会議やセミナー、懇親会の自己紹介で「ただいまご紹介に預かりました、〇〇です」と言う場面がありますよね。言葉として耳では自然に聞こえるのに、いざメールや挨拶文に書こうとすると「あれ、預かりましたで合ってる?」と手が止まることがあります。
結論から言うと、話し言葉としては「ご紹介にあずかりました」で問題ありません。ただし、漢字で書くなら「ご紹介に預かりました」ではなく「ご紹介に与りました」が本来の表記です。とはいえ「与りました」は読みづらく、堅く見えやすいため、ビジネス文書では「ご紹介にあずかりました」とひらがなで書くのがいちばん安全です。
大事なのは、正しい表記だけを覚えることではありません。どの場面なら使えるのか、どの相手には避けたほうがいいのか、司会者に紹介されたときはどう言い出せば自然なのか。そこまで分かっていれば、会議でも式典でも商談でも迷いません。
「ご紹介に預かりました」は漢字表記としては避けるべき表現

「ご紹介に預かりました」は、ビジネスの現場でよく見かける表現です。耳で聞くと自然ですが、漢字で書く場合は注意が必要になります。
一方、「紹介してもらう」という意味で使う「あずかる」は、「与る」と書きます。「与る」には、目上の人から好意や恩恵を受ける、関係する、参加するという意味があります。つまり「ご紹介に与りました」は、「ご紹介いただきました」をあらたまって表現した言い方です。
話すなら「ご紹介にあずかりました」で問題ない
スピーチや会議の冒頭で「ご紹介にあずかりました、〇〇です」と言うのは問題ありません。音だけで聞けば「預かる」か「与る」かは区別されないため、場の空気としては自然に伝わります。
提出前の挨拶文チェックで、上司から赤字で直されるケースもあります。自分では丁寧に書いたつもりなのに、漢字ひとつで詰めが甘い印象になるのはもったいないですよね。
文書では「ご紹介にあずかりました」が最も無難
理由はシンプルです。「与りました」は正しい表記ですが、読み慣れていない人もいます。相手によっては「え、これ何て読むの?」と引っかかるかもしれません。
ビジネス文書では、正しさだけでなく読みやすさも大切です。特にメールや式典台本では、相手が一瞬でも止まらずに読める表記を選んだほうが親切になります。
「ご紹介にあずかりました」の意味と使える場面

「ご紹介にあずかりました」は、「ただいま紹介していただきました」という意味です。自分を紹介してくれた人に敬意を示しながら、聞き手に向けて自己紹介を始める表現になります。
使う場面は限られます。どんな自己紹介にも使えるわけではありません。基本的には、直前に誰かが自分を紹介してくれた場面で使います。
たとえば、司会者が「本日の講師、〇〇様です」と紹介したあとに登壇する。会議で上司が「次に〇〇さんから説明してもらいます」と振ったあとに話し始める。こういう流れなら自然です。
司会者に紹介された直後の第一声に使う
最も自然なのは、セミナーや式典で司会者に紹介された直後です。
この形なら、聞き手にも違和感がありません。司会者の紹介を受けて、自分の挨拶へ入る流れがきれいにつながります。
ここで大事なのは、「ご紹介にあずかりました」のあとにすぐ本題へ入らないことです。まず名乗り、場を用意してくれたことへのお礼を述べる。これだけで、挨拶全体が落ち着いて聞こえます。
会議で発言を振られたときにも使える
会議でも使えます。ただし、少し堅い表現なので、場の雰囲気を見たほうがいいです。
たとえば役員会議、取引先とのキックオフ、社外向け説明会なら問題ありません。一方、少人数の社内ミーティングで毎回「ご紹介にあずかりました」と言うと、少し大げさに聞こえることがあります。
実務では、次のように使い分けると自然です。
| 場面 | おすすめ表現 |
|---|---|
| セミナー登壇 | ご紹介にあずかりました、〇〇です |
| 式典の挨拶 | ただいまご紹介にあずかりました、〇〇でございます |
| 取引先との会議 | ご紹介いただきました、〇〇です |
| 社内会議 | 〇〇です。私からご説明します |
| カジュアルな打ち合わせ | 〇〇です。よろしくお願いします |
「ご紹介にあずかりました」と「ご紹介いただきました」の違い

