グーグルマップで行きたいお店や訪問先を保存していると、地図上にアイコンが増えてきて「どれが何の場所だったっけ」と迷うことがありますよね。最初は便利だったはずなのに、気づけば星マークやハート、旗のような保存済みアイコンが地図に散らばって、見たい場所が逆に探しにくくなることがあります。
結論から言うと、グーグルマップのリストアイコンは、保存リストごとにアイコンを変えて整理できます。Google公式ヘルプでも、保存済みリストの編集画面から「アイコンを編集」して、好きなアイコンを選べると案内されています。さらに、Google公式ブログではリストを絵文字で整理できる機能も紹介されており、旅行・営業先管理・店舗開拓のような用途で使いやすくなっています。
この記事では、グーグルマップのリストアイコンの基本、変更方法、色分けに近い整理術、一覧表示、非表示、共有まで、実際に迷いやすいポイントをまとめます。旅行の行き先管理だけでなく、営業訪問先や競合店舗調査にも使えるように、実務目線で整理していきます。
グーグルマップのリストアイコンは保存した場所を見分けるための目印

グーグルマップのリストアイコンとは、保存済みリストに入れた場所を地図上で見分けるための目印です。たとえば「行ってみたい」「お気に入り」「スター付き」などに保存すると、地図上にそれぞれのアイコンが表示されます。
旅行前にカフェ、ホテル、観光地、駅、候補レストランを全部保存したら、地図がアイコンだらけになってしまった。現地でスマホを開いたとき、急いでいるのに目的のお店が見つからず、歩道の端で立ち止まる。こういう小さなストレス、かなりあります。
保存済みリストとリストアイコンの関係
グーグルマップでは、場所を保存するときにリストを選びます。標準では「お気に入り」「行ってみたい」「スター付きの場所」などがあり、自分で新しいリストを作ることもできます。
リストアイコンは、このリストごとに表示される目印です。つまり、場所ごとに個別で細かく色を塗るというより、「このリストに入っている場所はこのアイコンで表示する」という考え方になります。
たとえば、旅行用に「京都カフェ」「京都観光」「京都ホテル」というリストを分けておけば、地図を見たときに目的別で判別しやすくなります。営業で使うなら「訪問予定」「商談済み」「再訪問候補」のように分けると、次に何をすべきか見えやすくなります。
リストアイコンと通常のピンは別物
ここでつまずきやすいのが、リストアイコンと通常のピンを同じものだと思ってしまうことです。グーグルマップで検索した場所に立つ赤いピンと、保存済みリストのアイコンは役割が違います。
赤いピンは、検索した場所や選択中の場所を示す目印です。一方、リストアイコンは、保存している場所を地図上で見分けるための目印になります。
操作説明の前に読者がつまずくのは、「ピンの色を変えたい」と思って設定画面を探し続ける場面です。通常のGoogleマップでは、保存リストのアイコンは変更できますが、検索ピンそのものを自由に色分けする用途には向いていません。細かい色分け地図を作りたいなら、マイマップの利用も検討したほうがよいでしょう。
グーグルマップでリストアイコンを変更する方法

グーグルマップのリストアイコンは、保存済みリストの編集画面から変更できます。Google公式ヘルプでは、Android版の手順として、保存済みリストから対象リストを選び、「リストを編集」から「アイコンを編集」を選ぶ流れが案内されています。
基本の考え方は、場所から編集するのではなく、リストそのものを編集することです。
スマホアプリでリストアイコンを変える手順
スマホでリストアイコンを変えたいときは、まずGoogleマップアプリを開きます。下部メニューから保存済み、または「あなた」に進み、保存済みリストの一覧を開いてください。
対象のリストを見つけたら、リスト横のメニューを開き、リスト編集に進みます。編集画面にアイコン変更の項目があれば、そこから好きなアイコンを選び、保存します。
手順としては、次の流れです。
- Googleマップアプリを開く
- 保存済み、または「あなた」から保存リストを開く
- 変更したいリストのメニューを開く
- リストを編集を選ぶ
- アイコンを編集する
- 好きなアイコンを選んで保存する
この操作で変わるのは、リストに紐づくアイコンです。すでにそのリストに保存している場所も、地図上では変更後のアイコンで見えやすくなります。変更がすぐ反映されない場合は、アプリを閉じて開き直す、通信環境を変える、少し時間を置くと改善することがあります。
PC版Googleマップで確認するときの考え方
PC版のGoogleマップでも、保存済みリストは確認できます。ただし、スマホアプリと比べると、リスト編集やアイコン変更の表示が違って見えることがあります。
仕事で営業先や店舗候補を整理する場合、PCで場所を探して保存し、現地ではスマホで見る流れが便利です。PCは検索と整理、スマホは移動中の確認に向いています。
もしPCでアイコン変更項目が見つからない場合は、スマホアプリ側から変更するのが早いです。Googleマップは端末によって操作画面が少し違うため、アイコン編集はスマホアプリで行い、PCでは一覧確認や場所追加に使うと割り切ると迷いにくくなります。
グーグルマップでリストを新しく作る方法

