about:blankとは?ウイルス?治し方からブラウザの白いページの意味について解説

ブラウザを開いた瞬間、アドレスバーに「about:blank」と表示されて、真っ白なページだけが出てくると少し不安になりますよね。特に、いつも開いていたGoogleやYahoo!が表示されず、突然白い画面になった場合、「ウイルスに感染したのでは」「変なサイトに飛ばされたのでは」と焦る方もいるでしょう。

結論から言うと、about:blankそのものはウイルスではありません。ブラウザが何も表示しないために用意している空白ページです。Chrome、Edge、Safari、Firefoxなどのブラウザで使われる仕組みで、表示されること自体は異常ではありません。

ただし、毎回勝手にabout:blankが開く、広告ページと一緒に表示される、検索エンジンが勝手に変わる、怪しい拡張機能が増えている場合は注意が必要です。白いページそのものではなく、ブラウザ設定の変更や不審なソフトが原因になっている可能性があります。

ロロメディア編集部でも、社内PCのブラウザを開いたら突然about:blankが表示され、担当者が「何か壊したかもしれない」と焦ったことがありました。確認してみると、単に起動時ページが空白ページに設定されていただけでした。まずは落ち着いて、何が原因で表示されているのかを切り分けましょう。

目次

about:blankとはブラウザが表示する空白ページのこと

about:blankとはブラウザが表示する空白ページのこと

パソコンで急いで資料を調べようとしたとき、ブラウザを開いたら真っ白な画面に「about:blank」と出ていると、作業が止まってしまいます。検索したいだけなのに、見慣れない文字列が出ると不安になりますよね。

about:blankとは、ブラウザが表示する空白ページです。Webサイトではなく、ブラウザ内部で用意されている何も表示しないページだと考えてください。

「about」はブラウザの内部ページを表す仕組みで、「blank」は空白という意味です。つまりabout:blankは、直訳に近い形で言えば「空白ページ」という意味になります。

about:blankはWebサイトではなくブラウザ内部のページ

about:blankは、どこかの会社が運営しているWebサイトではありません。インターネット上のページにアクセスしているわけでもなく、ブラウザが自分の中で表示している空白画面です。

そのため、about:blankと表示されただけで通信先を疑う必要はありません。真っ白なページが表示されているだけなら、危険なサイトを開いている状態ではないからです。

ただし、見た目が似ているからといって、すべての白いページが安全とは限りません。アドレスバーに本当に「about:blank」と表示されているのか、別の怪しいURLになっていないかは確認してください。

about:blankが表示される主な場面

about:blankは、ブラウザの設定や動作の中で自然に表示されることがあります。たとえば、新しいタブや起動時ページが空白に設定されている場合です。

実務でよくあるのは、以下のような場面です。

表示される場面起きていること
ブラウザ起動時起動ページが空白に設定されている
新しいタブを開いたとき空白ページを表示する設定になっている
ポップアップがブロックされたとき開く予定だったページが空白で止まっている
ページ読み込みに失敗したとき表示する内容がなく空白になる
セキュリティソフトが遮断したとき危険なページの代わりに空白が出ることがある

このように、about:blankには複数の原因があります。白いページが出た瞬間にウイルスと決めつけるより、「いつ、どの操作の後に出るのか」を見たほうが早く解決できます。

about:blankはウイルスではないが注意すべきケースはある

about:blankはウイルスではないが注意すべきケースはある

「about:blank ウイルス」と検索している方の多くは、画面が突然変わって不安になっているはずです。作業中に見慣れない表示が出ると、パソコンが乗っ取られたように感じるかもしれません。

繰り返しますが、about:blank自体はウイルスではありません。ブラウザが正常に持っている空白ページです。

ただし、about:blankが表示される背景に、迷惑ソフトや不審な拡張機能が関係していることはあります。見るべきなのは、about:blankという文字ではなく、その前後で起きている変化です。

