朝、起き上がろうとした瞬間に腰へ鋭い痛みが走って、布団の中で固まる。スマホの時計を見ると、もう出勤準備を始めないと間に合わない時間で、「これ、会社に何て言えばいいんだろう」と一気に焦りますよね。
腰痛で仕事を休む連絡は、言い方を間違えると「軽く見られそう」「サボりだと思われそう」と不安になります。特に当日の朝は、痛みで動けないうえに、上司への連絡、同僚への引き継ぎ、病院へ行くかどうかまで考えなければいけません。痛いのに、文章まで整えないといけない。これがけっこうしんどいんです。
結論から言うと、腰痛で休む連絡は「症状」「出社できない理由」「業務への対応」「次の連絡予定」を短く伝えれば信頼を落としにくいです。逆に、痛みの説明を長く書きすぎたり、曖昧に「体調不良です」だけで済ませたりすると、職場側が判断しづらくなります。
腰痛そのものは職場でも起こりやすい健康問題で、厚生労働省も腰痛予防対策の中で、上司や同僚のサポート、腰痛で休むことを受け入れる環境づくりの重要性に触れています。無理に出社して悪化させるより、必要な連絡をして休むことは、仕事を続けるための現実的な判断でもあります。
腰痛で仕事を休む時は最初に何を伝えるべきか

腰痛で休む連絡は、きれいな文章にするより先に、職場が困らない情報を入れることが大切です。上司が知りたいのは「なぜ休むのか」よりも、「今日の業務にどんな影響があるのか」です。
朝の始業前、腰が痛くて立ち上がれない状態で、長いメールを作る余裕はありませんよね。そんなときは、文章のうまさより順番です。最初に休むことを伝え、次に腰痛で出社が難しいこと、最後に業務対応を書けば十分です。
ロロメディア編集部でも、体調不良の連絡文を見直すときに一番重視するのは「相手が次に動けるか」です。上司が代わりの担当を決められる、同僚が引き継ぎを確認できる、必要なら午後に再連絡できる。この状態を作れれば、当日連絡でも印象は大きく崩れません。
腰痛で休む連絡に入れるべき4つの要素
腰痛で休むメールやチャットには、最低限入れるべき内容があります。痛みが強いときほど、考えながら文章を作るのはつらいので、型を持っておくと安心です。
・腰痛のため出社が難しいこと
・本日休む、または午前休にすること
・急ぎの業務や引き継ぎの有無
・病院受診や午後の状況連絡の予定
この4つを入れると、職場は状況を判断しやすくなります。たとえば「腰痛のため休みます」だけだと、今日中に戻れるのか、病院へ行くのか、担当業務はどうなるのかがわかりません。
一方で、「本日朝から腰の痛みが強く、立って移動することが難しいため、本日はお休みをいただけますでしょうか。午前中に受診し、午後に状況を改めてご連絡します。急ぎの○○は共有フォルダに保存済みです」と書けば、上司は次の判断ができます。
症状は詳しく書きすぎず仕事への影響を伝える
腰痛の連絡では、症状を細かく説明しすぎる必要はありません。「どの角度で痛い」「昨日から違和感があった」まで書くと、かえって読みづらくなります。
職場に伝えるべきなのは、医学的な詳細ではなく、仕事に出られない状態かどうかです。たとえば「腰の痛みが強く、歩行や移動が難しいため」と書けば、出社できない理由として十分伝わります。
ただし、現場作業や介護、保育、配送、飲食など、体を使う仕事の場合は「重い物を持つ作業が難しい」「長時間立つことができない」と具体的に書いたほうが親切です。上司が配置変更や代替対応を判断しやすくなります。
腰痛で休む時のメール例文

腰痛で休むメールは、短くても失礼にはなりません。むしろ当日の朝は、長文よりも要点が整理された文章のほうが助かります。
始業10分前に痛みが強くなり、メール画面を開いたまま「申し訳ありません」を何度も打ち直してしまう。こういうときほど、定型文を少し直して送るのが正解です。無理に完璧な文章を作ろうとすると、連絡そのものが遅れてしまいます。
ここでは、状況別にそのまま使える例文を紹介します。自分の職場に合わせて、部署名、業務名、受診予定だけ変えてください。
当日の朝に腰痛で休むメール例文
件名:本日の勤務について
おはようございます。
本日朝から腰の痛みが強く、歩行や移動が難しいため、恐れ入りますが本日はお休みをいただけますでしょうか。
