LINEを開かないと通知が来ない!iphoneで何をしてもダメなときの対処方法解説

LINEを開いた瞬間に、未読メッセージが一気に届く。しかも、相手からは「さっき送ったよ」と言われている。仕事の返信、家族からの急ぎの連絡、待ち合わせ前のメッセージでこれが起きると、かなり焦りますよね。通知が鳴らないだけならまだしも、LINEを開かないと届いたことすらわからない状態は、日常でも仕事でも普通に困ります。

結論からいうと、iPhoneでLINEを開かないと通知が来ない原因は、LINEアプリ側の通知設定、iPhone側の通知設定、集中モード、通信環境、低電力モード、Apple WatchやPC版LINEとの連携、LINEアプリやiOSの不具合のどれかにあります。LINE公式ヘルプでも、LINEアプリ内の通知設定やiPhone側の通知設定を確認する必要があると案内されています。

ただ、困るのは「通知オンにしてるのに来ない」ケースです。設定画面ではオン、LINE内もオン、再起動もした。それでも開かないと通知が来ない。こうなると、ただの設定ミスではなく、通知の通り道のどこかが詰まっている状態です。順番に確認すれば、原因はかなり絞れます。

目次

LINEを開かないと通知が来ないときは通知の通り道を順番に確認する

LINEを開かないと通知が来ないときは通知の通り道を順番に確認する

LINE通知は、LINEアプリだけで完結していません。相手がメッセージを送る、LINEサーバーが受け取る、iPhoneが通知を受け取る、iOSが通知を表示する、ロック画面やバナーに出る。この流れのどこかで止まると、LINEを開くまで通知が見えません。

だから、LINEの設定だけ見ても直らないことがあります。逆に、iPhoneの通知だけオンにしても、LINEアプリ内で通知がオフなら届きません。通知トラブルは、アプリ側とiPhone側の両方を見る必要があります。

ロロメディア編集部でも、仕事用LINEの通知が来なくなったとき、最初はLINE側だけ疑っていました。でも実際には、集中モードの設定でLINE通知が静かに処理されていたことがありました。本人は通知を切ったつもりがなくても、iOSの設定が優先されることがあります。

まず確認する順番

通知が来ないときは、いきなり再インストールしないでください。トーク履歴のバックアップを取らずに消すと、復元で焦ることがあります。まずは、消さずに確認できるところから潰します。

最初に見るべき順番は次の通りです。

・LINEアプリ内の通知設定
・iPhoneのLINE通知設定
・集中モードとおやすみモード
・通信環境とモバイルデータ通信
・低電力モードとバックグラウンド更新
・Apple WatchやPC版LINEの通知状態
・LINEアプリとiOSのアップデート
・通知設定のリセットや再インストール

この順番なら、リスクの低い確認から進められます。特に再インストールは最後です。LINEは日常連絡の中心になっている人が多いので、焦って消すより、まず設定と通信を見ましょう。

「通知が来ない」と「音だけ鳴らない」は別の症状

ここもかなり大事です。

通知バナーは出るけれど音が鳴らないのか。ロック画面にも通知センターにも出ないのか。LINEを開くまでメッセージ自体に気づけないのか。症状によって原因が変わります。

音だけ鳴らないなら、サイレントスイッチ、通知音、音量、集中モードが原因かもしれません。通知そのものが出ないなら、LINE内通知、iPhone側通知、通信、アプリ不具合を疑います。

まず、自分の症状を言葉にしてください。「音が鳴らない」なのか、「通知が表示されない」なのか、「LINEを開くまで未読が増えない」なのか。ここが曖昧だと、対処が遠回りになります。

LINEアプリ内の通知設定を確認する

LINEアプリ内の通知設定を確認する

iPhone側の通知がオンでも、LINEアプリ内の通知がオフなら通知は来ません。LINE公式ヘルプでも、LINEアプリのホームから設定、通知へ進み、通知のオンオフを確認する手順が案内されています。

操作説明の前に、よくあるつまずきを一つ。友達から「昨日LINEしたのに」と言われ、LINEを開いたら未読が何件もたまっている。慌ててiPhone設定を見たら通知はオン。でもLINEアプリ内の通知がなぜかオフになっていた。こういうケースは、かなり現実的です。