安全なabout:blankの見分け方

安全なケースでは、about:blank以外に変な挙動がありません。ブラウザを開くと白いページになるだけで、広告が勝手に出たり、検索結果が見知らぬサイトに飛んだりしない状態です。

たとえば、会社のパソコンで起動時ページをあえて空白にしている場合があります。余計なニュースや検索ページを表示させず、軽く起動するためです。

この場合、直す必要はありません。使いにくければ、起動時ページをGoogleや社内ポータルに変更すれば十分です。

危険を疑うべきabout:blankの出方

注意したいのは、about:blankと一緒に別の異常が起きている場合です。特に、ブラウザの検索エンジンが勝手に変わったり、広告タブが何度も開いたりする場合は、設定変更やアドウェアを疑います。

アドウェアとは、広告表示を目的にした迷惑ソフトのことです。必ずしも重大なウイルスとは限りませんが、ブラウザ設定を勝手に変えたり、不要な広告を出したりすることがあります。

次の症状がある場合は、ブラウザ設定と拡張機能を確認してください。

症状疑う原因
about:blankと広告タブが一緒に開く不審な拡張機能や広告ソフト
検索エンジンが勝手に変わるブラウザ設定の変更
ホームページが知らないサイトになる拡張機能や迷惑ソフト
閉じても何度も白いタブが出る起動時ページや通知設定
PC全体が重い常駐ソフトや不要アプリ

このような場合、about:blankが犯人というより、周辺の設定が変えられている可能性があります。白いページだけを消そうとするのではなく、原因になっている設定を探すことが大切です。

about:blankが勝手に開く原因を確認する方法

about:blankが勝手に開く原因を確認する方法

ブラウザを開くたびにabout:blankが出ると、毎回手で検索ページを開くことになって地味に面倒です。朝一番に業務を始めようとして白い画面が出るだけで、少しリズムが崩れますよね。

勝手に開く原因は、大きく分けると「ブラウザの起動設定」「拡張機能」「前回終了時のタブ復元」「外部ソフト」の4つです。順番に見れば、ほとんどの場合は原因を切り分けられます。

起動時ページがabout:blankになっていないか見る

最初に見るべきなのは、ブラウザの起動時設定です。ここがabout:blankになっていると、ブラウザを開くたびに白いページが表示されます。

Chromeなら、設定画面の「起動時」を確認します。Edgeなら「スタート、ホーム、新規タブ」を見ます。Safariなら一般設定のホームページ欄を確認してください。

もし起動時ページにabout:blankが設定されているなら、GoogleやYahoo!、社内ポータルなど普段使うページに変更すれば解決します。設定を変更したら、一度ブラウザを閉じて開き直しましょう。

前回開いていたタブが復元されている可能性もある

ブラウザには、前回開いていたタブを復元する設定があります。この設定が有効だと、以前開いていたabout:blankが何度も復元されることがあります。

たとえば、前日に白いページを開いたままブラウザを閉じると、翌朝また同じ白いページが出ます。これをウイルスだと思ってしまうケースがありますが、単にタブ復元の仕様であることも多いです。

この場合は、about:blankのタブを閉じてからブラウザを終了してください。それでも毎回出るなら、起動時設定の確認に進みます。

Chromeでabout:blankを直す方法

Chromeでabout:blankを直す方法

Chromeを開いた瞬間にabout:blankが出ると、検索窓もニュースもなく、ただ白い画面だけが表示されます。急いで調べ物をしたいときほど、「いつもの画面に戻したい」と感じるでしょう。

Chromeでは、起動時ページ、ホームボタン、新しいタブ、拡張機能を確認すると解決しやすいです。焦って再インストールする前に、まず設定を見直してください。

Chromeの起動時ページを変更する

Chromeで毎回about:blankが開く場合、起動時ページが空白ページに設定されている可能性があります。

Chrome右上の三点メニューを開き、「設定」に進みます。その後、「起動時」を選び、「特定のページまたはページセットを開く」にabout:blankが入っていないか確認してください。