リストアイコンを活用するには、まずリストを分ける必要があります。全部を「行ってみたい」に入れてしまうと、アイコンを変えても整理しきれません。
旅行前の夜、気になるお店を保存しているうちに、カフェも居酒屋もホテルも観光地も同じリストに入れてしまう。翌日、地図を開いたら大量のアイコンが重なっていて、結局検索し直す。こうなると、保存した意味が半分なくなります。
リストは、あとで使う場面から逆算して作るのがコツです。
新しいリストは「目的」で作る
リスト名は、ジャンルより目的で決めると使いやすくなります。たとえば「カフェ」だけだと広すぎますが、「作業できるカフェ」「商談前に寄れるカフェ」「休日に行きたいカフェ」なら使う場面が明確です。
営業管理なら「初回訪問候補」「既存顧客」「再提案先」「近隣競合」のように分けると、次の行動に直結します。店舗開拓なら「候補地」「競合店舗」「駅前導線」「現地確認済み」などが使いやすいでしょう。
Google公式ヘルプでも、リストは名前や説明を入れて作成でき、場所を追加して管理できるとされています。名前だけでなく説明欄も使えば、リストの運用ルールを残せます。複数人で共有する場合は、特に説明欄が役立ちます。
リスト名は短く具体的にする
リスト名が長すぎると、スマホ画面で見づらくなります。一方で、「候補」「行く」「メモ」だけだと意味が曖昧です。
おすすめは、短い用途名にすることです。たとえば「京都カフェ候補」「大阪営業先」「渋谷競合店」「出張ホテル候補」のように、地域と目的を入れると迷いません。
実務では、リスト名の先頭に地域やプロジェクト名を入れると整理しやすくなります。「新宿」「名古屋」「福岡」のように並ぶため、一覧で探すときもスムーズです。
グーグルマップのリストアイコンを色分けのように使う整理術

グーグルマップでは、リストごとにアイコンを変えることで、色分けに近い整理ができます。ただし、一般的な地図編集ツールのように、自由にピンの色を細かく指定できるわけではありません。
ここを勘違いすると、設定画面を探し続けることになります。「赤は訪問済み、青は未訪問、緑は優先」といった厳密な色分けをしたい場合、Googleマップの保存リストだけでは足りないことがあります。
それでも、リスト設計を工夫すれば、日常利用や簡単な業務管理には十分使えます。
アイコンを「行動ステータス」で分ける
地図整理で一番使いやすいのは、場所の種類ではなく行動ステータスで分ける方法です。ステータスとは、今その場所に対して何をする段階かという意味です。
たとえば、営業なら「未訪問」「訪問済み」「再訪問」「提案中」で分けます。旅行なら「行きたい」「予約済み」「現地で候補」「行った場所」で分けると、現地で迷いにくくなります。
保存リストの分け方は、次のようにすると実務で使いやすいです。
| 用途 | リスト例 | アイコンの考え方 |
|---|---|---|
| 旅行 | 行きたい店、予約済み、現地候補 | 当日動く順番で見分ける |
| 営業 | 未訪問、訪問済み、再訪問候補 | 次のアクションで整理する |
| 店舗開拓 | 候補地、競合、調査済み | 判断状態で分ける |
| 採用イベント | 会場候補、宿泊候補、食事候補 | 手配対象で分ける |
| 私生活 | 買い物、病院、子ども関連 | 生活導線で分ける |
この表のように、アイコンは「場所の種類」ではなく「使う目的」に合わせたほうが強いです。特に仕事で使う場合、地図を見た瞬間に次の行動がわかる状態が理想です。
色そのものにこだわりすぎない
グーグルマップの保存リストでは、アイコンや絵文字で視覚的に整理できますが、完全な色管理を前提にすると不満が出ます。色を細かく指定したいなら、マイマップのほうが向いています。
ただ、日常利用では色そのものより「自分が見てすぐ分かるルール」のほうが大切です。たとえば、食事系は食べ物の絵文字、仕事系はカバンやピン、旅行系は飛行機や旗のように決めれば、色が完璧でなくても判別できます。
ロロメディア編集部でも、取材候補や店舗調査のような用途では、完璧な色分けより「リスト名とアイコンの意味が揃っているか」を重視します。見た目の美しさより、現地で迷わないことのほうが重要です。
グーグルマップで保存したリストを一覧で見る方法

