LINEキープからアルバムに保存する方法|写真・動画・音声の移動や整理も解説

LINEキープからアルバムに保存する方法|写真・動画・音声の移動や整理も解説

スマホで撮影した思い出の写真や、大事なやりとりの中で受け取った動画や音声ファイル。LINEのトークで送られてきたこれらのデータを、「後で見返そう」と思って保存しても、いざ探すと見つからなかった経験はありませんか?

そんなとき便利なのが「LINE Keep(キープ)」機能。トーク中の画像やファイルを、自分専用のスペースに保管できるKeepは、多くの人が日常的に活用しています。しかし、使っていくうちに「キープから端末に保存するには?」「アルバムに移せない?」「音声ファイルの保存はどうするの?」などの疑問や不便さを感じる人も少なくありません。

本記事では、LINE Keepの写真・動画・音声をスマホの端末やLINEのアルバムへ保存する具体的な方法を、初心者にもわかりやすく解説。また、「Keepメモの画像がアルバムにできない」「保存方法がわからない」「バックアップを取っておきたい」などの悩みに対しても、丁寧にサポートしていきます。


目次

LINE Keepとは?基本機能と活用シーンをわかりやすく解説

LINE Keepとは、トークで送られてきたコンテンツを自分だけのスペースに保存できる、LINE標準のクラウド保存機能です。Keepに保存できるのは、以下のような多様なファイルです。

  • 写真・画像
  • 動画
  • 音声メッセージ(ボイスメモ)
  • テキストメモ
  • ファイル(PDF、Wordなど)

この機能は、仕事でもプライベートでも非常に役立ちます。たとえば以下のようなケースで活用されます:

  • 仕事で上司に送ってもらった資料(PDF)を保存しておきたい
  • トークで共有された会議音声を、後から聴き返すために保存しておきたい
  • メモ代わりに自分宛に送ったToDoリストや買い物リストをKeepにまとめたい
  • 子どもや友人との写真を整理用に一旦保存しておく

Keepの保存容量は最大1GBまでで、これを超えると古いデータから削除されてしまうため、重要なファイルは都度保存・バックアップしておくのが賢明です。また、LINEアカウントに紐づいているため、機種変更やアカウント削除の際にはデータが消失するリスクもあります。

したがって、LINE Keepは「一時的な保存スペース」として認識し、必要に応じてスマホ本体やGoogleフォト・iCloudなどの外部サービスに移行・保存するのが安全な運用方法です。


LINEキープから端末に保存する方法【写真・動画編】

LINE Keepに保存された写真や動画をスマートフォンに移しておけば、フォトアプリでの加工やSNSへの投稿、クラウドサービスへのバックアップも簡単になります。保存の手順はiPhoneとAndroidで若干異なるので、それぞれ分けて解説します。

iPhoneでの保存手順

  1. LINEアプリを開く
  2. 画面下部の[ホーム] > [Keep] をタップ
  3. 保存したい画像や動画を選んで開く
  4. 画面右下の「↑(共有マーク)」をタップ
  5. 「写真に保存」を選択すれば、iPhoneのカメラロールに保存されます

Androidでの保存手順

  1. LINEアプリの[ホーム]を開き、「Keep」をタップ
  2. 保存したいコンテンツを長押し
  3. 上部に表示される「↓(ダウンロード)」アイコンをタップ
  4. 端末の「ギャラリー」アプリや「ファイル」アプリで確認できる

よくある活用例

  • 友達との旅行で送られてきた集合写真をKeepから保存し、Googleフォトでアルバムを作成
  • 仕事関係の資料画像を一時的にKeepしておき、プレゼン資料に使う前にスマホへ保存
  • 家族から送られてきた子どもの成長記録を、LINEトークからKeep経由で端末に保存し、自宅のフォトフレームアプリで表示

このように、Keepは「受け取ったものをあとで選別して保存する中継地点」としても活用されています。


LINE Keepの写真をアルバムに保存する方法と注意点

LINEのアルバム機能は、トークルームごとに複数の写真をまとめて整理できる便利な機能です。たとえば、友達とのBBQの写真を一括でアルバムにしてみんなと共有したり、仕事の資料画像をまとめて管理する場面で重宝します。

