このデバイスにドライバーを読み込めません|原因と対処法まとめ【Windows11/10対応】

パソコンを起動した直後に「このデバイスにドライバーを読み込めません」と表示されると、かなり焦ります。マウス、プリンター、外付けHDD、古いセキュリティソフト、スマホ連携ソフトなど、何が原因なのか画面だけでは判断しにくいですよね。

特に仕事前やオンライン会議の直前に出ると、「このまま使っていいのか」「消して大丈夫なのか」「変なウイルスなのか」と手が止まります。ロロメディア編集部でも、古い外付けHDD管理ソフトを入れたままWindows 11を更新したあと、この通知が出て、朝の作業開始が20分ほど止まったことがありました。

このエラーの多くは、Windowsのセキュリティ機能が古いドライバーや互換性の低いドライバーを止めている状態です。ドライバーとは、プリンターやUSB機器、カメラ、ストレージなどをWindows上で動かすための橋渡し役のソフトです。つまり、Windowsが「この部品を読み込むと安全性や安定性に問題が出るかもしれない」と判断して止めているわけです。

まずやることは、通知に出ているドライバー名を確認し、関連するアプリや機器を特定することです。そのうえで、ドライバー更新、不要ソフトの削除、Windows Update、メーカー公式サイトでの確認を順番に進めます。メモリ整合性をオフにする方法もありますが、これは最後の手段として考えてください。

目次

「このデバイスにドライバーを読み込めません」が出たときに最初に確認すること

「このデバイスにドライバーを読み込めません」が出たときに最初に確認すること

朝イチでPCを開いた瞬間にこの通知が出ると、作業前から不安になりますよね。まず大事なのは、慌てて設定を切り替えたり、よくわからない削除ツールを入れたりしないことです。

このエラーは、Windowsが古いドライバーや互換性に問題があるドライバーを読み込まないようにしている状態です。Microsoft公式でも、ドライバーには読み込みを妨げている脆弱性がある場合があり、通知に表示されるドライバー名や会社名が確認できる情報だと説明されています。

最初に見るべき場所は、通知の中にあるドライバー名です。たとえば「〇〇.sys」のようなファイル名が表示されていることがあります。この「sys」は、Windowsのドライバーファイルで使われる拡張子です。

通知に表示されたドライバー名をメモする

画面に表示された通知をすぐ閉じてしまうと、あとで原因を探しにくくなります。まずは、表示されたドライバー名、会社名、関連アプリ名をメモしてください。

可能ならスクリーンショットを撮るのが一番です。Windowsなら「Windowsキー + Shift + S」で範囲指定のスクリーンショットを撮れます。スマホで画面を撮っておくだけでも十分使えます。

メモする項目はこのあたりです。

  • 表示されたドライバー名
  • 会社名や発行元
  • エラーが出たタイミング
  • 最近接続した機器
  • 最近インストールしたアプリ
  • 直前に実行したWindows Update

この情報があるだけで、原因特定が一気に早くなります。特に「最近入れたソフト」と「最近つないだ機器」はかなり重要です。古いスマホ管理ソフト、プリンター管理ツール、外付けHDD用ユーティリティ、古いゲーム周辺機器のソフトが原因になることがあります。

そのまま使っていいかは機器の動作で判断する

通知が出ても、すぐにPC全体が壊れるわけではありません。多くの場合、Windowsは問題のあるドライバーだけを読み込まず、PC本体は通常通り動きます。

ただし、関連する機器やアプリは動かなくなる可能性があります。たとえば古いWebカメラのドライバーが止まっていれば、TeamsやZoomでカメラが使えないかもしれません。外付けHDD管理ソフトのドライバーなら、専用機能だけが動かないこともあります。

まずは、普段使う機能を確認してください。ネットにつながるか、キーボードやマウスが動くか、プリンターやカメラが必要なら認識されるかを見ます。業務に必要な機器が止まっている場合は、次の手順でドライバー更新へ進みましょう。

このエラーの主な原因は古いドライバーとメモリ整合性の衝突

このエラーの主な原因は古いドライバーとメモリ整合性の衝突

この通知が出る背景には、Windowsのセキュリティ機能が関係しています。特にWindows 11や最近のWindows 10では、「メモリ整合性」という機能がドライバーの安全性を厳しく見ています。