保存した場所は、リストごとに一覧で確認できます。地図上だけで見ると重なって分かりにくい場所も、一覧にすれば整理しやすくなります。
旅行当日の朝、ホテルで「今日はどこから行くんだっけ」と地図を開く。アイコンはたくさん見えるけれど、距離感や優先順位がわからない。そんなときは、地図を拡大縮小するよりリスト一覧を見たほうが早いです。
一覧表示は、保存した場所を見直すための作業場だと思ってください。
スマホで保存済みリストを一覧表示する
スマホでは、Googleマップアプリを開き、保存済み、または「あなた」からリスト一覧を開きます。対象リストをタップすると、そのリストに保存した場所が一覧で表示されます。
リストの中では、場所の名前、住所、メモ、地図上の位置などを確認できます。不要な場所を削除したり、説明を見直したりする場合も、この一覧画面から進めると分かりやすいです。
外出中に使うなら、一覧で候補を見てから地図に戻る流れがおすすめです。地図だけで探すより、まず候補を絞ってから移動したほうが無駄な移動が減ります。
一覧で見づらいときはリストを分け直す
一覧で見ても探しにくい場合、リストの作り方が広すぎる可能性があります。たとえば「東京グルメ」に100件入っていると、一覧でも地図でも探しにくくなります。
この場合は、「新宿ランチ」「渋谷カフェ」「銀座会食候補」のように分け直すと使いやすくなります。場所が多すぎるリストは、保存しているだけで活用されません。
目安として、日常的に使うリストは20〜30件程度に収めると見やすいです。旅行用なら、1日で回る候補と全体候補を分けると、当日の判断がラクになります。
グーグルマップのリストアイコンを非表示にする方法

保存した場所が増えると、地図上がアイコンだらけになります。見たい場所より保存アイコンのほうが目立って、検索結果やルートが見づらくなることもあります。
仕事で移動中にクライアント先を調べたいのに、過去に保存した飲食店や旅行候補が大量に表示される。急いでいるときほど、画面の情報量が邪魔になります。こういうときは、不要なリストを地図上で非表示にしましょう。
Google公式ヘルプでは、保存済みリストのメニューから「地図に表示しない」「地図に表示する」を切り替えられると案内されています。
リスト単位で地図上の表示を切り替える
非表示にしたい場合は、保存済みリストの一覧から対象リストのメニューを開きます。そこから地図上に表示しない設定を選ぶと、そのリストの保存場所が地図上に出にくくなります。
この機能は、リストを削除するわけではありません。あくまで地図上で見えないようにする設定です。あとから必要になれば、再び表示できます。
旅行が終わったリスト、過去の営業リスト、一時的な候補地などは非表示にしておくと、地図がすっきりします。保存した情報を残しつつ、普段の地図を見やすくできるのが便利です。
削除する前に非表示を試す
アイコンが邪魔だからといって、すぐリストを削除するのはおすすめしません。あとで見返したい情報が消えてしまうからです。
特に旅行や出張のリストは、数か月後にまた使うことがあります。営業先や店舗候補も、過去の調査履歴として残しておく価値があります。
まずは非表示にして、不要だと確信したものだけ削除しましょう。整理は「消す」より「見え方を調整する」ほうが失敗しにくいです。
グーグルマップのリストアイコンが変更できないときの原因