急ぎの○○については、共有フォルダに資料を保存しております。必要な点がありましたら、チャットで確認できる範囲で対応いたします。
午前中に医療機関を受診し、午後に状況を改めてご連絡いたします。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
この例文のポイントは、「休みたい」ではなく「出社が難しい理由」を伝えていることです。腰痛といっても、軽い違和感なのか、移動できない痛みなのかで職場の受け止め方は変わります。
また、急ぎの業務について先に触れているため、上司側も安心できます。休む連絡で信頼を守る人は、体調不良を隠す人ではなく、仕事への影響を先回りして伝える人です。
午前休で様子を見る場合のメール例文
件名:本日午前休のご相談
おはようございます。
今朝から腰痛があり、すぐに出社することが難しい状態です。まずは午前中に安静にし、必要に応じて受診したいため、午前休をいただけますでしょうか。
午後から勤務できるかどうかは、11時頃までに改めてご連絡いたします。午前中の○○対応については、△△さんに共有済みです。
急なご連絡となり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
午前休にする場合は、「午後に出られるかもしれません」と曖昧にするより、連絡する時刻を決めておくと信頼されます。上司が困るのは、休むことそのものより、次の判断ができないことです。
11時、12時、昼休み明けなど、職場が動きやすい時間を指定しましょう。痛みが続く場合は、その時間に再度「本日は終日お休みします」と切り替えれば問題ありません。
腰痛で休む時の電話例文
電話連絡が必要な職場では、メールより緊張しますよね。腰が痛いのに、声のトーンまで気にしないといけない。しかも上司が忙しそうだと、余計に焦ります。
電話では、長く説明しないほうがいいです。相手も朝の業務前で忙しいため、結論を先に伝えます。話す順番は「名前」「休む理由」「本日の扱い」「業務共有」「次の連絡」です。
電話は記録が残らないため、話した後にチャットやメールで補足を送るとさらに安心です。特に引き継ぎがある日は、口頭だけで終わらせないほうがトラブルを防げます。
当日欠勤する電話の言い方
おはようございます。○○です。
今朝から腰の痛みが強く、歩いて出社することが難しい状態です。申し訳ありませんが、本日はお休みをいただけますでしょうか。
本日対応予定だった○○の資料は共有フォルダに入れています。必要な点はチャットで確認できる範囲で対応します。
午前中に受診し、午後に状況を改めてご連絡します。急なご連絡となり申し訳ありません。
電話では、このくらいで十分です。痛みの経緯を細かく話す必要はありません。相手が質問してきたら答えれば大丈夫です。
もし上司から「明日は来られそう?」と聞かれた場合は、「受診後の状態を見て、本日午後に改めてご連絡します」と答えましょう。無理に「明日は行けます」と言ってしまうと、悪化したときに連絡しづらくなります。
病院へ行ってから判断したい時の電話例文
おはようございます。○○です。
腰痛が強く、現在出社が難しい状態です。まず医療機関を受診したいので、本日は午前休をいただけますでしょうか。
診察後、午後から勤務できるか、終日休みにするかを11時半頃までにご連絡します。午前中の○○については、△△さんに共有いたします。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
この言い方なら、職場側も午前中の対応を決められます。病院に行く場合は、診察時間が読めないこともあるので、再連絡時刻は少し余裕を持って設定しましょう。
また、痛みが強くて移動が難しい場合は、無理に通院すると危ないこともあります。下肢のしびれ、力が入りにくい、排尿や排便の異常、発熱、強い痛みが続く場合などは、重い病気が隠れている可能性もあるため、医療機関へ相談する判断が必要です。腰痛診療ガイドラインでも、悪性腫瘍、感染、骨折、重篤な神経症状を伴う腰椎疾患などは鑑別が必要とされています。
腰痛で休む時にLINEやチャットで送る例文

最近は、欠勤連絡をLINE、Slack、Teams、Chatworkで送る職場もあります。メールより軽く見える分、文面の温度感に迷う人も多いでしょう。