どちらも「紹介してもらった」という意味ですが、印象が違います。
「ご紹介にあずかりました」は、式典や登壇などで使いやすい、やや改まった表現です。一方、「ご紹介いただきました」は、ビジネス全般で使いやすい自然な表現になります。
迷ったら、実務では「ご紹介いただきました」を選ぶと失敗しにくいです。特にメールや初回商談では、自然で分かりやすい印象になります。
「ご紹介にあずかりました」は格式がある
「ご紹介にあずかりました」は、少し古風で丁寧な響きがあります。セミナー、講演、式典、表彰式、結婚式のスピーチなど、人前であらたまって話す場に向いています。
ただし、格式がある分、日常会話では浮くことがあります。社内の朝会で「ご紹介にあずかりました」と言うと、少し芝居がかった印象になるかもしれません。
「ご紹介いただきました」は幅広く使いやすい
「ご紹介いただきました」は、ビジネスで最も使いやすい表現です。
「先ほどご紹介いただきました、株式会社〇〇の田中です」
「〇〇様よりご紹介いただきました、田中と申します」
このように、会議でもメールでも自然に使えます。堅すぎず、くだけすぎず、相手にも意味がすぐ伝わります。
ロロメディア編集部で文章を整えるときも、迷ったら「ご紹介いただきました」を推奨することが多いです。とくにWeb記事やメール文面では、読み手に一瞬で伝わることを優先したほうがいいからです。
ビジネスで失礼にならない使い方

「ご紹介にあずかりました」は丁寧な表現ですが、使い方を間違えると違和感が出ます。失礼というより、「少し場に合っていない」と見られるケースがあります。
特に注意したいのは、誰にも紹介されていないのに使うことです。自分から名乗る場面でいきなり「ご紹介にあずかりました」と言うと、聞き手は「誰に?」と感じます。
紹介してくれた人がいる場面だけで使う
この表現は、紹介者がいることが前提です。
司会者、上司、主催者、取引先担当者などが、先にあなたの名前や役割を紹介してくれた。その直後に「ご紹介にあずかりました」と続けるから自然になります。
たとえば、自己紹介のトップバッターで誰にも紹介されていない場合は使いません。その場合は「はじめまして。株式会社〇〇の田中と申します」で十分です。
紹介者を立てる気持ちで使う
「ご紹介にあずかりました」は、自分を丁寧に見せるためだけの言葉ではありません。紹介してくれた人への敬意を含む表現です。
だから、言った直後に自分の話だけを長く始めると、少し雑に見えます。紹介へのお礼を一言添えると、印象が良くなります。
たとえば、
「ただいまご紹介にあずかりました、株式会社〇〇の田中でございます。山本様、ご丁寧にご紹介いただきありがとうございます」
相手先で話すときは社名と役割を先に明確にする
取引先の会議で使うなら、名乗り方も大切です。
「ご紹介にあずかりました、田中です」だけだと、聞き手によっては役割が分かりません。初対面の人が多い場では、社名、部署、担当範囲まで短く入れましょう。
この形なら、誰が何の立場で話すのかがすぐ分かります。会議では、丁寧さよりも情報の分かりやすさが大事になる場面もあります。名乗りは短く、でも必要情報は落とさない。このバランスが重要です。
「ご紹介にあずかりました」の場面別例文集