メモリ整合性とは、Windowsの重要な部分を守るためのセキュリティ機能です。かなり噛み砕くと、危険なコードがWindowsの中心部分に入り込まないよう、事前にチェックしてくれる仕組みです。Microsoft公式でも、メモリ整合性はハードウェア仮想化を使って分離された環境を作り、コードの安全性を確認する機能だと説明されています。

ここで問題になるのが、古いドライバーです。昔は問題なく使えていたドライバーでも、今のWindowsの基準では安全性や互換性が不足していると判断されることがあります。だから、Windows Update後に突然エラーが出るケースがあるんです。

Windows Update後に急に出る理由

昨日まで何も出なかったのに、今日になって急に通知が出る。こういうケースでは、Windows Updateがきっかけになっていることがあります。

Windows Updateでは、機能追加だけでなく、セキュリティ基準やブロック対象の更新も行われます。つまり、昨日までは読み込まれていた古いドライバーが、今日の更新後に「これは止めたほうがいい」と判断されることがあるわけです。

ロロメディア編集部でも、古い外付けHDD管理ソフトを入れっぱなしにしていたPCで、Windows更新後に通知が出ました。実際に使っていたのは外付けHDD本体だけで、管理ソフトは何年も起動していませんでした。使っていないソフトでも、ドライバーだけ残っているとエラーの原因になります。

古い周辺機器ソフトが残っているケース

このエラーでよくあるのが、「もう使っていない機器のドライバーだけ残っている」パターンです。昔使っていたプリンター、スマホ連携ソフト、DVD書き込みソフト、古いWebカメラ、ゲームコントローラーなどが該当します。

実務では、機器そのものを外していても、ドライバーはPC内に残っていることがあります。だから、机の上にその機器がなくても原因になり得ます。

よく原因になりやすいものを整理すると、次のようになります。

種類起きやすい状況
プリンター管理ソフト古い複合機を使っていたPC
スマホ同期ソフトAndroid端末や古い携帯の管理ツール
外付けHDD管理ツールバックアップソフトや暗号化ソフト
古いWebカメラWindows 11対応外の周辺機器
セキュリティソフト以前使っていた製品の残骸

ここで大切なのは、原因が「今使っている機器」とは限らないことです。昔入れたアプリの名残が、最新Windowsのセキュリティ機能に引っかかることがあります。

まずWindows Updateでドライバー更新を確認する方法

まずWindows Updateでドライバー更新を確認する方法

通知が出たあと、最初にやるべき安全な対処はWindows Updateです。いきなりメモリ整合性をオフにしたり、ドライバーを手動削除したりする前に、公式の更新で解決できないか確認します。

Windows Updateには、Windows本体の更新だけでなく、一部のデバイスドライバー更新も含まれます。メーカー側がMicrosoft経由で新しいドライバーを配布している場合、ここで直ることがあります。

作業前に、開いているファイルを保存してください。更新後に再起動が必要になる場合があります。会議資料やExcelを開いたまま進めると、再起動前に慌てることになります。

Windows 11でWindows Updateを確認する手順

Windows 11では、設定画面から更新を確認します。通知が出ている状態でも、PCが通常操作できるならこの方法で大丈夫です。

手順は次の通りです。

  • スタートボタンを押す
  • 「設定」を開く
  • 左側の「Windows Update」を選ぶ
  • 「更新プログラムのチェック」を押す
  • 更新があればインストールする
  • 再起動を求められたら再起動する

再起動後、同じ通知が出るか確認してください。出なくなった場合は、Windows Updateで互換性のあるドライバーが入った可能性があります。

それでも出る場合は、次に「詳細オプション」内の「オプションの更新プログラム」を確認します。ここにドライバー更新が表示されることがあります。すべて入れればいいわけではありませんが、通知に出ている機器名と関係がある更新なら適用候補になります。

Windows 10でWindows Updateを確認する手順

Windows 10の場合も流れは近いです。設定画面から「更新とセキュリティ」を開きます。

Windows 10では、企業PCや古い端末で更新が止まっていることがあります。社用PCの場合は、勝手に進める前に社内の管理者へ確認してください。管理ツールで更新タイミングが制御されていることがあります。

