徴をどこまで書くか迷います。
相手が分かるように具体的に書きたい一方で、貴重品や個人情報が含まれる場合は、詳細を書きすぎるとリスクがあります。

たとえば、「黒い長財布」と書く程度なら問題ない場面もあります。
しかし、「〇〇銀行のカードが入った財布」「運転免許証入りのカードケース」など、個人情報につながる内容はメールに書かない方が安全です。

本人確認が必要な場合は、メールでは「お品物」と書き、受け取り時に特徴を確認します。
「ご本人確認のため、受け取り時にお品物の特徴を確認させていただく場合がございます」と添えておくと、相手にも自然に伝わります。

貴重品を預かったときの注意点

貴重品を預かったときの注意点

財布・スマホ・鍵はメールだけでなく電話も検討する

財布、スマホ、鍵、社員証、パスポート、保険証などは、相手にとって非常に重要です。
メールに気づくのが遅れると、相手は紛失届を出したり、カードを止めたり、予定を変更したりするかもしれません。

このような場合は、メールだけでなく電話連絡も検討します。
電話がつながらなければ、メールを送り、必要に応じて留守番電話やSMSなど会社のルールに沿った方法で連絡します。

ただし、連絡時に詳細を言いすぎないことも大切です。
「お忘れ物と思われるお品物をお預かりしています。お心当たりがありましたらご連絡ください」と伝え、本人確認後に詳細を確認する方が安全です。

中身を勝手に確認しないことが信頼を守る

忘れ物の持ち主を確認するために、中身を見たくなることがあります。
でも、財布やバッグ、書類ケースの中身を勝手に確認すると、後でトラブルになる可能性があります。

持ち主確認が必要な場合は、社内ルールに従い、複数人で確認する、管理責任者が対応する、記録を残すなど慎重に進めてください。
特に取引先の資料や電子機器は、機密情報が含まれる可能性があります。

メールでは、「内容物は確認せず、発見時の状態で保管しております」と書くと安心感があります。
この一文があるだけで、相手は「勝手に見られていない」と理解できます。

郵送で返却する場合のメール例文

郵送で返却する場合のメール例文

郵送対応を提案する場合の例文

お客様や取引先が遠方から来ていた場合、再来店や再訪問が難しいことがあります。
そのときは、郵送対応が可能かどうかをこちらから案内すると親切です。

件名:お忘れ物の返送について

〇〇様

お世話になっております。
先ほどご連絡いたしましたお忘れ物につきまして、郵送での返送をご希望の場合は対応可能です。

お手数ですが、以下の内容をご返信いただけますでしょうか。

・送付先住所
・宛名
・お電話番号
・希望する配送方法がある場合はその内容

ご返信を確認後、発送手続きを進めさせていただきます。
なお、発送後に追跡番号が発行される場合は、改めてご連絡いたします。

何卒よろしくお願いいたします。

郵送対応では、住所や電話番号などの個人情報を受け取るため、取り扱いに注意が必要です。
メールを転送する範囲も最小限にし、発送後の控えや伝票の管理も社内ルールに沿って行いましょう。

送料の扱いを曖昧にしない

郵送で返却する場合、送料をどちらが負担するのかを曖昧にすると、後で気まずくなります。
店舗や会社の方針で負担するのか、着払いにするのか、事前に確認してから案内しましょう。

たとえば、着払いの場合は次のように書きます。

恐れ入りますが、郵送をご希望の場合は着払いでの発送とさせていただいております。
ご了承いただける場合は、送付先をご返信ください。

このように先に伝えておけば、相手も判断できます。
送料の案内は言いにくい部分ですが、後から伝える方が失礼に見えます。実務では、費用が発生する可能性があることほど、早めに書いた方が丁寧です。

忘れ物を取りに来てもらう場合の案内メール例文

忘れ物を取りに来てもらう場合の案内メール例文

受け取り日時を指定してもらうメール

来店や来社で受け取ってもらう場合は、相手に日時を選んでもらう形が自然です。
こちらの都合だけを押しつけると、相手が調整しづらくなります。

件名:お忘れ物の受け取りについて

〇〇様

お世話になっております。
お預かりしておりますお忘れ物につきまして、弊社受付にてお渡し可能です。

お手数ではございますが、ご来社予定の日時を事前にお知らせいただけますでしょうか。
受付担当に共有のうえ、スムーズにお渡しできるよう準備いたします。

受け取り可能時間は、平日〇時から〇時までとなります。
ご都合のよい日時をご返信いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

この文面では、相手が来たときに誰も分からない状態を防げます。
忘れ物対応でよくあるのが、連絡した担当者だけが把握していて、受付や店舗スタッフが知らないケースです。受け取り日時が決まったら、必ず社内で共有してください。

代理人が受け取る場合の注意を添える

本人が来られず、家族や同僚が代理で受け取りに来ることもあります。
この場合、何でも渡してしまうとトラブルになります。

代理受け取りを認める場合は、事前に本人から代理人名をメールで伝えてもらいましょう。
特に貴重品や書類の場合、本人確認や受領サインが必要になることがあります。

メールでは、次のように書けます。

代理の方が受け取りに来られる場合は、事前に代理人様のお名前をお知らせください。
お渡し時に確認させていただく場合がございます。

この一文を入れるだけで、現場スタッフも対応しやすくなります。
「誰でも取りに来たら渡す」状態は避けてください。忘れ物対応では、渡し間違いを防ぐことも重要な仕事です。