入っている場合は削除し、必要ならGoogleなど普段使うページを追加します。迷う場合は「新しいタブページを開く」を選ぶと、標準のChrome画面に戻せます。

Chromeの拡張機能を確認する

設定を変えてもabout:blankや広告タブが出る場合は、拡張機能を見ます。拡張機能とは、ブラウザに機能を追加する小さなプログラムのことです。

便利なものもありますが、中には検索設定や起動ページに影響するものもあります。最近入れた覚えのない拡張機能があれば、一度オフにして様子を見てください。

確認する流れは次の通りです。

手順操作
1Chrome右上の三点メニューを開く
2拡張機能を選ぶ
3拡張機能を管理を開く
4見覚えのないものをオフにする
5Chromeを再起動する

ここで重要なのは、いきなり全部削除しないことです。仕事で使っている拡張機能まで消すと、別の作業に支障が出る場合があります。まずは怪しいものをオフにし、症状が止まるか確認しましょう。

Microsoft Edgeでabout:blankを直す方法

Microsoft Edgeでabout:blankを直す方法

Windowsパソコンでは、Edgeを使っている方も多いです。Edgeでabout:blankが出る場合も、基本はChromeと同じで、起動時ページや拡張機能を確認します。

ただ、EdgeはWindowsと連携しているため、社用PCでは管理者設定で起動ページが指定されていることもあります。自分で変更できない場合は、会社のIT担当者に確認しましょう。

Edgeの起動時設定を確認する

Edge右上の三点メニューから「設定」を開きます。次に「スタート、ホーム、新規タブ」を選び、起動時の動作を確認してください。

「これらのページを開く」にabout:blankが登録されている場合は、削除するか、普段使うページに変更します。Googleや社内システムを登録しておくと、起動後すぐ業務に入れます。

もし設定がグレーアウトして変更できない場合、会社や学校の管理ポリシーで固定されている可能性があります。その場合は無理に変更せず、管理者へ相談してください。

Edgeの拡張機能と通知設定を見る

Edgeでも、不審な拡張機能が原因で不要なタブが出ることがあります。右上メニューから「拡張機能」を開き、見覚えのないものを確認しましょう。

また、通知許可を出したサイトが広告のような通知を出している場合もあります。about:blankそのものとは別ですが、ブラウザを開くたびに怪しい通知が出るなら、通知設定を確認してください。

通知を許可した覚えのないサイトがあれば、削除またはブロックに変更します。特に無料動画、懸賞、怪しいダウンロードサイトを開いた後に挙動が変わった場合は、一度見直したほうが安全です。

Safariでabout:blankが出るときの直し方

Safariでabout:blankが出るときの直し方

MacやiPhoneでSafariを使っているときにも、白いページが表示されることがあります。Safariの場合、表記としてabout:blankが出る場合もあれば、単に空白ページのように見える場合もあります。

Macで作業中にSafariを開いて白い画面だけが出ると、ネットが切れたのか、設定が変わったのか分かりにくいですよね。まずはホームページ設定と新規ウインドウ設定を確認しましょう。

MacのSafariでホームページ設定を確認する

MacのSafariでは、上部メニューから「Safari」「設定」を開きます。一般タブにあるホームページ欄を確認し、about:blankや空白が設定されていないか見てください。

新規ウインドウや新規タブで何を開くかも確認します。ここが空白ページになっていると、Safariを開いたときに白いページが表示されます。

普段から検索ページを開きたいなら、ホームページ欄に使いたい検索サイトや社内ページを設定してください。設定後にSafariを開き直すと反映されます。

iPhoneのSafariで白いページが出るとき

iPhoneのSafariで白いページが出る場合、前回開いていたタブが空白のまま残っていることがあります。タブ一覧を開き、不要な白いタブを閉じてください。

また、ページ読み込みが途中で止まっているだけの場合もあります。その場合は、Wi-Fiやモバイル通信の状態を確認し、再読み込みを試します。

iPhoneでは、怪しいプロファイルやVPN設定が入っていると通信に影響することがあります。身に覚えのない構成プロファイルがある場合は、削除前に内容を確認し、不安なら詳しい人や管理者へ相談しましょう。

about:blankが消えないときに確認すべきブラウザ設定

about:blankが消えないときに確認すべきブラウザ設定

起動時ページを変えたのに、まだabout:blankが出ることがあります。その場合、別の設定や拡張機能が影響しているかもしれません。

ここで焦ってブラウザを何度も再インストールするより、順番に確認したほうが早いです。特に仕事用PCでは、設定をむやみに消すと業務アカウントや保存パスワードに影響することがあります。