個人PCなら、次の流れで確認できます。

  • スタートボタンを押す
  • 「設定」を開く
  • 「更新とセキュリティ」を選ぶ
  • 「Windows Update」を開く
  • 「更新プログラムのチェック」を押す
  • 更新後に再起動する

ここで解決しない場合は、メーカー公式サイトでドライバーを探します。Windows Updateだけでは、古い周辺機器の専用ドライバーまで更新されないことがあるためです。

メーカー公式サイトから新しいドライバーを入れる方法

メーカー公式サイトから新しいドライバーを入れる方法

Windows Updateで直らない場合、次はメーカー公式サイトを確認します。通知に出ているドライバー名や会社名がわかっていれば、対象の機器やアプリを探しやすくなります。

ここで注意したいのは、検索結果の上に出てくる「ドライバー更新ソフト」を安易に入れないことです。中には不要なソフトを入れさせたり、有料版へ誘導したりするものがあります。ドライバーは、基本的にPCメーカーや機器メーカーの公式サイトから入れるのが安全です。

たとえば、ノートPC本体のドライバーならDell、HP、Lenovo、NEC、富士通などの公式サポートページを見ます。プリンターならCanon、Epson、Brotherなど、外付け機器ならその製品メーカーのサポートページを確認してください。

ドライバー名から関連製品を探す

通知に「〇〇.sys」と表示されていても、製品名が直接わからないことがあります。そんなときは、ドライバー名と会社名を組み合わせて検索します。

検索するなら、「ドライバー名 + メーカー名」「ドライバー名 + Windows 11」「ドライバー名 + 削除」などで調べます。ただし、削除方法を探すときも、個人ブログだけで判断せず、メーカー公式情報やMicrosoft公式情報を優先してください。

関連製品がわかったら、メーカーサイトで最新ドライバーを探します。Windows 11対応、Windows 10対応など、OSに合ったものを選ぶことが重要です。Windows 7用やWindows 8用の古いドライバーを無理に入れると、別の不具合につながることがあります。

型番がわからないときはPCメーカーの自動検出を使う

ノートPCやメーカー製デスクトップの場合、型番がわからないことがあります。シールが剥がれていたり、社内で受け継いだPCだったりすると、探すだけで疲れますよね。

その場合は、PCメーカーの公式サポートにある自動検出ツールを使うと楽です。メーカー公式の診断ツールなら、PC型番に合ったドライバーを表示してくれることがあります。

ただし、会社PCでは勝手に診断ツールを入れないほうが安全です。社内のセキュリティルールに引っかかる可能性があります。個人PCなら問題になりにくいですが、ダウンロード元が本当にメーカー公式か必ず確認してください。

不要なアプリや古い周辺機器ソフトを削除する方法

不要なアプリや古い周辺機器ソフトを削除する方法

ドライバーの更新版がない場合、次の選択肢は不要なアプリの削除です。特に、もう使っていない周辺機器ソフトが原因なら、削除したほうがすっきり解決します。

ここでやってはいけないのは、Windowsフォルダ内のドライバーファイルを直接削除することです。見つけた「〇〇.sys」を手動で消すと、別の機能が壊れる可能性があります。削除するなら、まず関連アプリのアンインストールから行います。

実務では、「昔のプリンター管理ソフト」「古いスマホバックアップソフト」「使っていないセキュリティソフト」が残っていることが多いです。PCを長く使っている人ほど、このパターンに当たりやすいでしょう。

Windows 11で不要アプリを削除する手順

Windows 11では、設定からアプリを削除できます。通知に出ている会社名や製品名をヒントに、関連しそうなアプリを探してください。

作業前に、そのアプリが本当に不要か確認します。プリンターや外付け機器をまだ使っているなら、削除すると機能が一部使えなくなる可能性があります。

手順は次の通りです。

  • スタートボタンを押す
  • 「設定」を開く
  • 「アプリ」を選ぶ
  • 「インストールされているアプリ」を開く
  • 関連アプリを探す
  • 「アンインストール」を選ぶ
  • PCを再起動する

削除後に通知が消えれば、そのアプリに含まれていたドライバーが原因だった可能性が高いです。もし必要な機器が動かなくなった場合は、メーカー公式サイトから新しい対応版を入れ直します。