LINEはアプリ内にも通知設定があります。まずここを確認しましょう。

LINEの通知をオンにする手順

LINEを開き、ホーム画面右上の歯車アイコンをタップします。次に「通知」を開きます。

ここで「通知」がオンになっているか確認します。オフならオンにしてください。オンになっていても、一度オフにして数秒待ち、再度オンにすると通知状態が戻ることがあります。

その後、メッセージ通知、グループ通知、通話通知なども確認します。特定のトークだけ通知が来ない場合は、そのトークルームを開き、右上メニューから通知オフになっていないか見てください。

LINE全体の通知がオンでも、個別トークやグループだけ通知オフになっていれば、その相手からの通知は来ません。

トークごとの通知オフを確認する

「特定の人だけ通知が来ない」という場合は、iPhone設定ではなくLINEのトーク設定が原因のことがあります。

トークルーム上部に通知オフのマークが出ていないか確認します。グループLINEで一度通知オフにしたまま忘れていることもあります。

たとえば、夜に通知が多すぎてグループをミュートした。そのあと大事な連絡がそのグループに来るようになった。でも通知オフのまま。仕事関係のグループでこれが起きると、返信遅れにつながります。

個別トークを開き、メニューから通知をオンに戻してください。これだけで直るケースもあります。

iPhone側のLINE通知設定を確認する

iPhone側のLINE通知設定を確認する

LINEアプリ内がオンでも、iPhone側でLINE通知が許可されていなければ表示されません。Apple公式ヘルプでは、iPhoneの設定アプリから通知を開き、対象アプリの「通知を許可」をオンにする手順が案内されています。

iPhoneの通知設定は、LINEアプリ内設定より優先されます。つまり、LINE側で通知オンでも、iPhone側で止めていれば出ません。

ここは必ず確認してください。

iPhone設定でLINE通知をオンにする

設定アプリを開きます。次に「通知」をタップし、アプリ一覧からLINEを選びます。

「通知を許可」がオンになっているか確認してください。さらに、ロック画面、通知センター、バナーにチェックが入っているか見ます。バナーだけオフだと、画面上部に出ないことがあります。

音を鳴らしたいなら「サウンド」もオンにします。バッジを表示したいなら「バッジ」もオンです。

通知が来ないと感じていても、実は通知センターだけに届いていて、ロック画面に出ていないケースがあります。自分が見たい場所に通知が出る設定になっているか確認しましょう。

プレビュー表示も確認する

通知は届いているのに、内容が見えない場合は「プレビューを表示」の設定を確認します。

LINEの通知設定内で、プレビュー表示が「しない」になっていると、メッセージ内容が表示されません。通知自体は来ているのに、見落としている可能性があります。

仕事中に画面を机に置いていて、通知音が鳴らず、内容も出ない。あとでLINEを開いたら未読がたまっている。こういうときは、通知表示の場所とプレビュー設定を合わせて見ると原因が見つかりやすいです。

集中モードやおやすみモードでLINE通知が止まっていないか確認する

集中モードやおやすみモードでLINE通知が止まっていないか確認する

iPhoneで通知が来ない原因として、かなり見落とされるのが集中モードです。集中モードは、仕事中や睡眠中などに通知を制限する機能です。

本人は「通知を切っていない」と思っていても、集中モードが自動でオンになっているとLINE通知が静かに処理されることがあります。Apple公式でも、通知設定や集中モードによって通知の表示が変わることが案内されています。

特に、時間指定や場所指定で集中モードが自動オンになる設定をしている人は要注意です。

集中モードをオフにする

コントロールセンターを開きます。Face ID搭載iPhoneなら画面右上から下へスワイプします。ホームボタン付きなら画面下から上へスワイプします。

「集中モード」がオンになっていないか確認します。オンになっていたらタップしてオフにします。

それでも通知が来ない場合は、設定アプリから「集中モード」を開きます。仕事、睡眠、パーソナルなどのモードを確認し、LINEが通知を許可するアプリに入っているか見ます。

自動オン設定を止める

集中モードには、時間、場所、アプリ使用状況によって自動でオンになる設定があります。これが原因で、毎日決まった時間だけLINE通知が来ないことがあります。

たとえば、夜だけ通知が来ないなら睡眠モード。会社に着いたら通知が来ないなら仕事モード。特定アプリを開くと通知が止まるならスマートアクティベーションが関係している可能性があります。