リストアイコンを変えようとしても、編集項目が見つからないことがあります。アプリの表示が違ったり、アカウントが違ったり、標準リストと自作リストで扱いが違ったりするためです。
出先で「このリストだけアイコンを変えたい」と思って設定を探し回ると、かなりストレスになります。画面のどこにも見当たらず、結局そのまま使うことになる。こういうときは、原因を切り分けたほうが早いです。
まず確認したいのは、アプリのバージョン、ログインアカウント、編集権限、対象リストの種類です。
アプリが古いと編集項目が見えないことがある
Googleマップの機能は、アプリ更新で表示が変わることがあります。リストアイコンの編集項目が見当たらない場合は、まずアプリを最新版に更新してください。
更新後も反映されない場合は、アプリを再起動します。複数アカウントでログインしている場合は、保存リストを作ったアカウントに切り替わっているかも確認しましょう。
仕事用と個人用のGoogleアカウントを使い分けている人は、ここでつまずきやすいです。個人アカウントで作ったリストを、仕事用アカウントで探しても出てきません。まず右上のプロフィールアイコンから、現在のアカウントを確認してください。
共有リストは編集権限がないと変更できない
他人から共有されたリストは、自分が編集できるとは限りません。閲覧のみの共有であれば、場所を見たり保存したりできても、リストアイコンや内容を変更できない場合があります。
Google公式ヘルプでは、共有リストについて、他のユーザーを共同編集者として招待できることが案内されています。つまり、編集するには共有設定側で権限が必要です。
チームで営業先リストや旅行リストを使う場合は、「見られる人」と「編集できる人」を分けておくと安全です。全員が編集できる状態にすると、誰かが誤って場所を削除したり、アイコンを変えたりすることがあります。
グーグルマップのリスト共有とアイコン整理の使い方

グーグルマップのリストは、他の人と共有できます。旅行の行き先共有だけでなく、チームで店舗候補や訪問先を管理するときにも使えます。
ただし、共有リストは便利な反面、整理ルールがないとすぐ散らかります。誰かが候補を追加し、誰かがメモなしで保存し、別の人が別リストにも重複保存する。気づけば、何が最新なのかわからなくなります。
共有するときは、アイコンより先にルールを決めましょう。
共有リストは閲覧用と編集用を分ける
リスト共有には、見てもらうだけの共有と、一緒に編集する共有があります。旅行で友人に候補を見せるだけなら閲覧用で十分です。チームで候補地を追加していくなら、共同編集が必要になります。
Google公式ヘルプでも、リストを共有できること、共同編集者を招待できることが案内されています。ビジネス利用では、編集権限を誰に渡すかが重要です。
店舗開拓や営業リストで使うなら、編集者を絞るほうが安全です。全員が自由に編集できると、誤削除や重複登録が増えます。現場メンバーはコメントや別シートで候補を出し、管理者が地図に反映する運用もありです。
共有前にリスト名とアイコンを整える
共有する前に、リスト名とアイコンを見直してください。自分だけが使うリストなら多少雑でも問題ありませんが、他人が見るリストでは意味が伝わることが大切です。
たとえば「候補」だけでは、何の候補かわかりません。「大阪出張ランチ候補」「2026年春 店舗候補」「渋谷エリア競合店」のように書くと、共有された側もすぐ理解できます。
アイコンも同じです。飲食店なら食事系、宿泊ならホテル系、営業先なら仕事系のアイコンにすると直感的です。共有相手が説明なしで理解できる状態にしておくと、やり取りが減ります。
旅行で使うグーグルマップのリストアイコン整理術

旅行では、グーグルマップのリストアイコンがかなり役立ちます。行きたい場所を保存しておくと、現地で近くの候補をすぐ確認できるからです。
ただ、旅行前はテンションが上がって、気になる場所を全部保存しがちです。現地に着いてから開くと、カフェ、観光地、ショップ、ホテル、駅が全部混ざっている。予定を組むはずが、スマホを見ながら立ち止まる時間が増えてしまうんですよね。
旅行用リストは、当日動ける形に整理しておくのがコツです。
旅行リストは日程別とジャンル別を分ける
旅行では、「行きたい場所」だけのリストより、日程別リストが便利です。たとえば「京都1日目」「京都2日目」「雨の日候補」のように分けると、現地で迷いにくくなります。
一方で、出発前の情報収集段階ではジャンル別も役立ちます。「京都カフェ候補」「京都夜ごはん」「京都観光候補」のように保存しておき、最終的に日程別へ移す流れです。
実務的には、旅行前は広く集めるリスト、旅行中は使うリストを分けると管理しやすいです。全部を一つのリストに入れるより、当日見る情報だけを絞っておくほうが移動中にラクです。
行った場所リストを作ると旅行後にも使える
旅行中に訪れた場所は、「行った場所」リストに移しておくとあとで便利です。写真整理、旅行記、SNS投稿、次回旅行の参考に使えます。
現地では、行けなかった候補と実際に行った場所が混ざりやすいです。帰宅後に「あの店どこだったっけ」と探すことがあります。行った場所リストを作っておけば、記録として残せます。
旅行が終わったら、候補リストは非表示にし、行った場所リストだけ残すのもおすすめです。地図が散らからず、思い出としても使いやすくなります。
営業・店舗開拓で使うグーグルマップのリスト整理術