Windows 10で不要アプリを削除する手順

Windows 10では、「設定」からアプリ一覧を開いて削除します。古いPCでは「コントロールパネル」の「プログラムと機能」に残っている場合もあります。

削除するときは、名前が似ているアプリに注意してください。たとえば、同じメーカーのプリンター関連ソフトが複数入っていることがあります。スキャン機能、印刷管理、アップデートツールなどに分かれている場合、必要なものまで消してしまうと後で困ります。

迷う場合は、削除前にアプリ名をメモしておきます。あとで必要になったとき、公式サイトから再インストールしやすくなります。仕事用PCなら、削除前に管理者へ確認したほうが安全です。

デバイスマネージャーで問題のあるドライバーを確認する方法

デバイスマネージャーで問題のあるドライバーを確認する方法

アプリ削除でも直らない場合は、デバイスマネージャーを確認します。デバイスマネージャーとは、PCに接続されている機器や、その機器を動かすドライバーの状態を確認できるWindowsの管理画面です。

ここを見ると、黄色い警告マークが付いた機器が見つかることがあります。警告が付いている場合、その機器のドライバーに問題がある可能性があります。

ただし、デバイスマネージャーは便利な反面、間違って必要なドライバーを削除するとトラブルが広がります。操作は慎重に行ってください。特に「システムデバイス」や「ディスクドライブ」など、意味がわからない項目は不用意に削除しないほうがいいです。

デバイスマネージャーを開く手順

デバイスマネージャーは、Windows 11でもWindows 10でも同じように開けます。スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を選ぶのが早いです。

開いたら、黄色い三角マークや不明なデバイスがないか確認します。通知に出ていたドライバー名と関係しそうな機器があれば、その項目を右クリックしてプロパティを開きます。

確認したいポイントは次の通りです。

  • デバイスの状態
  • ドライバーの提供元
  • ドライバーの日付
  • ドライバーのバージョン
  • エラーコードの表示

ここで古い日付のドライバーが入っている場合、更新候補になります。ただし、「ドライバーの更新」を押しても必ず最新版が見つかるとは限りません。Windows内で見つからない場合は、メーカー公式サイトを確認します。

不明なデバイスは削除より先に特定する

「不明なデバイス」と出ていると、削除したくなるかもしれません。でも、先に何の機器かを特定してください。

USB機器を全部外した状態で再起動し、通知が出るか確認する方法があります。次に、機器を1つずつ接続して、どれをつないだときに問題が出るか見ます。少し地味ですが、確実です。

特に外付けHDD、カードリーダー、古いWebカメラ、USBオーディオ、ペンタブレットなどは原因になりやすいです。接続した瞬間に通知が出るなら、その機器のドライバーを更新するか、対応機器への買い替えを検討します。

メモリ整合性をオフにする前に知っておくべき注意点

メモリ整合性をオフにする前に知っておくべき注意点

検索すると、「メモリ整合性をオフにすれば直る」という対処法が出てくることがあります。たしかに、Microsoft公式でもメモリ整合性をオフにする手順は案内されています。ただし、これは安易に選ぶ方法ではありません。

メモリ整合性は、Windowsの重要な部分を守るセキュリティ機能です。オフにすると、古いドライバーが読み込めるようになる可能性がありますが、そのぶん保護が弱くなります。Microsoft公式でも、メモリ整合性が実行されていないと、悪意のあるコードが問題を引き起こしやすくなると説明されています。

つまり、エラーを消すだけなら早いけれど、セキュリティ面では妥協が必要になる方法です。仕事用PCや個人情報を扱うPCでは、最後の手段として考えたほうがいいでしょう。

メモリ整合性をオフにしてよいケース

どうしても古い機器を使わなければならず、メーカーから新しいドライバーが提供されていない場合があります。たとえば、業務で使う古い計測機器、専門ソフトに必要なUSBキー、更新が止まった周辺機器などです。

この場合、一時的にメモリ整合性をオフにして使う判断もあり得ます。ただし、恒久的な解決策ではありません。できればメーカーへ対応ドライバーの有無を問い合わせ、代替機器の検討も進めてください。