ホームボタンの設定を確認する

ブラウザには、ホームボタンを押したときに開くページを指定する設定があります。起動時ページとは別です。

たとえば、ブラウザ起動時は問題ないのに、ホームボタンを押すとabout:blankが出る場合は、ホームページ設定だけが空白になっています。

この場合は、ホームボタンのURLを普段使うページに変更しましょう。ChromeやEdgeでは、設定画面でホームボタンの表示とページ指定を変更できます。

新しいタブの挙動を確認する

新しいタブを開いたときにabout:blankが出る場合、新規タブページの設定や拡張機能が影響している可能性があります。

標準設定では、ChromeやEdgeは新しいタブで検索ボックスやショートカットを表示します。そこが空白になるなら、拡張機能によって変更されている場合があります。

新しいタブ関連の拡張機能を入れている場合は、一度オフにしてください。症状が止まれば、その拡張機能が原因と考えられます。

about:blankと一緒に広告が出るときの対処法

about:blankと一緒に広告が出るときの対処法

ブラウザを開くとabout:blankだけでなく、怪しい広告ページや通知が出る場合は注意が必要です。業務中に広告タブが勝手に開くと、周囲の目も気になりますし、作業も止まります。

この場合、about:blankを直すだけでは足りません。広告表示の原因になっている拡張機能、通知許可、不要ソフトを確認しましょう。

不審な拡張機能を無効化する

まずはブラウザの拡張機能を確認します。名前に見覚えがない、用途が分からない、最近勝手に入ったように見えるものは要注意です。

一度に全部消すのではなく、怪しいものをオフにしてブラウザを再起動します。広告が止まるなら、その拡張機能が原因だった可能性があります。

削除する前に、仕事で使っている拡張機能でないか確認してください。会社のPCでは、管理者が入れている拡張機能もあります。不安な場合はIT担当者に確認しましょう。

通知許可を見直す

広告が画面右下やブラウザ通知として出る場合、Webサイトの通知許可が原因のことがあります。過去に「許可」を押したサイトが、後から通知を送ってきている状態です。

ChromeやEdgeの設定から「サイトの設定」や「通知」を開き、許可済みサイトを確認してください。見覚えのないサイトや怪しいサイトがあれば、削除またはブロックします。

通知設定を見直すだけで、怪しい広告が止まることがあります。about:blankとは別問題に見えても、同じタイミングで気づくことが多いので一緒に確認しましょう。

about:blankが出るときにウイルスチェックをするべきケース

about:blankが出るときにウイルスチェックをするべきケース

about:blank自体はウイルスではありませんが、不審な挙動があるならウイルスチェックをしたほうが安心です。特に、フリーソフトを入れた直後や怪しいサイトを開いた後に症状が出た場合は確認しましょう。

会議資料を提出する前や、会社PCで顧客情報を扱う前に不審な動作があると、かなり不安になりますよね。そういうときは、自己判断で放置せず、最低限のチェックを行うべきです。

ウイルスチェックをしたほうがいい症状

白いページだけなら緊急性は低いですが、次のような症状がある場合はセキュリティ確認をおすすめします。

症状対応
広告タブが勝手に開く拡張機能確認とスキャン
検索結果が知らないサイトに飛ぶ検索エンジン設定確認
ブラウザが極端に重い不要ソフト確認
見覚えのないアプリが増えたアプリ一覧確認
セキュリティ警告が出るウイルススキャン