朝の通勤前、腰が痛くて床に座り込んだままスマホで上司に送る。短く済ませたいけれど、雑に見られるのは避けたい。そんなときは、チャットでも「おはようございます」「理由」「業務対応」「再連絡」を入れれば大丈夫です。
チャットだからといって、「腰痛いので休みます」だけだと少し雑に見えます。普段の職場の雰囲気がカジュアルでも、欠勤連絡は丁寧に寄せたほうが安全です。
上司に送るチャット例文
おはようございます。
今朝から腰痛が強く、歩いて出社することが難しいため、本日はお休みをいただけますでしょうか。
本日対応予定の○○は、共有フォルダに資料を入れております。必要な確認事項があれば、チャットで対応いたします。
午前中に受診し、午後に状況を改めてご連絡します。急なご連絡となり申し訳ありません。
この文面は、メールより少し短くしています。チャットでは読みやすさが大切なので、長く書きすぎる必要はありません。
ただし、会社のルールで電話連絡が必要な場合は、チャットだけで済ませないでください。電話後に補足としてチャットを送るのが安全です。
同僚へ引き継ぎをお願いするチャット例文
おはようございます。
腰痛が強く、本日休みをいただくことになりました。急で申し訳ないのですが、午前中の○○確認だけお願いできますでしょうか。
資料は共有フォルダの「○○」に入れています。先方から連絡があった場合は、今日中の回答で問題ない内容です。
体調を見ながらチャットは確認します。本当に助かります、よろしくお願いします。
同僚への連絡では、ただ「お願いします」ではなく、相手が何をすればいいかまで書くことが大切です。資料の場所、期限、判断基準がわかれば、相手の負担はかなり減ります。
腰痛で休むときは、申し訳なさから何度も謝りたくなります。でも、謝罪だけが多い文面より、相手が動ける情報を渡すほうが実務では助かります。
腰痛で休む理由を伝える時に信頼を落とさない言い方
腰痛は外から見えにくい症状です。そのため、「本当に休むほどなのか」と思われないか不安になりますよね。
ここで大切なのは、痛みを大げさに言うことではありません。仕事に支障が出る具体的な状態を伝えることです。たとえば「腰が痛い」だけより、「歩行や移動が難しい」「長時間座って作業することが難しい」と言ったほうが伝わります。
職場側は、あなたの痛みを完全には理解できません。だからこそ、業務への影響を短く翻訳して伝える必要があります。
デスクワークなら座れないことを伝える
デスクワークの場合、「腰痛でも座って仕事できるのでは」と思われることがあります。でも実際には、腰痛の種類によっては座る姿勢が一番つらいこともあります。
朝、椅子に座ろうとした瞬間に痛みが走り、パソコンを開くどころではない。リモート会議に出ても、姿勢を保てず話に集中できない。こういう状態なら、無理に在宅勤務へ切り替えるより休む判断が必要です。
伝えるときは、「腰痛のため長時間座って作業することが難しい状態です」と書きましょう。デスクワーク特有の支障が伝わるので、相手も理解しやすくなります。
立ち仕事なら移動や作業への影響を伝える
飲食、販売、介護、保育、配送、製造などの仕事では、腰痛がそのまま安全面に関わります。無理に出勤しても、重い物を持てない、かがめない、子どもを抱き上げられない、長時間立てないという問題が出ます。
こうした職場では、「腰痛でつらい」だけでなく、「通常業務を安全に行うことが難しい」と伝えると実務的です。これは言い訳ではありません。自分と周囲の安全を守るための説明です。
厚生労働省の腰痛予防対策でも、作業方法の改善や職場環境の見直し、上司や同僚のサポートなどが重要とされています。腰痛が出ている状態で無理を続けるより、早めに状況共有したほうが職場全体のリスクを減らせます。
腰痛で休む時に避けたいNG例文

腰痛で休む連絡は、悪気がなくても印象を落とす言い方があります。特に当日の朝は焦っているので、短すぎる文面や曖昧な表現になりがちです。
たとえば「腰が痛いので休みます」だけだと、職場は業務対応を判断できません。本人は痛みでそれどころではないのですが、受け取る側からすると「引き継ぎは?」「午後は?」「病院は?」となります。