個人PCでも、古い機器を使うためだけにオフにし続けるのはおすすめしません。ネットバンキング、仕事用ファイル、顧客情報を扱うPCなら、なおさら慎重に判断すべきです。

メモリ整合性をオフにする手順

どうしても必要な場合は、Windows セキュリティから設定を変更します。操作後は再起動が必要です。

手順は次の通りです。

  • スタートボタンを押す
  • 「設定」を開く
  • 「プライバシーとセキュリティ」を選ぶ
  • 「Windows セキュリティ」を開く
  • 「デバイス セキュリティ」を選ぶ
  • 「コア分離の詳細」を開く
  • 「メモリ整合性」をオフにする
  • PCを再起動する

Windows 10では、「更新とセキュリティ」内のWindows セキュリティから同様に進む場合があります。項目名が少し違っても、「デバイス セキュリティ」と「コア分離」を探せばたどれます。

ただし、オフにして通知が消えたとしても、根本原因のドライバーが安全になったわけではありません。更新版が出たら入れ替え、可能ならメモリ整合性を再びオンに戻しましょう。

会社PCでこのエラーが出たときの正しい対応

会社PCでこのエラーが出たときの正しい対応

会社PCでこの通知が出た場合、個人PCと同じ感覚で操作しないほうがいいです。特にドライバー削除、セキュリティ設定の変更、メモリ整合性のオフは、社内ルールに関わる可能性があります。

業務中に通知が出ると、早く消したくなる気持ちはわかります。オンライン会議前にカメラが使えない、プリンターが動かない、外付け機器を認識しないとなると、目の前の仕事が止まりますよね。

それでも会社PCでは、まず情シスや管理者に共有してください。勝手にセキュリティ機能をオフにすると、管理ポリシー違反になることがあります。

管理者に伝えるべき情報

情シスへ連絡するとき、「エラーが出ました」だけでは判断できません。最初にメモしたドライバー名や発生タイミングを伝えると、対応が早くなります。

伝える内容はこのあたりです。

  • 表示されたエラー文
  • ドライバー名
  • 会社名や発行元
  • 使えなくなった機器
  • 発生した日時
  • 直前のWindows Updateやアプリ更新
  • スクリーンショット

この情報があると、管理者側で該当ドライバーを調べやすくなります。複数人に同じ通知が出ている場合、社内で使っている共通ソフトが原因かもしれません。

勝手にメモリ整合性をオフにしない

会社PCで一番避けたいのが、自己判断でメモリ整合性をオフにすることです。セキュリティ機能を弱める変更なので、管理者の許可なしに行うべきではありません。

一時的に古い機器を使う必要がある場合でも、管理者に相談してください。会社によっては、代替機器を用意したり、別PCで作業したり、専用環境で古い機器を動かしたりする方法を取ります。

仕事を止めないための近道は、個人判断で設定を変えることではなく、原因情報を正確に渡すことです。そのほうが結果的に早く解決します。

ドライバー更新や削除後も直らないときの追加対処法

ドライバー更新や削除後も直らないときの追加対処法

更新しても、削除しても、再起動しても通知が消えない。ここまで来るとかなり疲れますよね。ですが、まだ確認できることはあります。

まず、Windows Updateをもう一度確認します。再起動後に追加更新が出ることがあります。次に、問題のアプリが完全に削除されているか確認します。アンインストールしても、ドライバーやサービスだけ残る場合があるためです。

ただし、ここから先は少し慎重さが必要です。無理にシステムファイルを削除したり、レジストリを編集したりする方法は、一般ユーザーにはおすすめしません。

メーカーの削除ツールがあるか確認する

セキュリティソフトや周辺機器管理ソフトの中には、通常のアンインストールだけでは完全に消えないものがあります。その場合、メーカーが専用の削除ツールを提供していることがあります。

たとえば、古いウイルス対策ソフト、バックアップソフト、暗号化ソフト、VPNソフトなどは、通常削除後もドライバーが残るケースがあります。メーカー公式サイトで「削除ツール」「アンインストールツール」「removal tool」などを探してください。

注意点は、必ず公式サイトから入手することです。検索結果に出てきた非公式の削除ツールは使わないほうが安全です。ドライバー問題を直すつもりで、別の不要ソフトを入れてしまうことがあります。