集中モードの各モードを開き、「スケジュールを設定」や「自動的にオンにする」の項目を確認してください。不要ならオフにします。

通信環境が悪いとLINEを開くまで通知が来ないことがある

通信環境が悪いとLINEを開くまで通知が来ないことがある

LINE通知は通信が必要です。電波が弱い、Wi-Fiが不安定、モバイルデータ通信が切れている、VPNが不安定。こうした状態だと、LINEを開いたタイミングでまとめて受信することがあります。

通知設定が全部オンなのに、外出先だけ通知が来ない。自宅Wi-Fiでは来るのに、会社Wi-Fiでは来ない。こういう場合は通信環境を疑います。

通知は、設定だけでなくネットワークの問題でも止まります。

Wi-Fiとモバイルデータを切り替える

まず、Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信で通知が来るか確認します。逆に、モバイルデータで不安定ならWi-Fiに切り替えます。

会社や学校のWi-Fiでは、一部の通信が制限されている場合があります。ブラウザは使えるのに、LINE通知だけ不安定ということもあります。

特に、フリーWi-Fiに接続したままログイン画面を通過していない場合、通信が中途半端になります。LINEを開くと読み込むのに、通知は来ない。こういう挙動が起きたら、一度Wi-Fiを切ってみてください。

LINEのモバイルデータ通信を確認する

設定アプリを開き、「モバイル通信」をタップします。アプリ一覧からLINEを探し、モバイルデータ通信がオンになっているか確認します。

ここがオフだと、Wi-Fiがない場所ではLINEが通信できません。外出中に通知が来ない原因になります。

月末に通信量を節約しようとして、LINEのモバイルデータをオフにしたまま忘れていることがあります。これ、本人は通知設定を触ったつもりがないので見落としやすいです。

低電力モードとバックグラウンド更新を確認する

低電力モードとバックグラウンド更新を確認する

iPhoneの低電力モードは、バッテリー消費を抑える便利な機能です。ただし、一部のバックグラウンド動作が制限されるため、通知の受信感覚に影響することがあります。

また、「Appのバックグラウンド更新」がオフになっていると、アプリが裏側で情報更新しにくくなります。通知そのものはAppleの通知システムで届くため、バックグラウンド更新だけが原因とは限りませんが、通知遅れが続くなら確認する価値があります。

バッテリー節約のためにいろいろオフにしている人ほど、ここで詰まりやすいです。

低電力モードをオフにする

設定アプリを開き、「バッテリー」をタップします。「低電力モード」がオンなら、いったんオフにします。

その状態で、誰かにLINEを送ってもらい、通知が来るか確認してください。自分の別端末や家族のスマホからテストすると早いです。

低電力モード中だけ通知が遅れるなら、バッテリー残量が少ないときの挙動が原因かもしれません。重要な通知が必要な日は、低電力モードを切っておくほうが安心です。

Appのバックグラウンド更新を確認する

設定アプリを開き、「一般」から「Appのバックグラウンド更新」をタップします。

全体がオフになっていないか、LINEがオフになっていないか確認します。オフならオンにして、Wi-Fiとモバイルデータ通信で更新を許可します。

ただし、ここをオンにすれば必ず直るというものではありません。あくまで通知トラブルを切り分ける一つです。LINE内通知、iPhone通知、集中モード、通信を確認したうえで見ましょう。

Apple WatchやPC版LINEが通知を受け取っていないか確認する

Apple WatchやPC版LINEが通知を受け取っていないか確認する

iPhoneに通知が来ないと思っていたら、Apple Watch側に通知が出ていた、というケースがあります。iPhoneがロックされているとApple Watchに通知が届き、iPhone側では目立たないことがあります。

また、PC版LINEを使っている人は、PC側で通知を見てしまい、iPhone側の通知に気づきにくいことがあります。LINEの通知問題は、複数端末を使っている人ほどややこしくなります。

仕事中にPC版LINEを開いたまま、iPhoneには通知が来ないと感じる。この場合、iPhoneの故障ではなく、通知の受け取り先が分散している可能性があります。

Apple Watchの通知設定を確認する

iPhoneでWatchアプリを開きます。通知設定からLINEの通知がどのように扱われているか確認します。

Apple Watchに通知が届いている場合、iPhoneがロック中だとiPhoneの画面には表示されにくいことがあります。Apple Watchを外しているとき、通知が期待通りiPhoneに来るかも確認しましょう。

Apple Watch側に通知が集まるのが困るなら、Watchアプリ側でLINE通知を調整します。仕事中はWatch通知、休日はiPhone通知など、自分の使い方に合わせると混乱が減ります。