グーグルマップのリストは、営業や店舗開拓にも使えます。訪問先、競合店舗、出店候補、既存顧客を地図上で見える化できるため、エリア戦略を考えやすくなります。
ただし、業務利用では個人のメモ感覚で保存すると危険です。担当者だけが分かる名前、更新されていないリスト、共有権限が不明なリストが増えると、チームで使えません。地図は便利ですが、運用ルールがないと情報が散らかります。
営業や店舗開拓で使うなら、リスト名、アイコン、更新ルールを先に決めましょう。
営業リストは訪問ステータスで分ける
営業では、業種別より訪問ステータス別で分けるほうが実用的です。なぜなら、営業担当が知りたいのは「次に何をする場所か」だからです。
たとえば、「未訪問」「初回訪問済み」「提案中」「再訪問候補」「失注」のように分けます。地図を見れば、同じエリアでまとめて訪問できる先が見えてきます。
注意したいのは、Googleマップの保存リストだけで顧客管理を完結させないことです。商談履歴、金額、個人情報などはCRMや社内管理ツールで扱うべきです。Googleマップは、あくまで位置情報を整理する補助ツールとして使うと安全です。
店舗開拓では競合と候補地を分ける
店舗開拓では、競合店舗と候補地を同じリストに入れないほうがよいです。地図上で見たときに、何が競合で何が自社候補なのかわからなくなるからです。
たとえば、「競合カフェ」「空き物件候補」「駅前導線」「現地確認済み」のように分けると、判断しやすくなります。アイコンもそれぞれ変えておけば、地図を見ただけで情報の種類がわかります。
現地調査では、メモ欄に「平日昼の人通り」「近隣に同業あり」「駅から徒歩5分」などを残すと便利です。あとから会議で見返したとき、ただの場所リストではなく、判断材料として使えます。
グーグルマップのリストアイコン整理でやってはいけない使い方

リストアイコンは便利ですが、使い方を間違えると逆に見づらくなります。特に、リストを作りすぎる、名前が曖昧、共有ルールがない、この3つは失敗しやすいです。
最初はきれいに整理するつもりでリストを細かく作る。でも数週間後には、似たようなリストが増えて、どこに保存したか分からなくなる。結局、検索し直して同じ場所を何度も保存する。こうなると、整理のためのリストが混乱の原因になります。
リスト管理は、増やすより減らすほうが難しいです。
リストを細かく作りすぎない
リストを細かく作りすぎると、保存時にどこへ入れるか迷います。たとえば「行きたいカフェ」「気になるカフェ」「いつか行くカフェ」「作業カフェ」が並んでいると、判断がぶれます。
リストは、使う場面が違うものだけ分けるのがおすすめです。現地で別行動になる、担当者が違う、目的が違う、ステータスが違う。このどれかに当てはまるなら分ける価値があります。
逆に、ただ気分で名前を変えただけのリストは統合しましょう。整理の基本は、細かく分類することではなく、迷わない状態にすることです。
メモなし保存を増やしすぎない
場所を保存するとき、メモを入れずにどんどん保存すると、あとで理由が分からなくなります。「なぜこの店を保存したんだっけ」となると、結局再調査が必要になります。
旅行なら「朝食候補」「雨の日用」「予約必要」、営業なら「紹介あり」「価格帯確認」「次回提案候補」のように短いメモを残すだけで十分です。
メモは長文でなくて構いません。未来の自分が見て思い出せる一言があれば、保存した価値が残ります。
グーグルマップのリストアイコンが多すぎるときの整理手順