Windowsなら、標準のセキュリティ機能でスキャンできます。会社PCの場合は、勝手に削除や初期化をせず、社内ルールに従ってIT担当者へ相談してください。

無料の怪しい駆除ツールを入れない

about:blankを直したくて検索していると、「今すぐ修復」「ウイルスを削除」といった広告が出ることがあります。焦ってクリックしたくなるかもしれませんが、安易に入れないほうが安全です。

不安を煽って不要なソフトを入れさせるページもあります。特に、ブラウザ上で突然「あなたのPCは感染しています」と表示されるものは、実際の診断ではなく広告の可能性があります。

まずはブラウザ設定、拡張機能、通知設定、OS標準のセキュリティチェックを使いましょう。よく分からない駆除ツールを増やすと、かえって状況が悪くなることがあります。

about:blankをあえて使うメリット

about:blankをあえて使うメリット

about:blankは不安なものとして見られがちですが、実はあえて使う人もいます。特に、ブラウザを軽く起動したい人や、余計な情報を見たくない人には便利です。

朝一番にブラウザを開くとニュースやおすすめ記事が表示され、つい仕事と関係ないページを見てしまうことがあります。about:blankを起動ページにしておけば、余計な情報が入らず、自分で必要なページだけ開けます。

起動が軽くなる場合がある

ブラウザ起動時にニュースサイトや複数タブを開く設定にしていると、読み込みに時間がかかります。about:blankなら表示する内容がほぼないため、軽く開けることがあります。

古いパソコンやメモリが少ない環境では、起動時の負担を減らせる場合があります。業務用PCで毎朝すぐブラウザを立ち上げたい人には、空白ページも選択肢になります。

ただし、普段から検索ページを使う人にとっては、毎回手入力する手間が増えます。使いやすさを優先するなら、Googleや社内ポータルを設定したほうがよいでしょう。

作業に集中しやすい

about:blankを起動ページにすると、ニュース、広告、通知、トレンド情報が最初に目に入りません。集中したい人には、このシンプルさが合うことがあります。

ロロメディア編集部でも、記事執筆に集中したいときは、ブラウザを開いた瞬間に余計な情報が出ない環境を好むメンバーがいます。検索やリサーチを始める前に、まず真っ白な画面が出るほうが気が散らないという考え方です。

つまり、about:blankは必ず消すべきものではありません。自分で設定した覚えがあり、怪しい挙動がないなら、そのまま使っても問題ありません。

about:blankを設定したいときの方法

about:blankを設定したいときの方法

不安で検索している方とは逆に、あえてabout:blankを起動ページにしたい人もいます。余計なページを開きたくない場合や、ブラウザを軽く起動したい場合には便利です。

設定方法はブラウザによって少し違いますが、基本は起動時ページやホームページに「about:blank」を指定します。

Chromeでabout:blankを起動ページにする

Chromeでは、設定の「起動時」から「特定のページまたはページセットを開く」を選びます。そこにabout:blankを追加すれば、起動時に空白ページが開きます。

ただし、普段から検索をよく使うなら、新しいタブページのほうが便利かもしれません。検索窓やよく使うサイトのショートカットが表示されるため、作業開始が早くなります。

about:blankは、情報を何も出したくない人向けです。便利さよりシンプルさを優先する設定だと考えるとよいでしょう。

Edgeでabout:blankを設定する

Edgeでは、「スタート、ホーム、新規タブ」から起動時ページを指定できます。「これらのページを開く」にabout:blankを追加すれば、起動時に白いページが表示されます。

ホームボタンでもabout:blankを指定できます。余計なページを表示せず、完全に空白へ戻りたい人には使いやすい設定です。

ただし、会社PCでは管理者が起動ページを固定していることがあります。自分で設定できない場合は、会社のルールに従ってください。

about:blankと似た表示の違い

about:blankと似た表示の違い

白いページが出ると、すべてabout:blankに見えるかもしれません。ただ、実際には別の原因で白く見えているだけの場合があります。

ここを間違えると、起動ページを変えても直らないという状態になります。アドレスバーに何が表示されているかを確認しましょう。

真っ白なページでもURLが違えば別問題

アドレスバーにabout:blankと表示されていれば、ブラウザの空白ページです。一方、URLが何かのWebサイトになっているのに画面が白い場合は、そのサイトの読み込み失敗や表示エラーかもしれません。