PC版LINEのログイン状態を確認する

PC版LINEを使っている人は、PC版の通知設定も確認します。

PCにログインしたまま、通知がPCに出ている可能性があります。iPhone側にも通知は来るはずですが、設定や状態によって見落としやすくなります。

特に、職場PCでLINEを使っている人は注意してください。退勤後もPC版にログインしたままだと、通知の感覚がずれることがあります。不要ならPC版LINEからログアウトして、iPhone単体で通知が来るか確認しましょう。

LINE通話の通知だけ来ない場合は通話設定を確認する

LINE通話の通知だけ来ない場合は通話設定を確認する

メッセージ通知は来るのに、LINE通話だけ通知が来ない。こういうケースもあります。

LINE公式ヘルプでは、iPhoneで着信通知が出ない場合、LINEアプリ内の通話設定にある「iPhoneの基本通話と統合」を一度オフにし、通知を確認してから再度オンにする方法が案内されています。

メッセージと通話は、通知の仕組みや設定が少し違います。通話だけおかしい場合は、通話設定を重点的に見ましょう。

iPhoneの基本通話と統合を切り替える

LINEを開き、ホームから設定を開きます。次に「通話」をタップします。

「iPhoneの基本通話と統合」のような項目があれば、一度オフにします。その後、LINE通話をテストして通知が出るか確認します。改善したら、必要に応じて再度オンに戻します。

この操作は、LINE通話がiPhone標準の通話履歴や着信画面と連携する部分に関係します。通話通知だけおかしいときは試す価値があります。

通話の着信許可も確認する

LINEアプリ内の通話設定で、着信許可がオフになっていないか確認します。

メッセージ通知は来るのに通話が鳴らない場合、通話機能側の設定が原因になっていることがあります。通知設定だけ見ても直らないので、通話設定まで見てください。

また、iPhoneのサイレントスイッチや音量も確認します。画面には出ているけれど音が鳴らないなら、通知そのものではなく音の問題かもしれません。

アプリとiOSのアップデートで直るケース

アプリとiOSのアップデートで直るケース

設定が全部正しいのに通知が来ない場合、LINEアプリやiOSの不具合が原因のことがあります。アプリやOSのバージョンが古いと、通知まわりの動作が不安定になる場合があります。

LINEやiOSは更新が多く、通知仕様や不具合修正も含まれます。何をしてもダメなときほど、アップデート確認は必須です。

ただし、アップデート前には空き容量とバックアップも確認してください。容量不足のまま進めると、別のトラブルになります。

LINEアプリを最新版にする

App Storeを開き、右上のアカウントアイコンをタップします。アプリ一覧にLINEの更新があればアップデートします。

更新後、iPhoneを再起動し、通知が来るか確認します。アプリを更新しただけでは状態が残ることがあるため、再起動まで行うのがおすすめです。

仕事や家族連絡でLINEを使っているなら、アップデート後に通知テストをしてください。誰かに「テストで一言送って」と頼むと確認できます。

iOSを最新版にする

設定アプリを開き、「一般」から「ソフトウェアアップデート」を確認します。更新がある場合は、Wi-Fi環境とバッテリー残量を確認してから実行します。

iOSアップデート後に通知設定が変わったように見えることもあります。更新後は、LINE通知設定、集中モード、プレビュー表示を再確認しましょう。

アップデートは面倒ですが、通知不具合が続くときの重要な対処です。特に古いiOSを使っている場合は、セキュリティ面でも更新を検討してください。

それでもダメなら通知設定を一度切って入れ直す

それでもダメなら通知設定を一度切って入れ直す

設定がオンになっているのに通知が来ない場合、一度オフにしてオンに戻すことで直ることがあります。これは、設定上はオンでも内部的にうまく反映されていない状態をリセットするイメージです。