ただし、Keepから直接LINEアルバムに写真を移すことはできません。以下のような手順が必要になります。

手動でアルバムに追加する手順

  1. LINE Keepから写真をスマホに保存(前項参照)
  2. アルバムを作成したいトークルームを開く
  3. 「+」アイコン →「アルバム」→「新規作成」
  4. スマホに保存した写真を選んでアップロード

実際の利用シーンの例

  • 子どもの運動会の写真を、ママ友とのグループトークでアルバム化して共有
  • 結婚式の写真をアルバムにまとめて、出席した友人にLINEでシェア
  • 社内イベントの写真を社員用グループにアルバム形式で整理・保存

このように、アルバムは「LINE内で写真を共有・整理する手段」としてとても便利ですが、Keepからはワンクッション(端末保存)が必要だという点は覚えておきましょう。


LINEキープ 音声の保存方法|ボイスメモも安心管理

LINEのKeepでは、音声メッセージ(ボイスメモ)も保存可能です。しかし、写真のようにアルバムに整理したりすることはできません。そのため、音声ファイルの保存・再利用にはちょっとしたコツが必要です。

音声を端末に保存する手順(iPhone/Android共通)

  1. LINEアプリの[ホーム] > [Keep]を開く
  2. 保存したい音声メッセージを選択
  3. 右上の「共有」ボタンをタップ
  4. 「ファイルに保存」または「ダウンロード」を選択

保存された音声ファイルは、iPhoneでは「ファイル」アプリに、Androidでは「ダウンロード」フォルダに格納されます。

実用例

  • 誰かの声を記録したメッセージを保存して、後から聴き返したいとき
  • 英語のリスニングや語学学習の教材として保存しておく
  • 仕事での電話内容や打ち合わせの音声を記録して残す

音声ファイルは、LINE Keep内にとどめておくと見失いやすいので、必要なものはすぐにスマホ本体に保存しておくのがおすすめです。


LINE Keepメモからアルバムが作れないときの原因と対処法

「LINE Keepメモ アルバム作れない」という悩みは多くのユーザーが抱えています。これは、Keepメモ内の画像をそのままLINEアルバムに移行できないというLINEの仕様によるものです。

解決方法

  1. メモ内の画像を長押しして保存
  2. 端末のフォトライブラリに保存される
  3. トークルームに移動し、アルバム機能を使ってアップロード

一度保存を介す必要があるのはやや手間ですが、安全かつ確実な方法です。

補足情報

  • メモ内の画像はノートには貼り付けられますが、アルバムとは別機能
  • Keepメモの画像を使いたい場合は、スマホ保存→LINEアルバムの流れが必要

LINE Keepの保存方法とバックアップの注意点

KeepはLINEアカウントに紐づいた保存機能であり、基本的に自動でクラウド上に保存されます。しかし、それは永続的なバックアップではありません。以下のようなリスクがあります。

  • LINEアカウントを削除すると、Keepのデータも削除される
  • 保存容量(1GB)を超えると、古い順に自動削除される
  • LINE Keep自体の仕様変更やサービス終了の可能性もゼロではない

安全な保存のための対策

  • 重要なファイルは端末に保存し、クラウド(Googleフォト、iCloud、Dropboxなど)にもバックアップ
  • 定期的にKeepの中身を見直し、必要なデータは移動
  • 保存日時やファイル名にタグ(例:「#仕事 #旅行」)をつけることで整理しやすく

LINE Keep終了の噂と、今からできる備え

最近、「LINE Keep 終了 アルバムが見られない」などの検索ワードが増えています。2025年4月現在、LINE公式からのKeep終了アナウンスは出ていませんが、いつか仕様変更される可能性は否定できません。

今できる備え

  • 定期的にKeep内のデータを端末やクラウドに保存
  • メモや音声ファイルも「なくなったら困るもの」はローカル保存
  • LINEアップデート情報をこまめに確認しておく

「気づいたときにはKeepが使えなくなっていて、思い出の写真が消えていた…」ということがないように、こまめな保存習慣を意識しておきましょう。


まとめ|LINE Keepを正しく使って、データを安全に保存しよう

LINE Keepは日常のあらゆる場面で役立つ便利な機能ですが、「保存されているから安心」と油断していると、大切なデータを失うリスクもあります。

本記事で紹介したように、

  • 写真・動画は端末保存 → LINEアルバムにアップロード
  • 音声はファイルとして保存し、バックアップも検討
  • Keepメモの画像はそのままではアルバムにできないため、端末保存が必要
  • 容量制限や仕様変更にも備えて、クラウド連携やこまめな整理が大事

というように、使い方のコツと注意点を押さえておけば、LINE Keepをより安全で効果的に活用できます。

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