忘れ物の持ち主が分からないときの対応

忘れ物の持ち主が分からないときの対応

すぐに全体メールで詳細を流さない

持ち主が分からない忘れ物を見つけたとき、社内や顧客全体に「これ誰のですか」と流したくなるかもしれません。
でも、物によっては個人情報やプライバシーに関わります。

まずは、発見場所、発見時間、利用履歴、来訪者記録などから持ち主を絞ります。
店舗なら予約情報、オフィスなら来客記録、会議室なら利用予定表を確認します。

全体に知らせる場合も、詳細を書きすぎないようにしましょう。
「〇月〇日、会議室Aにてお忘れ物をお預かりしています。お心当たりのある方は総務までご連絡ください」程度に留める方が安全です。

保管記録を残して対応漏れを防ぐ

忘れ物を預かったら、誰が、いつ、どこで、何を見つけ、どこに保管したのかを記録しておきます。
担当者が休みの日に持ち主が来ると、記録がないだけで対応できなくなります。

保管記録には、発見日時、発見場所、品物の概要、保管場所、連絡状況、返却状況を入れると十分です。
高価なものや重要物の場合は、受け渡し時に受領確認を取ると安心でしょう。

忘れ物対応は、連絡したら終わりではありません。
返却が完了するまでが対応です。保管記録を残しておけば、後から問い合わせがあっても説明できます。

忘れ物メールで避けるべきNG表現

忘れ物メールで避けるべきNG表現

「忘れていました」と断定すると失礼に見える

相手が忘れたことは事実かもしれません。
でも、メールで「〇〇を忘れていました」と書くと、少し責めているように見えることがあります。

ビジネスメールでは、「お忘れ物と思われるお品物を確認いたしました」と書く方が丁寧です。
この表現なら、相手を責めずに事実だけを伝えられます。

特に取引先やお客様には、断定を避ける言い方が合います。
「お客様のものと思われる」「〇〇様のお持ち物と思われる」と書くことで、万が一違った場合にも自然です。

「早く取りに来てください」は使わない

保管場所に困っていると、早く取りに来てほしいと思うこともあります。
しかし、その気持ちをそのままメールに出すと、相手に圧を与えてしまいます。

代わりに、「保管期間」や「受け取り可能時間」を案内します。
たとえば、「恐れ入りますが、〇月〇日までにご連絡いただけますと幸いです」と書くと、丁寧に期限を伝えられます。

期限を設ける場合は、社内ルールに沿ってください。
食品や生花など保管が難しいものは、通常の忘れ物とは扱いが変わる場合があります。その場合も、メールでは感情的に書かず、保管可能な期間を事実として伝えましょう。

忘れ物対応で会社の印象を良くするポイント

忘れ物対応で会社の印象を良くするポイント

連絡の早さが安心感につながる

忘れ物対応で一番評価されるのは、早さです。
相手が気づく前に連絡できると、「きちんと見てくれている」と感じてもらえます。

特に、お客様対応では、小さな行動が信頼につながります。
忘れ物を雑に扱わず、丁寧に保管し、受け取り方法まで案内する。この一連の対応ができる会社は、他の業務も丁寧に見えます。

逆に、連絡が遅れたり、保管場所が分からなくなったりすると、不信感につながります。
忘れ物は小さなものでも、本人にとっては大切なものです。その前提で対応しましょう。

受け渡し完了後のお礼メールで印象を整える

忘れ物を返却したあと、必要に応じて簡単なお礼メールを送ると丁寧です。
特に郵送対応や取引先対応では、返却完了の連絡をしておくと安心感があります。

件名:お忘れ物のお渡し完了について

〇〇様

お世話になっております。
お預かりしておりましたお忘れ物につきまして、本日お渡しが完了いたしました。

この度はご連絡および受け取りのご対応をいただき、ありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にお知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。

ここまで送る必要がない場面もありますが、取引先や郵送対応では記録にもなります。
返却完了の事実を残しておくことで、社内でも対応済みとして管理しやすくなります。

まとめ|忘れ物を預かったときのメールは相手の不安を減らす内容にする

まとめ|忘れ物を預かったときのメールは相手の不安を減らす内容にする

忘れ物を預かったときのメールでは、丁寧な表現だけでなく、相手がすぐ行動できる情報を入れることが大切です。
何を預かっているのか、どこで保管しているのか、いつ受け取れるのか、郵送できるのか。この情報がないと、相手は不安なまま返信することになります。

お客様向けなら、やわらかく安心できる文面にします。
取引先向けなら、来社へのお礼を添えたうえで、保管場所と受け取り方法を簡潔に伝えましょう。社内向けなら短くても問題ありませんが、社員証や鍵など重要物は保管場所と本人確認を明確にしてください。

貴重品や書類を預かった場合は、詳細を書きすぎないことも重要です。
メールの件名や本文に個人情報を含めすぎず、「お品物」「書類」など必要な範囲で表現します。中身を確認していない場合は、そのことを明記すると相手は安心できます。

忘れ物対応は、単なる事務連絡ではありません。
相手が困る前に連絡し、大切に預かり、迷わず受け取れるように案内する。この流れができると、会社や店舗への信頼につながります。

迷ったときは、「相手が今一番知りたいことは何か」を考えてください。
保管場所、受け取り方法、返信してほしい内容。この3つを丁寧に書けば、失礼にならない忘れ物メールになります。

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