復元ポイントやシステムの復元を検討する

直前に入れたアプリや更新が明らかに原因なら、システムの復元を検討できます。システムの復元とは、Windowsの設定やシステム状態を過去の時点に戻す機能です。

ただし、万能ではありません。作成済みの復元ポイントが必要ですし、戻すことで別のアプリ設定が変わることもあります。大切なファイルを保存し、作業内容を確認してから行ってください。

個人PCでどうしても直らない場合は、PCメーカーのサポートに相談するのが安全です。仕事用PCなら、情シスへ引き継ぎましょう。ここで無理に深追いすると、起動トラブルまで広がることがあります。

「このデバイスにドライバーを読み込めません」を再発させない使い方

「このデバイスにドライバーを読み込めません」を再発させない使い方

一度直っても、また別の更新後に通知が出ることがあります。Windowsはセキュリティ更新を続けるため、古いドライバーは今後さらに引っかかりやすくなる可能性があります。

再発を防ぐには、使っていない周辺機器ソフトを整理し、メーカーサポートが終了した機器を使い続けないことです。古い機器を長く使うこと自体は悪くありません。ただ、業務PCや重要データを扱うPCでは、リスクが積み上がります。

特にWindows 11では、セキュリティ要件が強くなっています。古いドライバーを前提にしたソフトは、今後も相性問題が出やすいでしょう。

使っていない周辺機器ソフトを定期的に整理する

PCには、自分でも忘れているソフトがかなり残ります。昔のプリンター、スマホ管理ツール、外付けHDDの暗号化ツール、古い音楽プレーヤー管理ソフトなどです。

半年に一度くらい、設定のアプリ一覧を見て、明らかに使っていないものを整理しましょう。ただし、名前だけで判断できないものは削除しないほうがいいです。メーカー名や用途を調べてから判断します。

整理するときは、次の基準が使いやすいです。

判断基準対応
今も使っている機器のソフト更新版を確認
機器を処分済みアンインストール候補
用途が不明削除前に検索
会社PCに入っている管理者へ確認

この作業をしておくと、Windows Update後の不意なエラーを減らせます。PCの起動も軽くなることがあり、地味に効果がありますよ。

古い機器は買い替えも現実的な対処になる

ドライバー更新が提供されていない古い機器は、今後も同じ問題が出る可能性があります。特にWebカメラ、カードリーダー、プリンター、古いUSB機器は要注意です。

業務で使うなら、「まだ動くから使う」だけではなく、「今のWindowsで安全に使えるか」も見たほうがいいです。古い機器のためにセキュリティ機能を切り続けるより、新しい対応機器へ替えたほうが結果的に安く済むことがあります。

家庭用でも、ネットバンキングや仕事用ファイルを扱うPCなら同じです。PC周辺機器は、壊れるまで使えるものも多いですが、ドライバーが古いままだとWindows側の安全基準に合わなくなることがあります。

まとめ

まとめ

「このデバイスにドライバーを読み込めません」と表示されたら、まず通知に出ているドライバー名を確認してください。いきなりメモリ整合性をオフにするのではなく、Windows Update、メーカー公式ドライバーの更新、不要アプリの削除、デバイスマネージャー確認の順で進めるのが安全です。

このエラーの多くは、古いドライバーや互換性のないドライバーが、Windowsのセキュリティ機能に止められている状態です。PCがすぐ壊れるわけではありませんが、関連する機器やアプリが使えなくなることがあります。

メモリ整合性をオフにすれば通知が消える場合もあります。ただし、これはセキュリティ保護を弱める操作です。どうしても必要な場合を除き、更新や削除で解決できないか先に確認しましょう。

会社PCで出た場合は、自己判断で設定を変えず、ドライバー名やスクリーンショットを添えて管理者へ共有してください。個人PCでも、古い周辺機器ソフトや不要な管理ツールを整理しておくと、再発を減らせます。

焦る通知ではありますが、順番に見れば原因はかなり絞れます。まずは表示されたドライバー名を残すこと。そこから更新、削除、確認へ進めば、無駄に設定を壊さずに対処できますよ。

参考記事

今週のベストバイ

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