休むこと自体より、連絡の不足で信頼を落とすケースがあります。ここはかなりもったいないです。
「たぶん休みます」は避ける
「たぶん休みます」「行けたら行きます」は、職場を困らせる表現です。上司は代わりの人を立てるべきか、予定を動かすべきか判断できません。
腰痛の状態が読めないときは、「午前休をいただき、11時に再度ご連絡します」と区切りましょう。これなら、今の時点で決められることと、後で判断することが分かれます。
曖昧な言い方は、自分を守っているようで、実は次の連絡を難しくします。最初に時間を決めておくほうが、本人も職場も楽です。
痛みを盛りすぎる表現は後で困る
「まったく動けません」「死ぬほど痛いです」のような表現は、緊急性が高く見えます。もちろん本当にその状態なら受診や救急相談も必要ですが、連絡文としては慎重に使うべきです。
翌日に普通に出社できた場合、「昨日の話と違う」と見られる可能性があります。体調不良の表現は、感情ではなく状態で伝えるほうが安全です。
「歩行が難しい」「座って作業することが難しい」「痛みが強く出社が難しい」なら、必要な深刻さは伝わります。大げさにしなくても、仕事への影響を説明すれば十分です。
腰痛で休んだ後に送る復帰連絡の例文

腰痛で休んだ後は、復帰時の連絡も大切です。休む連絡は丁寧だったのに、翌日何も言わずに仕事へ戻ると、少し雑な印象になります。
特に急に休んだ場合、上司や同僚が業務をカバーしてくれています。復帰時に一言あるだけで、職場の空気はかなり変わります。
ここは礼儀というより、次に自分が困ったときのための信頼づくりです。人は誰でも体調を崩します。だからこそ、休んだ後の戻り方が大事なんですよね。
翌日出社できる時のメール例文
件名:本日の勤務について
おはようございます。
昨日は急な腰痛によりお休みをいただき、ありがとうございました。
本日は出社予定ですが、腰に違和感が残っているため、重い物を持つ作業や長時間の移動が必要な業務については、状況を見ながら対応させていただけますと幸いです。
昨日対応いただいた○○について、出社後に確認いたします。ご迷惑をおかけしましたが、本日よりよろしくお願いいたします。
復帰連絡では、「ありがとうございました」と「今日どこまでできるか」を伝えるのがポイントです。完全に戻れるならシンプルで構いませんが、制限があるなら先に言っておきましょう。
無理して黙っていると、通常どおりの作業を振られて悪化することがあります。できないことは、できないと早めに伝えるほうが仕事として誠実です。
まだ痛みが残る時の連絡例文
おはようございます。
昨日は腰痛によりお休みをいただき、ありがとうございました。
痛みは少し落ち着いてきましたが、まだ長時間座ることが難しいため、本日は在宅勤務または午前休で対応させていただくことは可能でしょうか。
午前中に再度状態を確認し、勤務可能な範囲を改めてご連絡いたします。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
痛みが残っている場合は、無理に通常勤務へ戻る必要はありません。特に慢性的な腰痛やぎっくり腰のような急性腰痛では、状態を見ながら働き方を調整することが大切です。
会社に在宅勤務、半日休暇、時間単位休暇、病気休暇制度などがある場合は、活用できるか確認しましょう。厚生労働省の働き方・休み方改善ポータルサイトでも、病気療養のための休暇や、時間単位・半日単位で取得できる休暇制度が紹介されています。
腰痛で休む時に診断書は必要なのか
腰痛で1日休むだけなら、診断書まで求められない職場も多いです。ただし、会社の就業規則や休職制度、欠勤日数によって扱いは変わります。
ここで困るのが、「診断書がいるのかわからないまま休み続ける」ケースです。2日、3日と休みが続いた後で会社から診断書を求められ、慌てて病院へ行くと、書類の発行に時間がかかることがあります。
腰痛で休む可能性が複数日にわたるなら、早めに会社へ確認してください。確認すること自体は失礼ではありません。
1日だけなら会社ルールを確認する
1日だけの欠勤や有給取得なら、診断書不要の会社もあります。ただし、医療・介護・運送・製造など安全面が重視される職場では、復帰時に状態確認を求められることがあります。