ここからは、実際に使える例文を場面別に整理します。丸暗記してもいいですが、できれば「どの部分を差し替えるか」まで見てください。
言葉は、場面に合わせて少し変えるだけで自然になります。逆に、どんな場面でも同じ例文を使うと、少し機械的に聞こえます。
セミナー登壇で使える例文
セミナーでは、司会者が登壇者を紹介したあとに話し始めることが多いです。この場面では「ご紹介にあずかりました」が非常に使いやすい表現になります。
「ただいまご紹介にあずかりました、株式会社〇〇の田中でございます。本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます」
この例文は、かなり基本形です。まず紹介を受けたことを受け止め、名乗り、参加者へお礼を述べています。登壇の冒頭として使いやすいでしょう。
もう少し柔らかくするなら、次のようにします。
「ただいまご紹介にあずかりました、株式会社〇〇の田中です。本日は限られた時間ではありますが、明日から使える内容に絞ってお話しします」
ビジネスセミナーでは、このくらいの温度感のほうが聞き手に届きやすいことがあります。格式ある場なら「ございます」、実務セミナーなら「です」で十分です。
会議や商談で使える例文
会議や商談では、少し自然な言い方に寄せたほうが好印象です。あまり堅すぎると、距離を感じさせることがあります。
「先ほどご紹介いただきました、株式会社〇〇の田中です。本日は広告運用の改善案について、私からご説明します」
この表現は、商談でかなり使いやすいです。「ご紹介にあずかりました」よりも自然で、聞き手に負担をかけません。
もう少し改まった場なら、次のように言えます。
このように、自分の役割を入れると、会議の参加者が話を追いやすくなります。自己紹介は名前を伝えるだけではなく、「この人は何を話す人なのか」を示す時間でもあります。
メールで使える例文
メールでは「ご紹介にあずかりました」よりも、「ご紹介いただきました」のほうが自然です。文章として読みやすく、相手にも意味がすぐ伝わります。
「〇〇様よりご紹介いただきました、株式会社〇〇の田中と申します。突然のご連絡失礼いたします」
初回メールなら、この形が使いやすいです。紹介者の名前を出すことで、相手も文脈を理解しやすくなります。
もう少し丁寧にするなら、次の形です。
「このたび〇〇様よりご紹介いただき、ご連絡いたしました。株式会社〇〇で営業企画を担当しております田中と申します」
メールでは、冒頭で紹介経由であることを伝え、その後に自分の所属と用件を書く流れが自然です。いきなり「ご紹介にあずかりました」と始めるよりも、相手が読みやすくなります。
「ご紹介にあずかりました」を避けたほうがいい場面

正しい表現でも、すべての場面に合うわけではありません。特に、カジュアルな場やメールでは、別の表現にしたほうが自然なことがあります。
ここを間違えると、失礼ではないけれど少し硬い、距離がある、古い印象になることがあります。
社内の軽い自己紹介では堅すぎる
社内の少人数ミーティングで「ご紹介にあずかりました」と言うと、やや大げさです。
たとえば、新しいプロジェクトの初回打ち合わせで上司から「では田中さん、お願いします」と振られた場面。この場合は「田中です。今回、広告運用まわりを担当します」で十分です。
社内では、丁寧さよりも分かりやすさとテンポが求められることがあります。必要以上に堅い表現を使うと、距離が生まれてしまうこともあります。
紹介されていない初対面メールでは使わない
メールで初めて連絡するとき、紹介者がいないなら「ご紹介にあずかりました」は使いません。
たとえば、自分から営業メールを送る場面で「ご紹介にあずかりました」と書くと、不自然です。相手は「誰から?」と感じますし、場合によっては誤解を招きます。
紹介者がいないなら、
「突然のご連絡失礼いたします」
「株式会社〇〇の田中と申します」
「貴社サイトを拝見し、ご連絡いたしました」
文章で「与りました」を多用すると読みにくい
「ご紹介に与りました」は正しい表記です。ただし、ビジネス文書で多用すると読みにくくなります。
読み手が一瞬止まる言葉は、正しくても文章の流れを止めます。特にメールやWeb記事では、読みやすさを優先したほうがいい場面が多いです。
おすすめは、次の使い分けです。
| 場面 | 推奨表記 |
|---|---|
| スピーチ原稿 | ご紹介にあずかりました |
| 式典の挨拶文 | ご紹介にあずかりました |
| 正式な文書で格調を出したい | ご紹介に与りました |
| メール | ご紹介いただきました |
| カジュアルな会議 | ご紹介いただきました、または名乗りのみ |
間違いやすい表現と言い換え例