LINE内通知とiPhone側通知の両方で試します。順番が大事です。

アプリを消す前に、まずこのリセットをやってください。かなり地味ですが、効果があることがあります。

iPhone側の通知を切って入れ直す

設定アプリから「通知」を開き、LINEを選びます。「通知を許可」をオフにします。

10秒ほど待ってから、再度オンにします。その後、ロック画面、通知センター、バナー、サウンド、バッジを必要に応じてオンにします。

次にLINEアプリを開き、LINE内の通知も一度オフにしてからオンに戻します。最後にiPhoneを再起動して通知テストをします。

この流れで、通知許可の状態が再読み込みされます。

LINE内通知も切り替える

LINEアプリを開き、ホーム、設定、通知へ進みます。通知を一度オフにし、数秒待ってオンに戻します。

その後、個別トークの通知オフも確認してください。LINE全体をオンにしても、個別トークがミュートなら通知は来ません。

通知テストは、ロック画面の状態で行うのがおすすめです。iPhoneを開いたままだと、通知の見え方が変わることがあります。

ネットワーク設定のリセットを試すべきケース

ネットワーク設定のリセットを試すべきケース

通信が原因っぽいのに直らない場合は、ネットワーク設定のリセットを検討します。

これは、Wi-Fi、モバイル通信、VPN、Bluetooth関連の接続情報をリセットする操作です。通知に限らず、通信が不安定なときに有効なことがあります。

ただし、Wi-Fiパスワードが消えるなどの影響があります。実行前に、自宅や職場のWi-Fiパスワードを確認しておきましょう。

ネットワーク設定をリセットする手順

設定アプリを開き、「一般」へ進みます。次に「転送またはiPhoneをリセット」をタップし、「リセット」から「ネットワーク設定をリセット」を選びます。

実行後、iPhoneが再起動します。Wi-Fiに再接続し、LINE通知が来るか確認します。

この操作で写真やトーク履歴が消えるわけではありません。ただし、Wi-Fiパスワード、VPN設定、Bluetooth接続情報などは再設定が必要になる場合があります。

会社のVPNやMDM端末では注意する

会社支給のiPhoneや、VPNを使っている端末では、ネットワーク設定リセットを勝手に行わないほうがいい場合があります。

MDMとは、会社がスマホを管理する仕組みです。業務用Wi-FiやVPN設定が入っている場合、リセット後に自分で戻せないことがあります。

会社端末なら、情シスに相談してください。「LINE通知がアプリを開かないと届かない」「Wi-Fiでもモバイル通信でも発生する」「通知設定は確認済み」と伝えると、調査が早くなります。

最終手段としてLINEの再インストールをする前に必ずバックアップする

最終手段としてLINEの再インストールをする前に必ずバックアップする

ここまで試しても直らない場合、LINEの再インストールが選択肢になります。

ただし、これは最後です。LINEはトーク履歴、写真、ファイル、アカウント情報が関係します。何も準備せずに削除すると、必要な履歴が消えて後悔する可能性があります。

再インストール前には、必ずトーク履歴のバックアップとアカウント情報の確認を行いましょう。

再インストール前に確認すること

まず、LINEアプリ内でトーク履歴のバックアップを行います。iPhoneの場合、iCloudへのバックアップが関係します。iCloudの空き容量も確認してください。

次に、登録電話番号、メールアドレス、パスワードを確認します。機種変更ではなく同じ端末での再インストールでも、ログイン情報が必要になる場合があります。

確認すべき項目は次の通りです。

・トーク履歴のバックアップ
・iCloudの空き容量
・LINE登録電話番号
・メールアドレス
・パスワード
・引き継ぎ設定の必要有無
・Keepやアルバム内の重要データ

ここを飛ばすと、通知不具合より大きな問題になります。通知を直したくて履歴を失うのは避けたいですよね。

再インストール後に通知を再許可する

LINEを削除して再インストールしたら、最初の起動時に通知許可を求められます。ここで必ず許可します。

ログイン後、LINE内の通知設定とiPhone側の通知設定を再確認してください。再インストール直後は、設定が初期状態になっていることがあります。

その後、通知テストを行います。LINEを閉じ、iPhoneをロックした状態で、別の端末からメッセージを送ってもらいましょう。ロック画面に出るか、音が鳴るか、バッジが付くかまで確認します。

「何をしてもダメ」なときに見るべき特殊ケース

「何をしてもダメ」なときに見るべき特殊ケース

通知設定を全部見た、集中モードもオフ、通信も問題ない、再起動もアップデートもした。それでもLINEを開かないと通知が来ない。ここまで来ると、少し特殊なケースを見ます。

焦って何度も設定を触るより、発生条件を絞るほうが早いです。いつ起きるのか、どの通信で起きるのか、誰からの通知で起きるのか、どの時間帯か。ここをメモすると原因が見えます。