連絡文では、「診断書等が必要でしたらご指示ください」と一言入れておくと丁寧です。自分から先に確認することで、会社側も案内しやすくなります。
ただし、診断書は発行費用がかかることもあります。必要ないのに取る必要はないので、まずは会社ルールを確認しましょう。
休みが続くなら受診と書類確認を早めにする
腰痛で数日休む場合は、受診して状態を確認したほうが安心です。特に、足のしびれ、力が入りにくい、発熱、排尿・排便の異常、転倒後の強い痛みがある場合は、自己判断で様子を見続けないほうがいいでしょう。
職場への連絡では、「医師の指示を確認し、勤務可能時期が分かり次第ご連絡します」と伝えます。復帰見込みが不明なときに、無理に日付を約束しないことが大切です。
診断書が必要な場合は、記載内容も確認しましょう。「何日程度の療養が必要か」「業務制限があるか」「重い物を持つ作業を避ける必要があるか」などが書かれていると、職場も対応しやすくなります。
腰痛で休む時の引き継ぎ文例
腰痛で休むとき、信頼を守る一番のポイントは引き継ぎです。体調が悪くても、最低限の業務情報を渡せると印象は変わります。
もちろん、痛みが強すぎてスマホ操作もつらい場合は無理をしなくて大丈夫です。ただ、少しでも送れるなら「今日止まると困る仕事」だけ共有しましょう。
完璧な引き継ぎ資料はいりません。相手が今日だけ乗り切れる情報があれば十分です。
上司に送る引き継ぎ例文
本日休みをいただくため、急ぎの業務について共有します。
○○案件は、本日15時までに先方へ確認メールを送る予定でした。下書きは共有フォルダの「○○」内に保存しています。
△△の資料は、昨日の時点で最新版に更新済みです。先方から連絡があった場合は、「本日中に確認して折り返します」とお伝えいただければ問題ありません。
このように、業務名、期限、保存場所、相手への返答方針を書けば十分です。細かい背景説明まで書こうとすると時間がかかります。
引き継ぎは、長さより実用性です。相手が一番知りたいのは「どこに何があるか」「今日中に必要か」「誰に返すか」です。
同僚にお願いする時の例文
急で申し訳ないのですが、本日腰痛で休むことになりました。
○○の確認だけお願いできますでしょうか。
資料は共有フォルダの「○○」に入っています。先方への返信は本日中で問題なく、内容は下書きのまま送っていただいて大丈夫です。
明日出社できた場合、続きはこちらで対応します。負担をかけてしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
同僚への依頼では、「何をお願いしたいのか」を一つに絞ると受けてもらいやすいです。複数の作業を一気に投げると、相手も戸惑います。
どうしても複数ある場合は、優先順位をつけましょう。「最低限○○だけ」「余裕があれば△△も」と書くと、相手が動きやすくなります。
腰痛で休む時に無理して出社しないほうがいいケース
腰痛でも、「休むほどではないかも」と迷うことがあります。特に人手不足の職場だと、自分が休むことで誰かに負担がかかると思い、無理して出社しがちです。
でも、腰痛は悪化すると長引くことがあります。朝は少し痛いだけだったのに、通勤電車で立ちっぱなしになり、会社に着いたころには座れなくなる。午後の会議で表情を保つのもつらくなり、結局早退して翌日も休む。こうなると、本人にも職場にも負担が大きくなります。
無理をするかどうかは、気合いではなく業務への影響で判断しましょう。
移動できない、座れない、立てない時は休む判断が必要
出社するには、通勤、着席、移動、トイレ、昼食、業務姿勢の維持が必要です。このどれかが難しいなら、休むか勤務形態を変える相談をしたほうがいいです。
特に通勤中に転倒するリスクがある場合は危険です。駅の階段、満員電車、雨の日の路面は、腰痛がある人にはかなり負担になります。
職場への連絡では、「出社中の移動が難しい状態です」と伝えると、単なる痛みではなく安全面の問題として理解されやすくなります。
しびれや排尿トラブルがある時は早めに相談する
腰痛に加えて足のしびれ、力が入りにくい、排尿や排便の異常がある場合は、早めに医療機関へ相談したほうがいいです。腰痛診療ガイドラインでも、下肢麻痺や膀胱直腸障害などを伴う腰椎疾患は、鑑別が必要な重要な症状として扱われています。