「ご紹介にあずかりました」の周辺には、似た表現がいくつかあります。どれも丁寧そうに見えるので、迷いやすいところです。
ただ、実務では難しく考えすぎなくて大丈夫です。誰が誰に何をしたのかを整理すれば、自然な表現を選べます。
「ご紹介させていただきました」は自分が紹介する側
「ご紹介させていただきました」は、自分が誰かを紹介したときに使う表現です。自分が紹介された側なら使いません。
たとえば、AさんをBさんに紹介したあとに「先ほどご紹介させていただきましたA様です」と言うなら意味が通ります。
一方、自分が紹介されたのに「ご紹介させていただきました田中です」と言うと、主語がズレます。聞き手は少し違和感を持つでしょう。
「紹介されました」はやや直接的に聞こえる
「紹介されました」は意味として間違いではありません。ただ、ビジネスの場では少し直接的です。
「〇〇様から紹介されました、田中です」
この文でも伝わりますが、丁寧さを出すなら「〇〇様よりご紹介いただきました、田中です」のほうが自然です。
「ご紹介を受けました」は硬いが使える
「ご紹介を受けました」も使えます。ただし、少し事務的です。
「〇〇様よりご紹介を受け、ご連絡いたしました」
この表現は、メールやビジネス文書で使えます。特に士業、金融、不動産、BtoBの改まった文面では違和感が少ないでしょう。
ただ、柔らかくしたいなら「ご紹介いただき」が便利です。ロロメディア編集部なら、読者に自然に伝える文章では「ご紹介いただきました」を選びます。堅さを出したい文書では「ご紹介を受け」を使う、という判断になります。
初回メールで紹介を受けたときの書き方

紹介経由の初回メールは、かなり気を使いますよね。紹介者にも相手にも失礼がないようにしたい。でも、堅すぎると読みにくい。ここで手が止まる人は多いはずです。
初回メールでは、最初の3行で「誰からの紹介か」「自分は誰か」「なぜ連絡したか」を伝えます。この順番にすると、相手が安心して読み進められます。
件名には紹介者名を入れると開封されやすい
紹介経由のメールでは、件名が大切です。相手はあなたの名前を知らないことが多いため、紹介者の名前がないと見落とされる可能性があります。
たとえば、
「〇〇様よりご紹介いただきました|株式会社△△ 田中」
「〇〇様ご紹介の件でご連絡いたしました」
「〇〇様からのご紹介|お打ち合わせのお願い」
このように、件名だけで文脈が分かる形にします。営業メールに見えないようにする意味でも、紹介者名は入れたほうが安全です。
ただし、紹介者の名前を出してよいかは事前に確認しておきましょう。紹介者が「名前を出して連絡して大丈夫です」と言っているなら問題ありません。曖昧な場合は、先に一言確認するのが丁寧です。
本文冒頭は紹介者と用件を短く伝える
本文では、長い自己紹介から入らないほうがいいです。相手はまず「なぜ自分に連絡が来たのか」を知りたいからです。
使いやすい形は次の通りです。
「〇〇様よりご紹介いただき、ご連絡いたしました。株式会社△△でマーケティング支援を担当しております田中と申します」
この一文で、紹介経由であること、自分の所属、役割が伝わります。
続けて、用件を書きます。
「貴社のWeb集客について、〇〇様より一度情報交換されてみてはとお話をいただきました」
紹介者への配慮も忘れない
紹介経由の連絡では、紹介者への配慮も必要です。
相手にメールを送ったあと、紹介者へ「ご紹介先へご連絡しました」と簡単に報告しておくと丁寧です。特にビジネスでは、紹介者が間に入ってくれたことへの礼儀になります。
報告文は短くて構いません。
「先ほど〇〇様へご連絡いたしました。このたびはご紹介いただき、ありがとうございました」
スピーチや登壇で自然に聞こえる言い出し方