すでに保存済みアイコンが多すぎる場合は、いきなり全部整理しようとしないほうがいいです。時間がかかりすぎて途中で挫折します。
スマホで地図を開いた瞬間、過去の旅行、仕事、飲食店、病院、買い物候補が全部出てくる。もう何から消せばいいのかわからない。こういう状態なら、まず「消す」ではなく「非表示」と「統合」から始めましょう。
整理手順は、次の流れが現実的です。
- 使っていないリストを非表示にする
- 似ているリストを統合する
- リスト名を目的別に直す
- アイコンを用途に合わせて変更する
- 古い候補を削除する
- よく使うリストだけ地図に表示する
この順番なら、情報を失わずに地図を軽くできます。削除から始めると後悔しやすいので、まずは表示を減らすことを優先してください。
まず表示するリストを3つに絞る
地図上に常時表示するリストは、3つ程度に絞ると見やすくなります。普段使うものだけ表示し、旅行や過去案件のリストは必要なときだけ表示する運用です。
たとえば、日常では「お気に入り」「行きたい」「生活メモ」だけ表示します。旅行中だけ「京都1日目」「京都2日目」を表示し、旅行後は非表示にします。
仕事でも同じです。今月使う営業リストだけ表示し、過去案件は非表示にしておきます。表示する情報を減らすだけで、地図の見やすさはかなり改善します。
古いリストは削除よりアーカイブ感覚で非表示にする
過去の旅行リストや案件リストは、すぐ削除しなくても大丈夫です。非表示にしておけば、普段の地図には出ません。
あとから必要になったとき、リスト一覧から見返せます。過去に行った店、訪問済みの営業先、調査済みの競合などは、情報資産になることがあります。
整理の目的は、きれいに消すことではありません。使うときに必要な情報だけ見える状態にすることです。
グーグルマップのリストアイコンとマイマップの違い

リストアイコンで整理していると、「もっと自由に色分けしたい」「ルートやエリアも管理したい」と思うことがあります。その場合は、Googleマップの保存リストではなく、マイマップを使う選択肢があります。
リストは、日常的に場所を保存して見返すのに向いています。一方、マイマップは、自分で地図を作る機能です。ピンの色やレイヤーを分けたり、線やエリアを描いたりする用途に向いています。
用途で分けると、迷いにくくなります。
| やりたいこと | 向いている機能 |
|---|---|
| 行きたい場所を保存したい | Googleマップのリスト |
| 地図上で簡単に見分けたい | リストアイコン |
| 旅行候補を友人に共有したい | 共有リスト |
| 営業エリアを細かく管理したい | マイマップ |
| ピン色やレイヤーを自由に分けたい | マイマップ |
| 店舗開拓の候補地を比較したい | マイマップまたはスプレッドシート併用 |
日常利用なら、まずリストで十分です。細かい分析やチーム業務で使うなら、マイマップやスプレッドシートを併用したほうが安定します。
リストはスマホで使いやすい
保存リストの強みは、スマホで使いやすいことです。検索した場所をすぐ保存でき、移動中に地図上で確認できます。
旅行、飲食店メモ、日常の買い物、簡単な訪問先管理ならリストで十分です。共有もできるので、友人や家族との旅行計画にも向いています。
一方で、細かい色分けや分析には限界があります。リストは「軽く保存して、地図で見る」機能だと考えると使いやすいです。
マイマップは業務整理に向いている
マイマップは、地図を自分で設計したいときに向いています。ピンの色分け、レイヤー管理、ルート整理など、通常の保存リストより細かく扱えます。
店舗開拓、営業エリア設計、不動産候補地管理、イベント会場候補などでは、マイマップのほうが使いやすい場面があります。特に複数人で分析するなら、リストよりマイマップのほうが整理しやすいこともあります。
ただし、マイマップは日常的な保存には少し重いです。スマホでサッと保存する用途なら、通常の保存リストのほうがラクでしょう。
まとめ|グーグルマップのリストアイコンは目的別に分けると一気に使いやすくなる

グーグルマップのリストアイコンは、保存した場所を地図上で見分けるための目印です。リストごとにアイコンを変えれば、旅行先、営業先、店舗候補、行きたいお店などを整理しやすくなります。
大事なのは、アイコンを変えること自体ではありません。どのリストに何を入れるか、地図上で何を見たいかを先に決めることです。全部を「行ってみたい」に入れると、どれだけアイコンを工夫しても見づらくなります。
まずは、用途別にリストを分けてください。旅行なら日程別、営業なら訪問ステータス別、店舗開拓なら候補地と競合を分ける。そこに分かりやすいアイコンを設定すると、地図を見た瞬間に判断しやすくなります。
アイコンが増えすぎたら、削除より先に非表示を使いましょう。過去の旅行リストや終了した案件リストを非表示にするだけで、普段の地図はかなりすっきりします。
自由にピンの色を細かく変えたい場合は、通常のGoogleマップ保存リストだけでは限界があります。その場合は、マイマップの利用も検討してください。日常利用は保存リスト、業務整理や細かい色分けはマイマップ。この使い分けができると、グーグルマップはかなり強い整理ツールになりますよ。