この場合、会社への連絡では詳しい病名を伝える必要はありません。「腰痛に加えてしびれがあり、医療機関を受診するため本日は休みます」で十分です。
体の異変を我慢して出社することが、責任感とは限りません。早めに受診し、必要な期間休むほうが、結果的に仕事へ戻りやすくなります。
腰痛で休む時に有給・欠勤・病気休暇をどう使うか

腰痛で休むとき、休暇の扱いも気になります。給料に関わるので、ここは曖昧にしないほうがいいです。
会社によって、有給休暇、欠勤、病気休暇、半日休暇、時間単位休暇の扱いが違います。就業規則や勤怠システムを確認し、わからない場合は上司や人事に聞きましょう。
急な腰痛で朝から動けないとき、勤怠申請まで考えるのは面倒です。でも、後から修正するほうが大変なこともあります。最初の連絡で「勤怠の扱いについてもご指示ください」と入れておくと安全です。
有給で処理したい時の例文
おはようございます。
本日朝から腰痛が強く、出社が難しい状態です。恐れ入りますが、本日は年次有給休暇としてお休みをいただけますでしょうか。
急ぎの○○については、共有フォルダに資料を保存しております。必要な点がありましたら、チャットで確認できる範囲で対応いたします。
午前中に受診し、午後に状況を改めてご連絡します。よろしくお願いいたします。
有給として申請したい場合は、最初からその意向を書いて問題ありません。ただし、会社の申請ルールがある場合は、それに従う必要があります。
欠勤扱いになりそうな時の例文
おはようございます。
腰痛が強く、本日は出社が難しいためお休みをいただきたくご連絡しました。
有給残日数や勤怠上の扱いについて確認できていないため、欠勤または有給申請の手続きについてご指示いただけますでしょうか。
急ぎの業務については、別途共有いたします。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
欠勤扱いになるかどうかわからないときは、勝手に判断しないほうが安全です。特に有給残日数が少ない場合、会社の制度によって扱いが変わります。
休みの連絡と勤怠確認を分けても構いません。まず上司に休む連絡をし、その後に人事や勤怠担当へ確認する流れでも大丈夫です。
まとめ 腰痛で休む連絡は短くても仕事への配慮を入れれば信頼は守れる
腰痛で仕事を休むときは、長い説明をする必要はありません。大切なのは、腰痛で出社や業務が難しいこと、今日の勤務をどうするか、急ぎの仕事をどう引き継ぐか、次にいつ連絡するかを伝えることです。
当日の朝は痛みと焦りで、文章を考える余裕がありません。だからこそ、例文をそのまま使って大丈夫です。少し言葉を整えるだけで、上司や同僚は状況を理解しやすくなります。
特に信頼を守るポイントは、業務への影響を先に伝えることです。「休みます」だけで終わらせず、「資料は共有済みです」「午後に再連絡します」「必要な点はチャットで確認できます」と添えると、職場は次の対応を取りやすくなります。
ただし、しびれ、力の入りにくさ、排尿や排便の異常、発熱、強い痛みがある場合は、単なる腰痛と決めつけず医療機関へ相談してください。仕事も大事ですが、体を壊して長引くほうが、結果的に職場にも自分にも負担になります。
腰痛で休むことは、甘えではありません。無理に出社するより、正しく連絡して、必要な休養や受診をする。そのほうが、長く働き続けるためにはずっと現実的です。
参考記事:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31158.html
参考記事:https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuukaseido/recuperation.html
参考記事:https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00498/
参考記事:https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001376468.pdf