スピーチでは、言葉の正しさだけでなく、聞こえ方が大切です。台本として正しくても、口に出すと硬すぎることがあります。
特に「ご紹介にあずかりました」は、読み上げ方によって印象が変わります。慌てて早口で言うと、聞き手に届きません。最初の一文は、少しゆっくり話すくらいでちょうどいいです。
司会者の紹介を受けてから一拍置く
登壇でやりがちなのが、紹介が終わった瞬間にすぐ話し始めることです。緊張していると、間を埋めたくなるんですよね。
でも、聞き手は拍手をしていたり、資料を見ていたりします。そこで急に話し出すと、最初の名乗りを聞き逃されることがあります。
おすすめは、登壇して一礼し、一拍置いてから話すことです。
「ただいまご紹介にあずかりました、株式会社〇〇の田中でございます」
長い肩書きは短く整理する
紹介されたあとに、自分で肩書きをもう一度長く説明すると、少しくどくなります。
司会者がすでに「株式会社〇〇 取締役 マーケティング事業部責任者の田中様です」と紹介しているなら、自分では短く名乗れば十分です。
このくらいで自然です。肩書きを繰り返すより、聞き手へのお礼や本題への導入を優先しましょう。
くだけたイベントでは少し柔らかくする
交流会や社内イベントでは、「ご紹介にあずかりました」が堅く聞こえることがあります。その場合は、少し柔らかくして大丈夫です。
「ご紹介いただきました、田中です。今日はあまり堅くならず、実務で使える話を中心にお伝えします」
この表現なら、丁寧さを保ちながら場の空気に合います。
「ご紹介にあずかりました」を使うときの確認チェック

最後に、実務で迷わないための確認ポイントを整理します。
この表現は、正しく使えばきれいな挨拶になります。ただし、場面を間違えると少し不自然です。使う前に、紹介者の有無、場の硬さ、文書か話し言葉かを確認しましょう。
使う前に確認したいポイント
チェックすることは多くありません。次の3点だけで十分です。
- 直前に誰かが自分を紹介してくれたか
- 場があらたまった雰囲気か
- 文章で書くなら「預かりました」を避けているか
この3つを満たしていれば、「ご紹介にあずかりました」は使いやすいです。逆に、どれかがズレるなら別表現にしたほうが自然になります。
特に文書では「預かりました」と書かないこと。ここだけは押さえておきましょう。
迷ったら「ご紹介いただきました」を使う
実務で迷ったら、「ご紹介いただきました」を使えば大きく外しません。
メールでも会議でも商談でも使えます。読みやすく、意味も明確で、過度に堅くなりません。
「正しい言葉を使わなきゃ」と考えすぎると、文章が不自然になります。相手に伝わり、失礼がなく、場に合っている。それがビジネス敬語ではいちばん強いです。
まとめ

「ご紹介に預かりました」は、音としては自然に聞こえますが、漢字表記としては避けるべきです。紹介してもらった意味で使うなら、本来は「ご紹介に与りました」が正しい表記になります。
ただし、実務では「与りました」が読みにくく見えることもあります。ビジネス文書やスピーチ原稿では、「ご紹介にあずかりました」とひらがなで書くのが最も安全です。
セミナーや式典の登壇では、「ただいまご紹介にあずかりました、〇〇でございます」が自然です。商談やメールでは「ご紹介いただきました、〇〇です」のほうが使いやすいでしょう。
敬語は、正しさだけでなく、場に合っているかが大切です。誰に、どの場面で、どの温度感で伝えるのか。そこまで考えられると、挨拶文もメールも一気に自然になります。
登壇前や初回メールの送信前に迷ったら、まず「誰かに紹介された直後か」を確認してください。紹介された場面なら「ご紹介にあずかりました」。メールや商談で自然に伝えたいなら「ご紹介いただきました」。この使い分けだけで、かなり失敗を防げます。