特に、特定の場所や時間だけ起きる場合は、設定ではなく環境の問題かもしれません。

特定の相手だけ通知が来ない

特定の相手だけ通知が来ない場合は、そのトークの通知オフ、非表示、ブロック、メンション通知設定、グループ設定を確認します。

グループLINEでは、自分宛てのメンションだけ通知される設定や、通知オフにしているケースがあります。大人数グループで通知が多く、一度ミュートしたまま忘れていることもあります。

トークルームを開き、右上メニューから通知状態を確認してください。相手とのトークだけ通知オフなら、全体設定をいくら直しても通知は来ません。

特定の時間だけ通知が来ない

夜だけ来ない、仕事中だけ来ない、運転中だけ来ない。この場合は集中モードの自動設定が怪しいです。

睡眠スケジュール、仕事モード、運転モード、パーソナルモードを確認します。特に運転中の集中モードは、自動でオンになることがあります。

設定アプリの集中モードを開き、各モードのスケジュールを確認してください。不要な自動オンは削除します。

特定のWi-Fiだけ通知が来ない

自宅では来るのに会社や学校では来ない。これはWi-Fi側の制限や通信不安定が原因かもしれません。

会社や学校のネットワークでは、一部通信が制限されている場合があります。LINEのメッセージはアプリを開けば取れるのに、通知が遅れることがあります。

確認方法はシンプルです。そのWi-Fiを切って、モバイルデータ通信で通知が来るか試します。モバイル通信で来るなら、Wi-Fi環境が原因の可能性が高いです。

LINE通知トラブルを再発させない使い方

LINE通知トラブルを再発させない使い方

一度直っても、また通知が来なくなると困ります。再発を防ぐには、通知に関係する設定をむやみに触らないことと、節電系の設定を強くしすぎないことが大切です。

iPhoneは便利な反面、集中モード、低電力モード、通知要約、Apple Watch連携など、通知を調整する機能が多いです。便利な機能が、LINE通知には邪魔になることもあります。

大事な連絡がLINEに来る人は、通知設定を仕事道具として管理しましょう。

大事な相手は通知オンを個別確認する

家族、職場、取引先、学校関係など、大事な相手やグループは個別に通知オンを確認しておきます。

LINE全体がオンでも、個別トークがオフなら意味がありません。特にグループは通知が多くてミュートしがちです。

「このグループだけは通知が必要」と決めたら、トーク上部の通知状態を見ておきましょう。必要ならピン留めも使うと見落としにくくなります。

集中モードにLINEを許可アプリとして入れる

集中モードを使いたい人は、LINEを完全に止めるのではなく、必要な通知だけ許可する設定にします。

設定アプリから集中モードを開き、使っているモードを選びます。通知を許可するアプリにLINEを追加します。必要なら、通知を許可する連絡先も設定します。

これなら、仕事中でも重要なLINEだけ受け取れます。集中したいけれど、家族や仕事の緊急連絡は逃したくない。そういう人にはこの方法が合います。

まとめ|LINEを開かないと通知が来ないときはアプリ削除より先に設定と通信を順番に確認する

まとめ|LINEを開かないと通知が来ないときはアプリ削除より先に設定と通信を順番に確認する

iPhoneでLINEを開かないと通知が来ないときは、LINEアプリ内通知、iPhone側通知、集中モード、通信環境、低電力モード、バックグラウンド更新、Apple WatchやPC版LINEとの連携を順番に確認してください。LINE公式ヘルプでも、LINE内の通知設定と端末側の通知設定を確認する流れが案内されています。

最初にやるべきなのは、LINEアプリ内の通知オン、iPhone設定のLINE通知オン、集中モードオフ、Wi-Fiとモバイル通信の切り替えです。これだけで直るケースはかなりあります。

それでもダメなら、LINEとiOSを最新版にし、通知設定を一度オフオンし、ネットワーク設定のリセットを検討します。再インストールは最後です。実行する前に、必ずトーク履歴のバックアップ、iCloud容量、登録電話番号、メールアドレス、パスワードを確認してください。

LINE通知は、ただの便利機能ではありません。仕事の連絡、家族の連絡、待ち合わせ、緊急の相談まで、生活のかなり深いところに入り込んでいます。だからこそ、通知が来ないときは焦ってアプリを消すのではなく、通知の通り道を上から順に整えていきましょう。

参考記事:

LINEヘルプセンター:通知の基本設定
LINEヘルプセンター:通知が届かない・通知音が鳴らない場合
Appleサポート:iPhoneで通知設定を変更する

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