イベント参加申し込みメール例文集|主催者・上司への丁寧な書き方ガイド

社内外のイベントやセミナーに参加したいとき、まず求められるのが“丁寧でわかりやすい申し込みメール”。ただ「参加希望です」と伝えるだけでは、ビジネスマナーに欠ける印象を与えてしまうこともあります。この記事では、主催者や上司に失礼なく意思を伝えるためのメール文例とマナーを、研修・大会・セミナー・学会などのパターン別に紹介します。実務ですぐに使えるテンプレートと、文面のポイントを押さえましょう。

目次

イベント参加を申し込むときに押さえる基本マナー

なぜ丁寧な参加申し込みメールが重要なのか

イベント参加は、単なる「申請」ではなく、「意思表示」と「印象形成」の場でもあります。文面ひとつで、主催者や上司の心証が大きく変わるため、敬語の使い方や言い回しに気を配ることが大切です。

メールで必ず含めるべき5要素

  1. 件名(参加希望であることを明記)
  2. 宛名(敬称を正確に)
  3. 自己紹介・所属
  4. 参加したい旨とイベント名・日時
  5. 締めの挨拶と署名

参加希望を伝えるメール例文集

社内イベントへの参加希望メール 例文

件名:〇〇イベントへの参加希望のご連絡

お疲れ様です。営業部の○○です。 このたびご案内いただいた〇〇イベントにつきまして、参加を希望いたします。 ご対応のほど、よろしくお願いいたします。

外部イベント参加を上司に申請するメール文例

件名:社外イベント参加のご相談

◯◯課の○○です。 以下のイベントへの参加を検討しております。 日時:●月●日 ○○セミナー(主催:●●社) 業務への活用が見込める内容のため、ぜひ参加させていただきたく、ご相談申し上げます。 ご確認のほど、何卒よろしくお願いいたします。

スポーツ大会・研修・セミナー別メール文例

スポーツ大会申し込み メール 例文

件名:スポーツ大会参加の申し込み

○○様 お世話になっております。○○部の○○です。 社内スポーツ大会への参加を希望いたします。 必要な手続きがございましたらご教示ください。 どうぞよろしくお願いいたします。

研修申し込みメール 例文

件名:研修会への参加申し込みの件

株式会社○○ 人事ご担当者様 お世話になっております。株式会社●●の○○と申します。 このたび貴社主催の研修「○○研修会」への参加を希望いたします。 必要な情報等ございましたらご教示いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。

セミナー申し込みメール 例文

件名:セミナー参加希望のご連絡

株式会社○○ ○○様 お世話になっております。 〇月〇日開催予定の「○○セミナー」に参加を希望しております。 申込方法やご案内事項などございましたら、ご教示ください。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

学会・講習会・大会参加用のメール文例

学会 参加申し込み メール 例文

件名:○○学会参加希望の件

○○学会 事務局ご担当者様 お世話になっております。●●大学の○○と申します。 本学会の開催に関しまして、参加を希望しております。 参加費用、申し込み期限等について、ご教示いただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

講習会 参加申し込み メール 例文

件名:講習会参加の申し込みについて

株式会社○○ ○○様 お世話になっております。 〇月〇日開催の「○○講習会」に参加を希望しております。 お手数をおかけしますが、参加にあたり必要な手続きをお知らせいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

大会 参加申し込みメール 例文

件名:大会参加申し込みの件

○○大会運営事務局 御中 お世話になっております。 このたび開催されます「第○回○○大会」へ、参加を希望いたします。 お手続きや提出書類等ございましたら、ご教示のほどお願いいたします。

イベント参加 メールに使える便利フレーズ集

  • ご案内いただきました○○に参加を希望いたします。
  • ぜひ参加させていただきたく、ご連絡申し上げます。
  • 必要な手続き等ございましたらご教示ください。
  • ご多忙のところ恐れ入りますが、ご確認のほどお願いいたします。
  • ご対応のほど、よろしくお願いいたします。

宛先ごとの文面のポイントまとめ

主催者向けメールでの注意点

・日時・イベント名は正確に明記 ・申込方法や支払方法を確認する文言を忘れずに ・署名に電話番号など連絡先を記載

上司・社内承認者に送る場合の工夫

・業務との関連性や学びのメリットを明記 ・参加後の報告やフィードバックの意思を伝える ・承認を得るための期日を明確に

まとめ|丁寧な申し込みメールがイベント参加の第一歩

「イベント参加の意思を伝えるだけ」ではなく、相手への配慮と正確な情報提供が、ビジネスマナーとしての信頼感につながります。今回紹介したような文例をベースに、自分の立場や相手との関係性に応じて適切にカスタマイズしていくことが大切です。わかりやすく、誠実に伝えるメールこそ、参加へのスムーズな道を開いてくれます。

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