たとえば、社内システムにアクセスしたときに白いページになる場合、about:blankではなく、システム側のエラーや通信制限の可能性があります。ブラウザ設定だけを変えても解決しないことがあります。

まずはアドレスバーを見てください。about:blankなのか、別のURLなのかで対応が変わります。

about:newtabやchrome://newtabとの違い

Chromeでは、新しいタブページとしてchrome://newtabのような内部ページが使われることがあります。Edgeでも似た内部ページがあります。

about:blankは完全な空白ページですが、新しいタブページは検索ボックスやショートカットが表示されることが多いです。見た目が白っぽくても、役割は違います。

もし検索窓やよく使うサイトが出ているなら、それはabout:blankではなく新しいタブページかもしれません。不安な場合は、アドレスバーの表示を確認すると判断できます。

about:blankを直す前にやってはいけないこと

about:blankを直す前にやってはいけないこと

不安になると、すぐにブラウザを初期化したり、よく分からない修復ソフトを入れたりしたくなるかもしれません。ですが、順番を間違えると余計に手間が増えます。

特に仕事用パソコンでは、保存パスワード、ブックマーク、拡張機能、社内システムのログイン状態が消えると業務に影響します。

いきなりブラウザを初期化しない

ブラウザの初期化は強力ですが、最初にやる作業ではありません。起動時ページを変えるだけで直るケースも多いからです。

初期化すると、拡張機能がオフになったり、サイト設定が消えたりすることがあります。結果として、仕事で使っていたツールにログインし直す手間が発生する場合があります。

まずは、起動時ページ、ホームページ、拡張機能、通知設定の順に確認しましょう。それでも直らない場合に、初期化を検討する流れで十分です。

怪しい警告画面の指示に従わない

ブラウザで「ウイルスに感染しています」「今すぐ修復してください」と表示されると、焦ってボタンを押したくなります。しかし、その警告自体が広告や詐欺的な誘導の場合があります。

本物のセキュリティ警告かどうか判断できない場合は、表示されたボタンを押さず、ブラウザを閉じてください。その後、OS標準のセキュリティ機能や会社指定のセキュリティソフトで確認するのが安全です。

不安を煽る画面ほど、冷静に閉じることが大切です。about:blankを直したいだけなのに、不要なソフトを入れてしまうと本末転倒になります。

まとめ

まとめ

about:blankとは、ブラウザが表示する空白ページのことです。Webサイトではなく、Chrome、Edge、Safari、Firefoxなどのブラウザ内部で用意されている白いページなので、about:blankそのものはウイルスではありません。

ただし、毎回勝手に開く、広告タブと一緒に出る、検索エンジンが勝手に変わる、知らない拡張機能が増えている場合は注意が必要です。その場合は、about:blankではなく、ブラウザ設定や拡張機能、通知許可、不審なソフトが原因になっている可能性があります。

直したい場合は、まず起動時ページを確認してください。Chromeなら「起動時」、Edgeなら「スタート、ホーム、新規タブ」、Safariなら一般設定のホームページ欄を見ます。そこにabout:blankが設定されていれば、普段使う検索サイトや社内ページへ変更しましょう。

それでも直らない場合は、拡張機能、通知設定、前回タブの復元、不要ソフトを順番に確認します。怪しい広告や不審な挙動がある場合は、OS標準のセキュリティ機能や会社指定の方法でスキャンしてください。

about:blankは、知ってしまえば怖い表示ではありません。大切なのは、白いページが出たことだけで慌てず、「設定で出ているのか」「不審な挙動と一緒に出ているのか」を分けて確認することです。

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